高町池の脇の崖にノキシノブが生えてゐるのを見つけました。木の幹に生えてゐるのは良く見ますが、土の上に生えてゐるのを見るのは初めてです。北海道以南の日本・朝鮮・中国・台湾・フィリピンなどに分布する常緑性のシダ植物です。家の軒先に生育し、土が無
弘済院の第一特養(特別養護老人ホーム)はすっかり雛祭りモードです。七段飾りや吊るし雛が飾られてゐましたが、いつ飾り、いつ片づけるのものなのでせうか。雛祭りは、女の子の健康を祈ると共に、春を告げる桃の節句として親しまれる行事です。飾るのは、節
ウチのレンテン・ローズも開き始めました。まだ茎の丈が10cm前後ですが、ずんずん伸びて散る頃には5-60cmになります。花期は意外と長く一月ほど咲くものもあります。えつ、これクリスマス・ローズではないのと声が聞こえてきさうです。日本の花屋さんでは、ク
近くの交差点でなにやら工事をしているところに出遭いました。近寄ってみると、横断歩道の歩行者用信号器の取り換へでした。下から見る信号機は小さく見えますが、そばで見るととてもでかいものです。作業現場に取り付け前の新しい信号灯が置いてあります。び
ポプラ、テイカカズラ、ヤナギ、アザミ、タンポポ、ワタの共通点はなんでせう。他にもカルカヤ、ススキ、チガヤ、ノゲシ、ガマ、ガガイモなどもあります。2/17の当blogでシュウメイギクの綿毛を取り上げましたが、共通項は「綿毛の種」です。家の裏の草の中に
2/6日に田舎から我が家に届いたラナンキュラスの「あまてらす」がまだ頑張ってゐます。気温と手入れの仕方で大変長持ちする切り花です。何カ所かに分けて挿して置いたのですが、早いものは1週間で散ってしまひました。一番影響したのが暖房の風と温度、居間
緑地帯に朝日に明るく輝く木があります。葉っぱは縁がぎざぎざで、その先端がかたい針状になってゐます。葉がヒイラギ(柊)そっくりで、実の付き方がナンテンに似てゐるといふヒイラギナンテン(柊南天)です。台湾、中国に分布する常緑性の低木で、日本には
この日の高町池には渡り鳥が一羽もゐません。隣の名無しの沼にも一羽も見かけませんが、どうしたのでせうか。帰鳥にはまだ早いし・・・・。池には住民のアヒル(家鴨)と羽が折れ飛ぶことのできないマガモ(真鴨)だけです。この二羽、普段から仲よく、いつも
庭の隅に変はった実と種を見つけました。いつもは、花後に花茎を整理してしまふので、何年も気づきませんでした。地下茎で殖えるので、枯れたら刈り込むことが多いのです。刈り忘れて放ったらかしにしておいたものです。シュウメイギク(秋明菊)の実が弾けて
高町池の浮巣でコサギが休憩をしてゐました。寒いので羽毛をしっかり膨らませて、太めに見えますが、夏は小振りながらスマートです。この浮巣にはアオサギ(青鷺)、カワウ(川鵜)、マガモ(真鴨)、アヒル(家鴨)などもよく来ます。コサギ(小鷺)は、全長
かつて東京に住んでゐた頃、畑地などで5~10cmの霜柱を見ることがありました。関西ではそのやうな立派な霜柱はなく、せいぜい2〜3cm、最近はそれすら見ることがありません。緑地帯の遊歩道に久々に霜柱らしきものを見つけました。霜柱は、氷点下になると地中の
昨日、冬が得意の花を咲かせない非種子植物のコケ類を紹介しました。今日は、庭隅に緑みどりしているやはり同じ非種子植物のシダ(羊歯)の話です。常緑で年中緑みどりしてゐますが、夏の乾燥期には枯れることもあります。一番瑞々しいのは、春に新芽の出るこ
プランターや鉢に植ゑてあるヘルボルス(和名:寒芍薬)の蕾が出てきてました。土に貼りつくやうにしてゐますが、3月上旬に開花する頃には茎が20〜30cmに伸びてきます。さらに花が咲くと40〜50cmに伸びます。ヘレボルスといふ呼び方は、キンポウゲ科クリスマ
緑地帯の藪に枯れたアジサイ(紫陽花)がしっかり立ったまま花をつけてゐます。茎が折れることもなく立っている姿は、まさに生きたままのドライフラワーです。一色になってゐますが、色を付けたら七変化の紫陽花に戻りさうです。切り花の紫陽花のドライフラワ
あいほうぷ吹田(吹田市立障害者支援交流センター)といふ施設があります。主に18歳以上65歳未満の重度重複障害、重度知的障害のある方が利用します。 利用者の自立と社会参加を支援し、福祉ボランティア団体の活動や市民相互の交流の場となる施設です。2/1よ
猪口咲きやラッパ咲きなど、「開ききらない」花形の椿をワビスケ(侘助)と呼ぶことがあります。しかし、そう呼ばれる多くは、侘芯であったり、侘助咲きであったりして、本来の侘助ではありません。写真は今咲いてゐる有楽(ウラク)で、正真正銘のワビスケで
この時期になると、田舎から「あまてらす」が送られてきます。高千穂町は宮崎県の北端部にある町で天孫降臨の神話伝説の町です。町内にある「天の岩戸」はアマテラス(天照大神)が篭ったとされる名所です。温室栽培のラナンキュラスに「あまてらす」の名を付
グループホーム「たんぽぽ」の庭に、黄色い実をつけた柑橘類をみつけました。柚子かと思って、近づいて見ると柚子にしては小さい、スダチでもカボスでもありません。どうやらタチバナ(橘)のやうです。たちばな【橘】は辞書を引くと二つの意味がありました
庭のキンカン(金柑)が熟しはじめましたが、相変わらず小粒です。日本のキンカンの生産高の8割が宮崎県です。宮崎県には「たまたま」「たまたまエクセレント」といふ高級ブランドがあります。開花結実から約210日以上を経過し、糖度が16〜18度、直径2.8〜3.3
わが緑地帯の整備は吹田市土木課公園みどり室やボランティアの人達が行ってゐます。ボランティアは主に竹林担当で、いくつものグループが活動してゐます。いつもの散歩コースを歩いてゐると「公園の高木剪定をしています」と縦看がありました。多分木に見合っ
吹田市立博物館では特別展「むかしのくらしと学校展」が開かれてゐます。この特別展は吹田市立小学校36校の3年生の課外授業になってゐて、ここ15〜6年間続いてゐます。2月2日の時点で14校終了予定でしたが、インフルエンザで学級閉鎖があり、4校が延期になり
高町池に着くと、半住民のアオサギ(青鷺)がバタバタと羽音を立てて目の前に止まりました。2mもない距離のフェンスに止まってゐます。この子は人慣れしてゐて、釣り人から獲物を分けて貰ったり、人からパンなどを貰ってゐます。多分、今回も「なんか、ちょう