今日で10月もおしまいである。10月最後の日はハロウィン。10月の色はオレンジ。おそらく明日からはクリスマス・カラーが街に溢れるのだろう。さて、今日は「しばじゅん」ことシンガーソングライター柴田淳のコンサート。場所は中野サンプラザ。デビュー10周年
どくとるマンボウが亡くなってしまった。大歌人の斉藤茂吉を父に持つ作家。親の七光りと言われるのが嫌で北杜夫(きた・もりお)というペンネームを使うことにしたという。全作品を読んだわけではないが、好きな作家だった。シリアスな純文学から抱腹絶倒のエッ
アッテルベリ(Kurt Atterberg、1887〜1974)という作曲家をご存じだろうか。スウェーデンの作曲家である。作曲家なのだが、実は特許局の職員で、金を得るために作曲をする必要はなかったという、一風変わった人である。後にスウェーデンの作曲家協会や著作権協
振り返ってみれば、せんくら以来久々のコンサートだ。上野学園石橋メモリアルホールでのチェンバロ・フェスティバル。芸術監督に上野学園大学教授の曽根麻矢子女史を据えた二日間のイベント。ハーフサイズのコンサートが1日5公演ずつ、計10公演開かれる。
降っていた雨も朝方には止んだので、バラを観に行くことにした。神代植物公園で秋のバラ・フェスタを開催しているのだ。まずは来週の妖怪検定に備えて鬼太郎にご挨拶。 その後、深大寺にお参りをして、植物公園裏門近くで蕎麦を食す。最近は名物の深大寺そば
アラ・パヴロワ(Alla Pavlova)という人をご存じだろうか。ロシア(ウクライナ)生まれのNY在住の女流作曲家である。1952年生まれというから、完全に戦後世代である。現在までに交響曲を6曲書いていて、これがなかなかいいのだ。まさに現代に作られた曲だが、全
ちょっと前のことになるが、ピンク・フロイドのBOXがやってきた。今年、ピンク・フロイドのリイシューのプロジェクトが進行していて、全アルバムのリマスタリングもその一環。ほかにもいくつかのアルバムの豪華仕様盤も順次リリースされるようだが、そこまで
このシリーズ(?)、ずっと20世紀の作品を取り上げてきたので、今回は19世紀ロマン派にしよう。ヨアヒム・ラフ(Joachim Raff、1822〜1882)という人をご存じだろうか。スイスの作曲家である。ロマン派を担った作曲家たち、メンデルスゾーンにシューマンにショパ
早いものでもう最終日。荷物を持ってチェックアウト。旅の終わり、淋しさを感じる瞬間でもある。駅のロッカーに荷物を預け、駅構内のキリンシティへ。仙台まで来てキリンシティかよ、と思わなくもないが、軽く朝を食べるにはちょうどいい。で、ついビールを飲
せんくら2日目はコンサートはなし。初企画の演奏家を交えてのトークというプログラム。事前に往復はがきでの応募制だったので、抽選に漏れたらどうしよう、とドキドキしてしまった。ナビゲーターは音楽評論家の奥田佳道氏。こういうトークはナビゲーターによ
とうとう仙台クラシックフェスティバル2011、略称せんくらも終わってしまい、気が抜けた感じ。楽しかったという思いと一抹の淋しさ、この玄妙な感覚もまたオツなものである。まずは、震災後の大変な状況の中、開催に向けてご尽力された関係者の皆さま、ほとん
せんくらも今日が最終日。早いな〜。昨日のトークは思いのほか楽しかった。今日はコンサート3本の予定。皆さまも良い日曜をお過ごしください。