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日記一覧

蝉の羽化
2016年07月31日06:23

庭の木や家の外壁に、毎日のように新しい蝉の殻が増えてゆきます。先日、孫が集めて見たら70近くありました。今のところはクマゼミとアブラゼミがほとんどです。一画に蝉の穴の沢山あるところがあって、数へると一米四方に50個近くありました。この辺りの地

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青柿
2016年07月30日06:30

実になったばかりの青柿は良く落ちますが、このぐらいになるとあまり落ちません。柿は梅雨どきに目立たない花を咲かせ、そのあと青い実をつけます。まだ熟さない柿は渋く生食には向きませんが、柿渋(かきしぶ)は青柿からを採取します。柿渋(カキタンニン)

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夏水仙
2016年07月29日06:42

家人が好きなナツズイセン(夏水仙)が開きました。葉が水仙に似てゐて、花が夏に咲くことから夏水仙ですが、ヒガンバナの仲間です。原産国は中国で古くに日本に来ましたが、半野生化してゐます。里山の道路沿いや土手の斜面に咲いてゐるのを見かけます。彼岸

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ワタの苗を頂いたとき、おまけでフウセンカズラ(風船葛)付いてきました。1週間前頃から、白い小さな花と風船のやうな果実が風に揺れてゐます。涼し気なので、グリーンカーテンによく植えられるものです。熱帯・亜熱帯のアジア・アフリカを原産とするムクロ

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カリン(榠樝)
2016年07月26日06:50

少し凸凹のある楕円形のカリンの実がなってゐます。今は青くすべすべしてゐますが、10月頃になると黄色く熟します.。.熟した果実は表面に油が染み出て、少しべたつき、強い芳香を放ちます。日本にはかなり古い時代に入ってきたようで、弘法大師が持ち帰ったと

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ジャノヒゲの花
2016年07月25日06:47

庭の日陰の下草に薄むらさきの穂状の花が咲いてゐます。ジャノヒゲ(蛇の髭)、別名リュウノヒゲ(龍の髭)の花です。日本、中国、朝鮮半島などに自生し、冬でも葉が枯れない常緑多年草です。冬に美しいブルー色の実(写真3枚目)がなり、皮を剥ぎ取ると白い小さ

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ヒマラヤ杉の松ぼっくり
2016年07月22日06:42

薄緑のヒマラヤ杉の松ぼっくりが目立つ時期になってきました。わが緑地帯にも何本かあり、常緑性の針葉樹で40〜50mもの高木になる木です。枝は水平もしくはやや斜め下に向かって伸び、葉は針状で短い枝には束になって付きます。ヒマラヤ北西部が自生地で、樹

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夏キノコ見つけた
2016年07月21日06:22

キノコ狩りと言へば秋の季節行事ですが、キノコそのものは四季を通して生えてゐます。夏のキノコも秋に劣らず多いやうで、梅雨時にはよく生えます。大阪は梅雨明け宣言が出たばかりですが、まだ梅雨茸が残ってゐました。いつもの緑地帯の森の中においしそうに

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わが緑地帯の高町池の半住民・アオサギ(青鷺)君がけふは岸に立ってゐます。人懐こい子で、1mほどに近づいても逃げません。「あんたなんか見てないよー」とばかり遠くを見てゐますが、時折り視線が飛んできます。けふはさらに知らんぷりの態度をしてゐますが

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トベラの青い実
2016年07月19日06:24

緑地帯にあるトベラ(扉)の青い実が目立つほどになってきました。変った名前の木ですが、葉のつき方や、実の形もユニークです。自生地は東北以南の日本、韓国、台湾、中国南部で他の地域には見られません。日本に多い木なので、学名にもPittosporum tobira

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椿の実
2016年07月18日06:25

庭の椿の実がだいぶ大きくなり青いままのものと、赤く色づいたものがあります。食べられそうに見へますが、中に大きな種があり皮は薄く固く食用には向きません。冬近くなると皮が割れて茶色の種が地に落ちますので、沢山拾い集めて天日干しにします。次に、大

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ヘクソカズラ(屁糞葛)
2016年07月17日06:25

凄い名を持つヘクソカズラですが、可憐な花が咲いてゐます。万葉集にも出てきますので、奈良時代から臭い植物として知られてゐたのです。葉の細胞が傷つくと、メルカプタンと言ふ物質が発生し、独特のクサイ臭ひをだすのださうです。この成分は昆虫の嫌ふ忌避

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クヌギのドングリが・・
2016年07月16日06:41

わが緑地帯のクヌギの実(ドングリ)が、青く姿を見せ始めました。未だ中の実は見えませんが、トゲトゲの殻斗(いはゆる袴・帽子)で覆はれてゐます。古くから生活に役にたつ木とされ、それに応じて名の謂れもいろいろです。食の木(クノキ)、薪の木(クノキ)

