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日記一覧
- 可愛らしいヘクソカズラ
- 2018年08月31日05:46
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昨年のわがblogでは7月に咲いてゐたとあるヘクソカズラ、だいぶ遅れて花をつけてゐます。ヘクソカズラ（屁糞葛）は、蔓性の多年草で、日本中至る所に生えてゐます。葉や茎に悪臭があることから屁屎葛の名があります。（が、それほどでもないやうな）古名はク
- ショウリョウバッタ
- 2018年08月30日06:10
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庭に珍しく褐色のショウリョウバッタ（精霊飛蝗）のメスを見つけました。嬉しくてウチにお出で頂き、暫く遊んで貰ひました。緑色のものが多いのですが、この子は褐色で黒白の縦帯模様入りです。オス27〜35mm、メス45〜57mmで、メスは日本に分布するバッタでは
- レインリリー
- 2018年08月29日05:34
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台風20号の後の散歩道の脇にピンクの通称レインリリーと呼ばれる花が咲いてゐました。乾燥した時期が続いた後、雨が降ると花を咲かせるのでレインリリーです。まさにその通りで台風の翌日に一斉に開花してゐました。レインリリーと呼ばれる花には二種あり、ぱ
- キンカンの小さな実
- 2018年08月28日04:52
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キンカン(金柑)の花の残る中、小さな実（長径5mm以下）がつきました。秋口遅くから冬にかけオレンジ色に熟しますが、いまはこんな状態です。キンカンは、ミカン科キンカン属の常緑低木の総称で、別名キンキツ（金橘）とも言ひます。日本への渡来は江戸時代の
- サネカズラ（実葛）の花
- 2018年08月27日05:54
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フェンスの一部に這はせてあるサネカズラの花が咲いてゐます。蕊の赤いのが雄花、緑なのが雌花で、雌花は結実し、三枚目の写真のやうな実になります。蔓性でご覧のやうに秋になると「実（さね）」が目立つのでサネカズラと呼ばれます。主に関東より西の地方、
- 青いドングリ
- 2018年08月26日05:23
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わが緑地帯はドングリのなる木がいろいろあります。ドングリ（団栗）は、ブナ科の、特にカシ・ナラ・カシワなどコナラ属樹木の果実の総称です。クリ（栗）もドングリの仲間ですが、ドングリとはあまり言ひません。秋になると落果しますが、大抵のドングリには
- シナサワグルミの落果
- 2018年08月25日05:53
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緑地帯の入口にシナサワグルミ(支那沢胡桃）)の並木があり、ご覧の様に落果が道を覆ってゐます。サワグルミは日本の山野に自生する植物ですが街中には不向きです。一方、シナサワグルミは、街中でも生育するので街路樹や公園樹によく見かけます。中国から明治
- エノコログサ
- 2018年08月23日04:53
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緑地帯の原っぱにエノコログサが花穂をつけてきました。エノコログサは世界の温帯に広く分布するイネ科の一年草です。夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似てゐるので犬っころ草（いぬっころくさ）です。それが転じてエノコログサとなりましたが、漢字で
- ハツユキソウ（初雪草）
- 2018年08月22日06:17
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8/2の当Blogでサマーポインセチア（猩々草）を紹介しました。サマーポインセチアは葉の先端が赤くなるのですが、これは白くなります。これもポインセチアやサマーポインセチアと同じくトウダイグサ科の植物です。真夏の花なのにハツユキソウ（初雪草）と呼ば
- オシロイバナ
- 2018年08月21日05:28
毎年ここに咲く野生化したオシロイバナ（白粉花）が満開状態です。地面ではなく、コンクリの割れ目から生えてゐます。オシロイバナ（白粉花）は南アメリカ原産で江戸時代始めごろに渡来しました。花は赤、黄色、白や絞り模様で同じ株に色違いが咲くこともあり
