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日記一覧

焦らされた月下美人
2015年09月30日07:41

9/11に花芽を5つ見つけて、仲秋の名月に揃って咲くのでと期待を書きました。その後一つが萎んで残り4つになり、いざ名月になってもひとつも咲いてくれません。それではスーパームーン(十六夜)に合わせて咲くかと思えば、この日も咲きませんでした。Hさんの

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松林のキノコ(茸)
2015年09月29日08:30

わが緑地帯、四季を通じてキノコを見かけますが、何といっても秋が一番。近くに100本ばかりの松林があって、ここに何種類かのキノコが生えてきます。今は、あちこちに積もった松葉がこんもりと盛り上がってゐるところが沢山あります。落松葉を退けると傘が現

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ドングリ落ちる
2015年09月27日06:59

秋がどんどん深まってゐます。わが緑地帯の遊歩道を歩いてゐると「どんぐり」が地に落ちる音が聞こえてきます。「どんぐり」とは、ブナ科の木の実を総称した言ひかたで、日本では22種ほどあるさうです。実の形も細長いものから、真ん丸のものまでいろいろあり

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もしかすると名月に
2015年09月22日08:23

9月11日の当Blogで、月下美人の花芽を5つ見つけたと報告しました。その後、10日が立ち順調に育ってゐます。5つとも同じやうな大きさですので、ひょっとすると同じ夜に一斉に開花かもしれません。今年の仲秋の名月は9月27日(日)で、翌日の9月28日は、スーパ

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庭にひっつき虫
2015年09月21日07:03

ひっつき虫は、くっつき虫、ひっつきもっつき、あばづぎともよばれます。かぎ針(鉤、フック)や逆さとげによってヒトや動物の皮膚や衣類にくっつきます。粘液によって張り付いたりするものもある植物の種子や果実の俗称で、虫ではありません。ヒトや動物など

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恒例「あいほうぷ祭」
2015年09月20日08:51

「あいほうぷ吹田(吹田市立障害者支援交流センター)」といふ施設があります。主に重度重複障害、重度知的障害の人たちが、日常生活する場です。福祉職員や医療職員(看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・栄養士)がケアします。きのうは近隣の住民や

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蜘蛛は嫌いな方ではありません。家の中には巣を張らない脚高蜘蛛や家蜘蛛が好きに歩き回ってゐます。庭にはたくさんの蜘蛛の巣が好き勝手に張られてゐます。通る時顔にひっかかるので、「ごめんまた張ってや」と払いのけて通るほどです。夏から秋にかけて、大

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日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一なのださうです。中国から伝わった一株の球根から日本各地に株分けの形で広まったのだとか。人里に生育し、多くは田畑の周辺や堤防、墓地などに見られます。独特の怪しげな雰囲気に好き嫌いの別れる花で、日本での

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萩ふたたび
2015年09月17日07:26

庭のミヤギノハギ(宮城野萩)が、また盛んに咲き始めました。ミヤギノハギは夏から咲き一度休憩し、秋になるとまた花をつけます。夏萩と言われるゆえんです。日本各地でごくふつうに見られる萩といえばヤマハギ(山萩)ミヤギノハギが多いやうです。ハギは地

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ヤブランの園芸種
2015年09月16日07:49

ヤブラン(リリオペ)はもともと山野の薄暗い藪の中などに群生してゐる野草です。うちにも、勝手に生えた原種に近いヤブランが咲いてゐます。今また、花穂も大き目で、葉に白い筋がある園芸種の方が咲き始めました。性質が丈夫で日陰でもよく育つので、庭園の下

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昨日、紙袋に包んだコーラーの壜のやうな形状のどっしりとしたものを頂きました。畑で採れたとそっと手渡されたので、なにかわからず家で開けると瓢箪のやうな形の野菜でした。調べて見るとツルクビカボチャ(鶴首南瓜)といふかぼちゃです。形から地方によっ

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クズ(葛)の花
2015年09月12日06:45

わが緑地帯にもクズ(葛)が至る所に覆い茂ってゐます。ずつと探していたのですが、今年は花がひとつも見つかりません。どうしたのかなと思っていた処、すぐ近くの原っぱで咲いてゐるのを見つけました。マメ科の花で秋の七草の一つ、開花時期は 8月中旬から9

