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日記一覧

アルバンとマノン
2013年02月28日22:26

『ひとりの天使の思い出のために』あるいは『ある天使の思い出に』という副題が素敵である。アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲。20世紀に書かれた音楽の中で最も美しいと言っても過言ではあるまい。十二音技法を用いて作られているもの調性に回帰した部分

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ととけん
2013年02月25日22:12

先日、新選組検定を受けようというようなことを書いた。実は昨年も受けるつもりでいたのだが、申込みを忘れたまま気がついたら期限が過ぎていた、というおマヌケなことをやってしまった。4級から1級まであるのだが、4級の時点ですでに難度が高い。で、いろ

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かわうそまつり
2013年02月23日22:16

外ではほとんど飲まないことから、日本酒はあまり好きではないと思われがちなのだが、全くそんなことはない。飲み会で行くようなところで美味い日本酒に出会えることはまずないからだ。家であまり飲まない大きな理由は、日本酒は開栓すると劣化が早く、一人で

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最近横溝正史を立て続けに再読しているのだが、横溝というと乱歩にも手を伸ばしたくなってくる。横溝と乱歩は自分の中ではペアなんだよね。江戸川乱歩という作家が好きである。いや、好きというだけでは済まされないものがある。物心ついたころから乱歩は憧れ

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われわれにとって今年最初のB→C。ベルギー在住のヴァイオリニスト米元響子、満を持してのB→C、らしい。米元響子:ヴァイオリン佐藤卓史:ピアノ *01.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV100602.武満徹:十一月の霧と菊の彼方から

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みどりに逢いたい
2013年02月16日22:50

出かけて帰ってきたら、宅配の不在票が入っていた。再配達をしてもらえたので助かった。CDはショップで見ながら買うのが好きなのだが、通販も便利である。ショップに在庫が無い場合は特に。割引もあったりするしね。さて、何のCDかというと、西崎みどりのベス

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やっぱり彼女のピアノを聴かないと一年が始まらない。HP上で発表になったのが今週初め。想像だが、会員限定のクローズドの予定だったのだが、席に余裕ができたので一般にも開放したということなのではないかと思う。本八幡の島村楽器という楽器屋さんのサロン

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旅愁が頭で鳴っている
2013年02月09日22:29

『旅愁』という曲が頭の中で鳴り止まない。必殺シリーズ『暗闇仕留人』の主題歌である。1974年の哀愁のバラードで、この曲がその後の必殺シリーズの主題歌路線を決定したと言っても過言ではあるまい。歌っているのは西崎みどり。私は必殺シリーズのファンで、

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ねごとに遭遇
2013年02月08日22:54

今週火曜日のことだが、仕事の帰りに渋谷のタワレコに行ってみた。考えてみれば、11月にリニューアルのグランド・オープンしてから行っていなかったのだ。その前にいくつかのフロアーは先行オープンしていたので、あまり変わったというふうでもない。目的は水

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葉書にビックリ
2013年02月06日22:11

今日一枚の葉書が来ていた。誰からだろう、と思ってみてみると、杉本一文氏からだった。先日の横溝作品表紙絵オリジナル・プリント展のお礼状だったのだ。それも全て自筆である。驚いた。横溝作品を読み漁った中学生のとき、あのおどろおどろしくも妖しく美し

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里村典子のこと
2013年02月04日22:53

彼女と初めて出会ったのは中学三年のときだった。そのとき彼女はずいぶん大人のはずだったが、自分とたいして変わらぬ年のように思えた。だからというわけでもないのだろうが、そんなに強く印象に残ってはいないのだ。だけど里村典子という名前はずっと覚えて

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今年はスローペースである。今日がようやく今年二回目のコンサート。どういうきっかけでこうした組み合わせが可能になったのだろうか。発表を聞いたときには驚いたものである。これは行かないわけにはいくまい。多少遠くても行かなければならないところだが、

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なんだか昔から好きだった。好きな音楽とはちょっとタイプが違うのだが、なぜか相性がよかったのだろう。なので、好きなバンドとして名前を挙げるとちょっと意外がられる。リトル・フィート(Little Feat)、70年代のアメリカのバンドである。アメリカのルーツ

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