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蝉のお客さん
2016年07月15日05:53

朝、空気入れ替えのためちょっと戸を開けてその場を離れてゐたら、お客さんが入ってゐました。庭に、蝉の生まれやすい一画があり、毎年穴だらけになるところがあります。今年は蝉の声があまり聞けず、どうしたのかと思ってゐたら昨日辺りからシャーシャーと大

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教会のヒマワリ
2016年07月14日06:34

近くの教会の前にヒマワリ(向日葵)が咲いてゐます。毎年植ゑられてゐますが、これまでに背の高いもの、低いもの、八重のものなどいろいろでした。今年は淡い黄色の矮性のヒマワリでこぢんまりとした可愛いものです。北アメリカを原産地とし、日本に入ってき

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緑蔭の練習
2016年07月13日06:35

わが緑地帯は元里山の跡に、森や林、竹林、池沼などの一部を残して作られてゐます。正しくは千里緑地第4 区(吹田市高野台3・5丁目、山田西2・3丁目)と呼びます。中には小公園、小グランド、少年野球場、ゲートボール場などがあります。散策、螢鑑賞、犬の散

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ウチにも何かに球根がついてきたのか、自然発生のアストロメリアがあります。チリを中心に南米に多くの野生種が分布し、「インカのユリ」の異名があります。園芸種も沢山あり、花屋で白、オレンジ、ピンク、赤などが売られてゐます。(写真3枚目)アストロメ

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アベリアの花が道沿ひの植え込みに白い花を咲かせてゐます。低木で、普通に春〜秋のかなり長期に渡って、鐘形の小さい花を多数咲かせます。近づいてよく見ると、大変可憐な姿をしてゐて真っ白なものと淡紅色なものがあります。大阪では真冬でも咲いてゐるのを

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わが緑地帯の遊歩道を足早に横切る虫を発見しました。えつ、ゴキブリかと見間違いましたが、それよりは厚みのあるがっしりした体型です。よく見ると触角が鋸の刃のようにギザギザになってゐます。顎もしっかりして、クワガタの雌ぐらいはあります。よく見かけ

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ハナツルソウ(花蔓草)
2016年07月09日07:36

鉢植えのハナツル(花蔓草)の赤い花が、葉に埋もれるやうにぽつぽつと咲いてゐます。南アフリカ原産の植物、花屋さんでは英語名のアプテニアやベビーサンローズで売られてゐます。花はマツバギク(松葉菊)に似てゐますし、葉もマツバギクより幅広ですが似て

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マンリョウ(万両)の花
2016年07月08日06:30

この前、”センリョウ(千両)の花”を紹介しましたので、今回は”マンリョウ(万両)の花”です。”万両の花”は遠目には小さく地味ですが、アップで見ると肉厚でしっかりした”花”です。”マンリョウの実” は正月用の縁起木で、江戸時代から多数の園芸品

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“家毎に凌霄(のうぜん)咲ける温泉(いでゆ)かな”正岡子規とあるように、ノウゼンカズラは道後温泉に限らず、かっては庭に良く見られた花です。ウチの近辺もだいぶあったのですが、すっかり減ってしまひました。橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつけ、

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緑地帯の溝脇に、朱色のとても目立つヒメヒオウギズイセンが群れ咲いてゐます。お盆の仏前花として欠かさないところもあり、古来から日本に生育していたかに見えます。しかし、明治時代にヨーロッパから渡来した園芸種が野生化し、日本各地に広がったものださ

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セイヨウニンジンボク
2016年07月05日06:29

親しくしてゐるお宅の庭にセイヨウニンジンボク(西洋人参木)が咲いてゐます。刺し木が簡単と聞いて、声をかけて一枝伐ってもらいました。名前の由来は、まず中国原産のニンジンボクに対し、ヨーロッパ原産なので“西洋”が付きます。葉がチョウセンニンジン

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シオカラトンボ、ご来庭
2016年07月04日06:14

「平地から低山地にかけて最も普通に見られるトンボのひとつ、街中の池や沼などでも見られる。成熟した♂は、胸から腹にかけて白い粉で覆われる。♀は黄色地に黒い斑紋があり、ムギワラトンボとも言われる。」と昆虫図鑑子供の頃はシオカラトンボ(塩辛蜻蛉)

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「三千家」の武者小路千家、表千家、裏千家は千宗旦の息子たちが起こしました。千宗旦は千利休の孫で、わび茶をさらに徹底させ、「乞食宗旦」と呼ばれた人です。この宗旦が好んだと言はれるのが「宗旦木槿」です。木槿の花には中央の「底」の部分が「紅」のも

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白い花
2016年07月01日05:48

わが緑地帯の森のあちこちに白い花が眩しく輝いてゐます。遠くから見ると、木の形に白い塊が緑の中に際立ってゐます。街路樹や生け垣としてもよく利用さてゐるネズミモチ(鼠黐)です。名前の謂れは、果実がネズミの糞に、葉がモチノキに似ていることから付き

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