- バン（鷭）
- 2018年08月20日05:56
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緑地帯の高町池に久し振りにバン（鷭）が来てゐました。大きな声で鳴き、水田を害敵から守る「田の番をする鳥」なので鳥へんに番です。全長32cm。クイナの仲間で、珍しくメスオス同色です。特徴は額板でくちばしは赤く先は黄色、冬羽の時期は赤色が無くなりま
- これ、なんの実でせうか
- 2018年08月19日05:59
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蔓性で他の木に絡むので嫌がれますが、花が変はってゐて「実」も面白いので生えるに任せてゐます。特に「実」は秋から冬にかけ枯れ蔓にいくつもぶら下がってなかなかに風情があります。この「実」は赤く熟れるカラスウリ（烏瓜）ではなく、黄色く熟れるキカラ
- トロロアオイ
- 2018年08月18日06:04
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緑地帯の高町池の脇に小さな花壇があり、いかにもアオイ科らしいトロロアオイが咲いてゐます。 オクラの花にそっくりなので花オクラとも呼ばれますが、それにしては花がでかすぎます。やはり同じアオイ科のモミジアオイ（紅葉葵）は紅蜀葵ですが、こちらは漢
- 青柿
- 2018年08月17日06:14
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グループホームTの庭の青柿がかなり大きくなってきました。こんな暑い日が続いてゐても、しつかり育ってゐて暑さには強いやうです。カキノキ（柿の木）の学名はDiospyros kakiなので、日本固有種かと思はれがちです。日本から1789年にヨーロッパへ、1870年に
- 夏ズイセン
- 2018年08月16日05:41
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上品なピンク色のナツズイセン（夏水仙）別名リコリスが咲いてゐます。葉がスイセンに似て花が夏に咲くことから夏水仙ですが、スイセンではありません。秋彼岸の頃に真っ赤な花を一斉に咲かせるヒガンバナと同じ仲間です。8月中旬から下旬に60cmほどの花茎一
- 枝つきホオズキ
- 2018年08月15日07:55
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お盆なので、田舎から枝つきホオズキが送らてきました。死者の霊を導く提灯にと、ホオズキを枝つきで精霊棚（盆棚）に飾る仏教風習があります。わが家は神式なのでお盆の風習はないはずですが、世間並みにお盆の墓参りなどはしてゐます。「ほほづき」の名は、
- 特養K
- 2018年08月14日07:52
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昨日の特養Kは、夏休み、お盆休みとあって、孫やひ孫連れの来客が多い日でした。メニューが夏用に新しくなってゐて、冷たいものがよく出ました。この特養は大変人気があり、希望通りにはなかなか入れないやうです。基本的に要介護1〜5の人が対象ですが、ここ
- ヒシ(菱)
- 2018年08月13日05:45
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忍者がヒシの実を乾燥させ、竹筒に入れて携行し、逃走する際にばら撒いたものが撒菱（まきびし）です。入れた竹筒を敵の顔面に振って打ち付けて直接武器として使ったり、潜伏する際の非常食にもしました。撒菱は口伝で伝えられてきたもので、実際にそのように
- ニホントカゲ
- 2018年08月12日06:07
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この頃見かけなかくなった小動物にヤモリ、イモリ、トカゲ、カナヘビなどがあります。ヤモリとアオスジトカゲはウチにも棲んでゐるので、まだ馴染です。緑地帯の遊歩道に20mmもないトカゲが歩いてゐました。どうも、しっぽが青くないしカナヘビでもないし、ニ
- ひまわり
- 2018年08月11日05:46
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昨日のカンナの項で大型種と矮性種の話をしましたが、ヒマワリも矮性種が流行りのやうです。大型種は一茎に一花が咲きますが、矮性種は茎が枝分かれし枝ごとに咲きます。散歩道の脇に、大型種と矮性種が並んで植えてありました。ニチリンソウ（日輪草）、ヒグ
