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日記一覧

森に緑が
2016年12月31日06:43

今年は綺麗な「もみぢ」が見られましたが、早く色づき、早く散ったやうな感じがします。しかしどの落葉樹の紅葉・黄葉・褐葉もしっとりと綺麗いにもみぢしましたね。昼夜の温度差が大きく、適度な湿りけがある年はもみぢが綺麗だと言はれます。「もみじ」が早

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斑入りのアオキ(青木)
2016年12月30日06:44

冬でも青々したアオキ(青木)が緑地帯の藪に茂ってゐます。斑入り種で、一枚一枚違った模様をみせてゐます。日本原産、ごく普通に山野で見ることができ、庭木としてもよく使はれます。葉はもとより枝も緑色をしているので「アオキ(青木)」と名付けられまし

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アセビ 準備整ふ 
2016年12月29日06:38

葉も緑みどりして冬を謳歌してゐるやうです。早くも緑地帯のアセビ(馬酔木)の蕾がしっかりと膨らんできました。花期は2月中旬から4月の中旬までですがが、もう準備万端ですね。スズランのような壺形の花を房状にたくさん付け、満開時期は花穂が樹を覆うように

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冬キノコ
2016年12月28日06:00

某キノコ図鑑には、冬に発生するキノコは少ないのだが・・・・として、キタケ、カワラタケ、キヌメリガサ、クロハナビラタケ、コフキサルノコシカケ、スエヒロタケ、スギエダタケ、トリュフ、ニガクリタケ、ヒラタケ、フユヤマタケなどが紹介されてゐました。わが

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先祖返り
2016年12月27日06:33

ウチのシロワビスケ(白侘助)が今年は良く咲いて呉れました。散っては咲き、散っては咲きを繰り返しどうやら盛りを過ぎたやうで、落花が庭を埋めてゐます。散った花の中に、たった一つバラ色のものを見つけました。枝を見上げて確かめましたが、他はどれも白

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いつものアオサギ
2016年12月26日07:11

高町池のいつもの青鷺(アオサギ)に声を掛けたら、近づいてきてくれました。1mほどまで近寄ってくれたので、ポートレイトを撮りました。人慣れした子でときおり釣り人の後ろに立って、おこぼれを貰ってゐる子です。アオサギの英名は Grey Heronで灰色サギで

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池の中の吹溜り
2016年12月25日06:50

冬枯れの高町池に面白い光景が出来てゐました。池の隅の方に何か茶色い帯状の塊が見えます。近づいて見ると落葉が吹き寄せられて出来た帯です。前夜は悪天候で、そうとう強い雨と風が吹いてゐたと思はれます。強風で枯れ葉が吹き飛ばされ、池に落ちてさらに流

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褐葉のユキヤナギ
2016年12月24日06:30

緑地帯の遊歩道添いの植栽に枯れた小叢が続いてゐます。とてもきれいな褐色で黄色と茶色のグラデーションになってゐます。紅葉でもなく、黄葉でもなく、褐葉してゐます。春になると枝いっぱいに小さな白い花を咲かせるユキヤナギ(雪柳)のもみじです。満開の

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歩道と車道の境の植栽が2kmに亘ってオタフクナンテン(お多福南天)に変えられてゐます。この植栽は、元はアベリアが植えられてゐたのですが、50年近く経って樹勢が衰えてゐました。秋ごろから植え替えが始まり、あと50mほどを残すだけになってゐます。お

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ハボタン(葉牡丹)
2016年12月22日07:02

高町池の脇の小花壇がハボタン(葉牡丹)に変ってゐました。見た目キャベツに似てゐますが、白や赤の葉はまるでそこに大輪の花が咲いたようです。漢字を当てると葉牡丹で、美しい立派な葉姿を牡丹の花に見立てたものです。植物学上は地中海沿岸に野生するブラ

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トウネズミモチの「実」
2016年12月21日06:24

緑地帯にネズミモチ(鼠黐)の青紫色の果実が沢山実ってゐます。詳しく言うふとネズミモチの仲間のトウネズミモチ(唐鼠黐)の果実です。ネズミモチは、果実がネズミの糞に、葉がモチノキ(黐の木)に似ていることから付きました。果実はともに楕円形ですが、

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モミジバフウの「実」
2016年12月20日06:30

モミジバフウは漢字で書くと紅葉葉楓と書きますが、カエデ(楓)ではありません。別名アメリカフウ(アメリカ楓)といふユキノシタ目フウ科フウ属の落葉高木です。カエデはムクロジ目ムクロジ科カエデ属で全く別種です。カエデの「実」は小さなブーメランのよ

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ナンキンハゼの「実」がまだ木に残ってゐました。もともと、紅葉のころから落葉後まで長く枝についてゐて、白い星を散らしたやうに見えます。さすが、この時期になると鳥に食べられて、まばらにしかついてゐません。写してゐるとメジロ(目白)がやってきて白

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白侘助・千両・黄烏瓜
2016年12月18日07:06

12月8日の当Blogで、咲き始めの頃の白侘助を紹介しました。それから10日経ちましたが、今年は大変花つきがよいやうです。上から見ると雪を被ってゐるやうに見えます。上段左端写真上に見えるアーチはお隣の薔薇園のものでウチのもではありません。白侘助は咲

