ハロルド・メイバーン(Harold Mabern)は本当にいいジャズ・ピアニストだと思う。古くはハンク・モブレーの名盤『Dippin』(1965年)に参加したしたことで知られている。中でも『レカード・ボサノヴァ(ギフトの別名)』のジャンピーなピアノが有名だ。ソロ名義の
日曜に『ゲゲゲの女房』のDVD第1巻をゲットすべく(いや、実際には遠藤真理嬢のイベントに行ったのだが…)、タワレコをふらふらしていたら、ヤバイものを見つけた。『帰ってきたウルトラマン』のDVDである。昨年だったか、「ウルトラ1800」と銘打って、『ウル
今日は新進のチェリスト遠藤真理嬢のインストア・イベントに行ってきた。川久保賜紀嬢と三浦友理枝嬢とトリオを組むあの遠藤真理嬢である。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」の後のナビゲーション番組「龍馬伝紀行」音楽を担当し、その曲を収録したアルバムのリリ
秋分の日の今日は荒れ模様の天気。お彼岸のお中日にこの天気は大変だなと思いつつ、水道橋のJCBホールに向かった。陰陽座のライヴである。平安装束を身に纏い、ツイン・リード・ギターのメタルサウンドに乗せて、妖怪や怪異や伝承を歌う。美メロ満載の曲に、
昨日111枚のCDが届いた。55枚と56枚のBOX2巻となっている。クラシックの名門レーベル、ドイツ・グラモフォン(以下DG)の111周年記念BOXである。DGと言えば、黄色いレーベルがトレードマーク。その111周年を記念すべく組まれたのがこのBOXセット。トータルで111
私は妖怪というものを信じている。それは私が妖怪検定に合格した(初級だけど)妖怪博士だから、ということではない。妖怪は間違いなく存在する。古の人たちは、不可解なことが起こると、それに名前を与えた。木霊なんかはいい例だろう。自然と人間との境界で起
スティーヴ・キューン(Steve Kuhn)というピアニストが好きである。ジャズのレーベル、ヴィーナス・レコードのカタログがリイシューされたので、スティーヴ・キューンのアルバムをゲットしてきた。というわけで、最近クラシックの話題が多かったので、久々にジ
八王子の富士美術館に行ってきた。『ポーランドの至宝』という企画展と充実しているという評判の常設展を観るためである。さて、『ポーランドの至宝』だが、目玉はレンブラントということになるようだ。ポスターにも使われている『額縁の中の少女』通称『レン
ネットをいろいろ見ていたら、いいものを見つけたので、ショップでゲットしてきた。三木聖子のCDである。ご存じだろうか?70年代のアイドルである。あの名曲『まちぶせ』を歌った歌手である。「ぎんざナウ」のアシスタントとして覚えている人もいるかもしれな
ずいぶん先だなあ、と発表があったときには思ったものだが、とうとうその日が来てしまった。オペラシティ・リサイタル・ホールでの「B→C」コンサート。「バッハ(B)からコンテンポラリー(C)」と題されたとおり、バッハと現代音楽をプログラミングすることが必