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日記一覧
- 寒椿
- 2017年12月31日07:30
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12/05の当blogに載せたのですが、緑地帯の寒椿があまりにも見事なので再登場です。あれから一月近くなりますが、木いっぱいに咲き満ちてゐます。寒椿は椿と言ふより山茶花に近い品種です。椿と山茶花は花びらのつき方やおしべの形、花の散り方が違ひます。椿
- ふくら雀
- 2017年12月30日07:28
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寒空の下、庭の木に「ふくら雀」が連なってゐます。羽毛を逆立てて冬の寒さに耐える様子を「ふくらすずめ」と呼びます。ふっくらとした姿を「豊かさを表す縁起物」だとして、福良雀とか福来雀とも書きます。その可愛らしさと縁起のよさから、いろいろなモチ
- 竹の秋
- 2017年12月29日07:24
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昨日、竹と笹の違いを報告しました。茎を包む鞘（竹皮）が成長とともに剥がれるのが竹、剥がれず枯れるまで残るのが笹です。わが緑地帯にはかつて筍畑であった竹林があちこちに残されてゐます。竹林の緑が一番美しいのは、晩秋から冬の今頃です。筍が生えて、
- ササ（笹）
- 2017年12月28日07:23
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吾が緑地帯に何カ所かササ(笹)の群生地があります。ササはタケに似た小型の植物ですが、植物学では区別があるやうです。。タケ・ササ・バンブーは、茎や葉の構造は互いによく似てゐます。・バンブーは地下茎が横に伸びず、株立ちとなる。大型になり、熱帯域に
- 茎の芯は穴が
- 2017年12月27日07:30
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緑地帯のゲートボール場の脇に皇帝ダリアが植えてあります。皇帝ダリアは高さ5m〜10mになる木立ダリアのことです。晩秋から初冬にかけて直径10cm~15cmの薄紅紫のはなをさかせます。背が高い分、倒れやすく大抵は竹などで三方、四方から支えておかねばなりませ
- カンガラス（寒鴉）
- 2017年12月26日06:51
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カラス（鴉）と言へば、ごみを漁るので嫌はれものです。ごみ漁りにくるカラスに声をかけてゐたら、自分の家だけ荒らさなくなったそうです。カラスは人の顔を見分けられるので、ここはこの人の縄張りと認識したらしいとのこと。わが緑地帯の森はカラスの棲みか
- トベラ
- 2017年12月22日05:17
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緑地帯のトベラの実が裂けて、赤い種が覗いてゐます。種はべとべとした粘液がついてゐます。種は鳥にくっついて遠くへ行くことが出来ます。節分の風習は地域によって異なりますが、よく聞くのが、「ヒイラギイワシ（柊鰯）」です。柊のとげとげとした葉っぱと
- アセビ
- 2017年12月21日07:09
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アセビ（馬酔木）は早春に咲く花です。緑地帯のアセビ（馬酔木）は蕾が膨らみいまにも咲きそうな様子です。実はこの花芽、9月末ごろから10月にはすでに枝についてゐました。草春の花後に枝葉が生長して、初夏〜晩夏に花芽が枝の内部で作られます。秋には枝の
- 冬もみぢ
- 2017年12月20日06:22
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「冬もみぢ」は初冬の季語ですが、わが緑地帯ではまだ遊歩道沿いに見られます。同じ木の他の枝はすっかり葉が落ちているのに、ある一枝だけかたまってもみぢが残ってゐます。角川俳句大歳時記では、冬紅葉【ふゆもみじ・ふゆもみぢ】 植物 《初》 残る紅葉
- ノイバラ（野茨）の実
- 2017年12月19日07:13
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緑地帯の古沼の岸に、ノバラ（野薔薇）の叢があります。初夏に径2cmぐらいの白い花がいっぱいに咲きます。秋に小さな実がなり、冬にかけて赤く熟します。ノバラはノイバラ（野茨）と言って、古くはウマラと呼ばれてゐました。ノイバラの葉は艶がありませんが
- 落葉
- 2017年12月18日06:45
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温暖で水分に不足しない環境が樹木にとっては理想的です。葉は、樹木にとっては光合成を行うことで栄養を作る大事な部分です。しかし、葉は薄くて突出しており、乾燥や冷気に弱い構造になってゐます。乾期や冬季がそれほどひどくなければ、樹木は葉を捨てずに
- センダンの、いやオウチの実
- 2017年12月17日08:25
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緑地帯には何本かのセンダン（栴檀）のきがあります。果実は長径1.5-2 cmほどの楕円形で10-12月頃に黄褐色に熟します。秋が深まり落葉してもしばらくは梢に果実が残っていてゐます。別名にオウチ（楝）、センダマなどがあります。オウチ（あふち）は古名、セ