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トベラ(扉)熟す
2016年12月17日06:43

緑地帯にトベラの木の実が熟しました。5月頃芳香のある白い5弁の花をつけ、秋に実が熟し3つに裂開します。種子は赤橙色で、透明な粘液質の物質に包まれてゐます。これが鳥のくちばしなどに粘着して遠くに運ばれ繁殖します。乾燥に強いことから庭園や公園、道

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メアタセコイアの紅葉
2016年12月16日06:49

メタセコイアは日本にも300万年〜100万年前頃まではたくさん生えてゐたやうです。メタとは“後の”とか“別の”意味の接頭語です。セコイアの化石と思っていた中に、違ったものを発見し、メタセコイアと名付けました。セコイアは今も北米に生えてゐる世界有数

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「万両」色づく
2016年12月15日06:38

お正月には縁起物の松、竹、梅、千両、万両、南天、菊、葉牡丹、福寿草が昔から飾られます。実ものの千両、万両、南天は、その色合い、実の多さから好まれるやうです。また千両・万両は名前のめでたさ、南天は「難を転じ」て福となす意味の縁起担ぎがあります

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センダマ(千珠)
2016年12月14日06:43

オウチ(楝)は別名センダン(栴檀)と言ひます。5月頃淡い紫の花を咲かせ、秋から冬にかけて、黄褐色の実をつけます。落葉後も木に残るさまが数珠のようであることから「センダマ」(千珠)と言はれました。センダマが、やがてセンダンと変化し栴檀となりま

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冬のアオサギ(青鷺)
2016年12月13日07:10

高町池の浮島にアオサギ(青鷺)が久々に降りてゐました。夏から秋にかけ背の高い草で覆はれて、アオサギはここに降りてこられなかったのです。草が枯れて着陸しやすくなったでせう。アオサギは本来渡り鳥ですが、本州、四国では周年生息する留鳥です。サギの

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博物館の大道具係
2016年12月11日05:31

吹田市立博物館恒例の特別展「むかしのくらしと学校」が間もなく始まります。吹田市36校の小学校3年生が順次、この展示会の授業を受けていきます。子供たちは着物を着て下駄を履いて、展示物を自由に触れる体験中心の授業です。昨日、収蔵庫から展示物や道

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藪のサザンカ
2016年12月10日06:52

緑地帯の藪にあるサザンカ(山茶花)が満開です。半ば野生化してゐて、ここに育って5〜60年以上はたってゐると思はれます。ツバキ(椿)の一種でツバキ科ツバキ属ですが、その下の「種」が違ひます。山茶花の花は11月頃から咲き2月頃に終はりますが、椿は4月

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プロジェクター買換え
2016年12月09日06:33

よくもちましたがついにランプの寿命がきて映りにくくなりました。「ゆめパソ」の最初から使ってゐますから、11年強になります。「ゆめパソ」はご存知高齢者向けのパソコンクラブで平均年令は今や75歳ぐらいになりました。11年前に買ったプロジェクターは9万

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白侘助(しろわびすけ)
2016年12月08日06:11

庭の「白侘助」が咲き始めました。「侘助」は小輪・一重・猪口咲き、早咲きで、ピンク−白ピンク―白色の椿です。「猪口咲き」とは花が開ききらず、お猪口の形に花びらが開くことを言ひます。正しく「侘助」と定義される椿は「ウラク(有楽)」の子、あるいは

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ボーリング決勝戦
2016年12月07日07:38

吹田市立障害者支援交流センターは「あいほうぷ吹田」と言ひます。主に重度重複障害、重度知的障害のある人たちが利用する施設です。「あいほうぷ」には、日ごろ喫茶サービスなどのお手伝いをしてをります。昨日は利用者のボーリング大会の決勝戦をお手伝いし

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ツタモミジ(蔦紅葉)
2016年12月06日06:57

ツタ(蔦)には落葉性のもと常緑性のものがあります。秋に蔦紅葉になるのはブドウ科ツタ属のツタで、紅葉しない方はウコギ科 キヅタ属 のツタです。「ツタ」の名称は他の植物や岩に「つたって」伸びる性質から名づけられました。ヘデラとかアイビーとか呼ばれ

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町々のクリスマスツリーは、伝統的なものから、美術工芸的なものまでいろいろですね。梅田グランフロント北館のツリーが他とは違って、特に目を引いたので、つい撮りました。ところで、クリスマスツリーって、そもそも何だろうと調べてみました。元は古代ゲル

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アオギリの落ち葉
2016年12月04日06:46

アオギリ(青桐)といふ木がありますが、キリとつきますが桐ではありません。葉が桐に似ていて、樹皮が緑色をしていることからアオギリと呼ばれます。葉の大きな木には、他にもホウノキ(朴木)、カシワ(柏)、キリなどがあります。これらの葉は、大きな枯れ

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キミノセンリョウの実がすつかり色づきました。苗を貰ってきて植えて10年ばかり立つでせうか。家人が大事にしてゐて、ここ2〜3年前から実がよくつくやうになりました。普通センリョウと言えば赤く輝く実がつき、正月に欠かせない花木です。黄色の実が付く千両

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