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花芽、見つけたー。
2015年09月11日07:24

ウチのゲッカビジン(月下美人)はウチに来て30年とちょっと経ちます。この頃、お歳なのか花数がすっかり減りました。盛んな頃は年に3〜4回、一度に10個近く咲いたものです。今年はまったくで、8月の上旬に一輪咲いただけ、今年はこれで終はりかと思っていま

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エノコログサ(狗尾草)
2015年09月10日06:24

すっかり秋めいて来て原っぱも秋の景観になってきました。イネ科の野草が、それぞれ花穂や実をつけてゐます。エノコログサ(狗尾草)も今盛りとばかり立派な穂を揺らしてゐます。穂が、犬の尾に似ていることから、犬(狗)っころ草⇒エノコログサ、漢字で「狗

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完熟ゴーヤ
2015年09月09日07:33

散歩道にある生垣の脇に緑の茂みがあり、なかにオレンジ色のものが見えます。高いところにあるので何かわからず近づいて見ると、完熟ゴーヤでした。完熟すると実が裂けて、皮や実はオレンジ、種は赤に近い朱色になります。普通は未熟な青い実の方を食しますが

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ワルナスビ(悪茄子)
2015年09月08日06:46

歩道の並木の下に白いかわいらしい花を見つけました。一見、ナスやジャガイモの花に似てゐますが、葉っぱがギザギザで茎に棘があります。帰って調べて見るとナス科のワルナスビ(悪茄子)といふ多年草でした。垂直および水平に広がる地下茎を張ってあっという

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わが緑地帯の竹林の端に菊のやうな、小型の向日葵のやうな花が群れ咲いてゐます。花屋さんではヘリオプシスといふ名で売られてゐる花に似てゐます。ヘリオプシスはキク科のヒマワリモドキ属(学名:Heliopsis)の花です。ヒマワリモドキ属はアメリカ合衆国南

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ビナンカズラ(美男葛)
2015年09月06日06:23

ウチにサネカズラ(実葛、核葛)の生垣があります。夏に黄白色の小さな花が葉に隠れるやうに咲いてゐました。つる性の低木で山野などに生え、葉に光沢があり庭木、生垣などに利用されます。花が実に変はり、もっと秋になると赤い金平糖のやうな輝く実にになり

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最後の紅蜀葵
2015年09月05日08:04

とても暑かった夏が以外なほどあっさり秋に席を譲らうとしてゐます。その暑い間中、楽しませてくれたコウショクキ(紅蜀葵)が、いよいよ終りになってきました。朝咲いてその日の夕方にはしぼんでしまう短命な花ですが、つぎつぎと咲き続けます。どうやら今咲

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萩と言えばミヤギノハギ(宮城野萩)が有名です。夏萩とも言われ、7月頃から咲き始め、一度休憩して10月頃まで咲きます。その萩に花がそっくりのヌスビトハギ(盗人萩)が咲き始めました。昔の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩い

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草取りをしてゐないので庭は草だらけ、オンブバッタ(負飛蝗)が跳び跳ねてゐます。オンブバッタといふ呼び方は子供の幼児語かと思っていましたが、正しい和名なのです。昆虫綱バッタ目バッタ亜目バッタ下目オンブバッタ科オンブバッタ亜科オンブバッタ属オン

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なにやら急に秋に入ってきて、いろいろな木の“実”が目立つやうになってきました。道沿いの生垣に小さな“実”が沢山ついてゐる木があります。この“実”の写真を見て木の名前がわかる人はかなりの通です。以下はこの“実”の説明です。「葉は楕円形で厚く深

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ミズヒキ(水引)の花
2015年09月01日07:43

庭のミズヒキ(水引)が赤い実をつけてゐます。上から見ると赤く見え、下から見ると白く見える花を、祝儀用の紅白の水引に見立てた名前です。日本や中国の温帯などに分布し、林の縁や藪など、薄明るい場所で普通に見ることができます。秋の野草として親しまれ

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