- 冬のキノコ
- 2017年12月16日07:18
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キノコ（茸）と云ふと、秋を連想しますが春夏秋冬いつでも生えてゐます。多く生えて目立つのが、なんといっても秋、次に夏（梅雨）です。高町池を取り巻くフェンスの一か所が、わざわざ特別仕様になってゐるところがあります。4-50年前に作られたフェンスです
- 大菊
- 2017年12月14日07:14
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ご近所に菊作りの上手な方がおられます。毎年、見事な菊が通る人を楽しませて呉れます。よくお寺さんやお宮さんお境内で菊花展などで見る大菊です。作者に聞いて見ると、大菊とは、花の直径が18センチ以上の菊を云ふのださうです。特に厚物は、花の高さが15ｃ
- ヨシ（葦）の穂
- 2017年12月11日07:38
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緑地帯にある高町池は江戸時代から続く溜池の跡です。近くの段丘下に湿地があり、いまもわづかに湧水があります。その湧水を堰き止めて溜池に利用したもののやうです。今、池の端にヨシ（葦）の白い穂が枯れ尾花になってゐます。ヨシは有用な植物で昔からいろ
- 白侘助（ワビスケ）
- 2017年12月10日07:34
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白のワビスケ（侘助）が咲いてゐますが、今年いっぱい剪定したので花付きはもう一つです。ワビスケはツバキ科ツバキ属の一種で、藪椿と茶との交雑種ではないかとする説があります。白侘助（シロワビスケ）はその仲間の１つです。開花時期は１１月から３月、花
- 褐葉（かつよう）のつづき ２
- 2017年12月09日06:28
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緑地帯のニセアカシアの葉が黄褐色にモミヂしています。和名はハリエンジュ（針槐）で、日本には1873年（明治６）に渡来し、アカシアと名付けられました。その後、本当のアカシアが入ってきて、区別するためニセがつきました。ニセアカシアは5-6月頃、強い芳
- 褐葉(かつよう)のつづき １
- 2017年12月08日07:07
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メタセコイアは化石として発見されるのみで、絶滅した植物と考えられてゐました。1945年に中国四川省に生えてゐる「水杉（スイサン）」が同種と分かり、現存していることが確認されました。それで「生きている化石」と呼ばれます。樹形は針葉樹の仲間らしく円
- 褐葉（カツヨウ）
- 2017年12月07日07:12
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モミヂは色によって紅葉（こうよう）・黄葉（おうよう）・褐葉（かつよう）と区別されます。といっても、同じ種類の木でも、生育条件や個体差によって、赤や黄や茶になります。それで、どれが紅葉、黄葉、褐葉と明確に分けることはできません。紅葉はアントシ
- マユミの実
- 2017年12月06日07:40
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檀とも真弓ともかくマユミと云ふ木をご存知ですか。材質が強い上によくしなる為、古来より弓の材料として使われました。檀で作った弓が真弓ですが、素晴らしい弓の意味です。それから素晴らしい弓の美称としても他のもので作った弓も真弓と呼ぶことがあります
- サザンカ（山茶花）
- 2017年12月05日06:44
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緑地帯の森に半ば野生化したサザンカが咲いてゐます。純野生のサザンカの花は淡い桃色を交えた白色ですが、これはかなり紅の強い花です。ツバキとの交雑でできたカンツバキと呼ばれるサザンカの一種と思はれます。�．張丱�は花弁が萼と雌しべだけを木に残して
- 花八つ手
- 2017年12月04日07:11
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花の少ない今、目立つのがヤツデ（八つ手）の白い花です。緑地帯の森にも自生の八つ手が咲いてゐました。鳥の糞から芽が出て、ウチにもあちこちに八つ手が生えてゐます。生長が早くすぐに2-3mの高さになります。ヤツデの学名の Fatsia japonica でFatsia は日
- こちらは万両
- 2017年12月03日05:40
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一昨日はウチの「千両」が鳥に食べられたと云ふ話をしました。今日はヤブコウジ（藪柑子）科の「万両」の話です。葉の下に実がつくので目立ちにくいのですが、すこし黒を帯びた朱がとてもきれいです。葉の上に実がつく「千両」はもともと江戸後期まで「仙蓼」
- 社会見学
- 2017年12月02日07:07
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ゆめパソ（パソコン・クラブ）の仲間で、大阪地方裁判所の見学と傍聴をしてきました。中は撮影禁止で、外も敷地外からでないと写せません。したがって、あとの二枚は帰りに阪急百貨店で写したもの、裁判所には関係ありません。入館すると、本日の裁判の一覧を