- 黄色いカンナ
- 2018年08月10日06:30
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昔は庭にかならずと言っていいほど、植えられてゐたカンナです。いまはそれほど人気がないのか、あまり見かけなくなりました。カンナといヘばオレンジ色をよく見かけますが、緑地帯に黄色いカンナが一叢咲いてゐます。カンナは草丈が1m-2mになる大型種と〜50
- 特別展の準備
- 2018年08月09日06:40
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吹田市立博物館の恒例の特別展「昔の学校とくらし」は毎年12月から4月まで開かれます。特別展の期間内に吹田市の小学3年生が課外授業にやって来るようになって15年近くなりました。社会科の副読本を博物館で体験授業するもので、3000~3500名／年がやって来ま
- 高町池の睡蓮
- 2018年08月08日06:01
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高町池の一画にスイレン（睡蓮）の咲くところがあります。花期は5~10月ですが、この暑いさ中でもちゃんと咲いてゐました。見た目はハス（蓮）に似ていますが、分類上は全くの別のものです。両者の見た目を大雑把に分類すると、葉や花が水上か水面といくつかあ
- ヤマイモの蔓と葉
- 2018年08月07日05:41
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緑地帯の遊歩道の柵に、暑さにめげず青々とした葉が茂ってゐます。自然に生えてゐる山芋の蔓ですが、山芋の殖え方はいくつかあります。�／動鬚鮨△┐覘▲爛�ゴが地に落ち殖える�Ｌ△鮴擇辰特呂冒泙広ぜ錣鮨△┐觧外鬚禄�になるとムカゴ（零余子）ができ、塩ゆ
- キンカン（金柑）の花
- 2018年08月06日05:55
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この暑いのにもめげず、金柑の花が咲いてゐます。じつは金柑は春から秋まで不定期に何回も花が咲きます。花の後に小さな青い実がつき、晩秋から冬にかけて黄色く熟します。それで、「金柑の花」は夏の季語で、「金柑」は秋の季語となってゐます。別名をキンキ
- サルスベリ
- 2018年08月05日05:03
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今年の夏の暑さは尋常ではありません。生き物も堪えてゐるのか、蝉も少なめだし、花も少なめのやうな気がします。公園のサルスベリ（百日紅）がいつもは満開の頃なのに、咲いてゐない木もあります。ところがウチのサルスベリは、例年になく見事に咲いてゐてへ
- エアコンの分解掃除
- 2018年08月04日05:54
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北大阪地震で二階のエアコンが少しおかしくなりました。馴染の販売店に問い合わせたら、メーカーに修理の依頼をしてくれました。6/20頃依頼したのですが、早くて8/3しか空いてゐないとのことでした。うちの二階は陸（おか）屋根の所為か外気温より5度ほど高く
- ジョロウグモ
- 2018年08月03日05:39
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ジョロウグモ（女郎蜘蛛、上臈蜘蛛）は春に孵化し、7〜8回ほど脱皮を繰り返して成体となります。成熟期は9〜10月ごろ、10〜11月ごろに産卵、樹木や建物等に白色の卵嚢をつくり、卵で冬を越します。成熟した雌の体長は〜13mm、脚を入れると5、60mmになります。
- ショウジョウソウ（猩々草）
- 2018年08月02日05:33
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高町池の脇に小さな花壇があり、朱色の花が毎年咲きます。と言っても花が赤いのではなく、茎のてっぺんに付く葉の基部が朱色に色づいたものです。花は茎の頂点にまとまって付きますが、あまりぱっとしません。朱色の葉を、顔が赤い「猩猩(しょうじょう)」に例
- タカサゴユリ（高砂百合）
- 2018年08月01日06:15
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散歩道の歩道の脇にユリ（百合）が一叢咲いてゐました。テッポウユリ（鉄砲百合）のやうに見えますが、タカサゴユリ（高砂百合）のやうです。タカサゴユリはテッポウユリと交雑種が多くまた変異も起きやすいので、区別しにくいのです。タカサゴユリとの決めて
