東京国立近代美術館で開催中の「フランシス・ベーコン展」に行ってきた。この哲学者と同じ名前を持つアイルランドの画家は20世紀で最も重要な画家の一人とまで言われている。醜悪なまでにデフォルメされた人物画で知られているが、それは人間の実存に迫るもの
吉祥寺に出る用があったのでLOFTで開催されているPOPBOXというイベントに行ってみた。ポップ・アートの作家がそれぞれ小さなブースを与えられ、そこにアート作品やグッズを置いている。簡単に言ってしまえば、物販専用ブースの集まりである。LOFT恒例のイベン
今日からGW休暇、10連休である。さて、初日は「上野にある上野の森美術館で上野由恵がフルートを吹く」という恒例の「フルート音楽日誌」。6回目となる今回のテーマは「マリンバとの出逢い」。NHK交響楽団の打楽器奏者、竹島悟史氏を招いての楽しいコンサート
フィンランド出身の若手指揮者ピエタリ・インキネンと日本フィルによるシベリウス・チクルスもこれで最終回。01.シベリウス:交響曲第3番 ハ長調 作品52<休憩>02.シベリウス:交響曲第6番 ニ短調 作品10403.シベリウス:交響曲第7番 ハ長調 作品
昨晩のNHK「歴史秘話ヒストリア」は新選組の斎藤一に注目した内容だった。新選組ファンとしては見ないわけにはいくまい。斎藤と会津藩の藩主松平容保(かたもり)との関わりにクローズアップしたもので、ファンとしては目新しい内容ではないものの、斎藤に注目
今日は予定通り休暇。午前中たぬ〜の血液検査に付き合って、そこから銀座に出かけた。お目当てはもちろんヴァニラ画廊。先週から森茉莉生誕110周年記念の「甘い蜜の部屋」展が開催されている。森茉莉はご存じ大文豪森鴎外の娘である。その畢生の大作『甘い蜜
さて、昨日に続いてユジャ・ワンのリサイタル。日曜なのに夜はやめようよ〜。そういえば、サントリーには一昨日来たばかりだな。客の入り七割程度か。やや空席が目立つ。プログラムは昨日とは若干異なる。01.スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調
彩の国さいたま芸術劇場に来るのは久しぶり。以前ここに来たのは、2009年の9月、三浦友理枝のリサイタルだった。もう大昔になるのだな衝撃のピアニスト、ユジャ・ワン。日本での二度目のリサイタル・ツアー。一昨年の紀尾井ホールでの衝撃も記憶に新しい。今
フィンランドの若手指揮者ピエタリ・インキネンと日本フィルによるシベリウスの交響曲全曲演奏会も今日が2回目。01.シベリウス:交響曲第4番 イ短調 作品63<休憩>02.シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 作品43<アンコール>03.シベリウス:悲しきワ
今から28年前の1985年、御巣鷹山の日航機事故として記憶される年であるが、阪神タイガースが唯一の日本一となった年としても忘れられない年である。そして今日4月17日は「バックスクリーン三連発」として球史に残る衝撃の試合があった日なのである。ホームの
このところJ-POPづいている。ミニ・ライヴとはいえ、先週のチャラン・ポ・ランタンのパフォーマンスは衝撃的だった。宣言! これからはJ-POP系中心でライヴやコンサートに行くことにします!ウソだよ。それはありえない。しばらくはクラシック中心なのは変わ
このところUSJでの大学生の迷惑行為が続々とニュースになっている。USJとはユニバーサル系のテーマ・パーク。東のTDLに対し西のUSJという感じだろうか。行ったことはないが…。最初にニュースになったのは神戸大学の学生で、そのあと次から次へと出てくる出て
では本日2本目。上野から銀座へ、向かった先はヴァニラ画廊。今ヴァニラでは「ヴァニラ画廊大賞展」というのをやっている(今日が最終日)。ヴァニラ画廊主催のコンクールのようなものだ。作品は一般公募。新しい才能の発掘と発表の機会を提供するという点で非
先月末、アレクサンドル・メルニコフのピアノ・リサイタルで東京文化会館に行ったとき、妙に気になった東京・春・音楽祭の一環のコンサート。もともと管楽器が好きだというのもあるのだが…。プーランクの六重奏曲が好きでね。札幌交響楽団の首席オーボエ奏者
チャラン・ポ・ランタンというどうにもチャランポランっぽい名前ではあるが、やっている音楽は決してチャランポランではない。小春(アコーディオン)、もも(ヴォーカル)の姉妹ユニット。少し前にこのユニットについて書いたことがあるので、そちらも参照いただ
このところJ-POP系といい出会いが続いている。これはかつてなかったことかもしれない。もちろんハズレも少なからずあるのだが、とにかく聴いてみないとわからないのだから、ハズレもまた一興と言えなくもない。このところはまっているのがKalafina(カラフィナ
ジャーニーの旧譜が過去最高音質との触れ込みで再発された。あの当時はジャーニーを好きだと言うのには気恥ずかしさがあったものだが、今なら堂々と言ってもよさそうだ。スティクスやTOTOやフォリナーやエイジアやREOスピードワゴンなんかと同じように、当時
ダブル低気圧で日本全国大荒れの見込みとのことで、今日は用事だけ済ませて早めに帰ってきた。夕方から家にいるなんてことは珍しい。雨は結構強めに降っているが、風はあまり強くない。これならいつも通り、外で夕飯を済ませてきても問題なかったように思う。
少し前のことになるが、某TV局の某歌番組のディレクターが「口パクを認めない」と宣言したことが波紋を呼んだらしい。ちょっと待て。ややこしい話だが、「口パクが行なわれている」ことではなく、「口パク禁止」が波紋を呼んでいるのだ。つまり、現在「口パク
最近はクラシックを聴くことが多いので、必然的にコンサート・ホールあるいはリサイタル・ホールに行くことが多い。きちっとしたスタッフに迎えられ、クロークで上着を預け、開演まであるいは休憩時間をゆったりとしたホワイエで過ごす。シャンパンあたりを飲