バス停の時刻表をのぞきこみ、まだ時間があるとでも思ったのか、そのおじさんはぼくたちの前で立ちションをするにいたった。ふらふらと列を脱していくので、はじめはタバコでも吸うのかと思ったけど、おじさんはおもむろにチャックを下ろしていき、パーキング
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三半規管の老化が著明で、よく目がまわるようになった。ブランコをこぐ時も、はじめのうちはぐんぐん勢いをつけて上にある葉っぱに足を届かそうとするのだけど、急にくらくらとめまいがして、かかとでブレーキをかけてしまうことになる。 もともと回転には弱
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