愛の花 白い花を一輪 今日は持って行こう 他は何も持たない そんなボクだよ もしも元気になったなら 海が見たいと言った だから 今度 来る日は 海を上げよう、、、 白い桜貝だよ 海
れんげ草きっと来いとあなたは言って店を出て行った夜の中に消えるあなた見送りながら明日の朝の始発に もしもあなたと乗ったならば私、きっと優しくされるそう、思ってただけど私行かないあなたの生まれた街そうよ、やがてあなた少しだけ困るわれんげ草は
こんな催し物がある事を知ったのがおととい。昨日は一日がかりで作品を推敲し、今朝、どうにか速達で投函。通る通らない以前に、明日までにつきますように、、、 コンテストのために作詞 夏挽歌肌と肌とを重ねてあなたの胸の哀しみうつし
林檎街のショップで真っ赤な林檎見かけた時にあなたを想ったなぜか今夜はやって来そうでたった一つだけ求めた私よいっしょになんか住めないけれどこれが私の幸せだから胸のときめきおかしいけれども不意にあの頃の自分に戻るわ、、、テーブルの上
雨だれ雨だれが窓ガラス伝う昼下がりあの人の連絡を待っているボクさ紫陽花が色を変えむなしく揺れたからこの想いその先はきっと行き止まりあの人と暮らしたい若さの一途さで駅前のこの部屋を探したけれど雨だれが雨だれが窓ガラス伝うこのボクの愚かさを
哀歌(エレジー)都会にはあの人に似た歌がある哀しみの歌だけどしみる歌このボクと暮らそうと若さの一途さであの人をあの人を泣かせたものだった、、故郷にはあの人のしあわせはない16で飛びのった夜の汽車身の上の語り草似たよな話しだがあの人とあの人
偉業達成おめでとうございます!あなたは偉い!その集中力、まっすぐな姿勢。すべてが驚嘆に値します。こんな若い子が頑張ってくれるなんて、俺のような将棋の門外漢でも嬉しくなっちゃうね。 360度の大地どこまで行こうかなんて思ってもいない
恋人よワイは旅立つ東へと向かう列車で華やいだ街でオメェの送りモン探す探すつもりじゃいいやぁあんたわたしゃぁ欲しいもんはねえんよただ都会の絵の具ん染まらんでもどられ染まらんでもどられ、、恋人よ半年がすぎ会えんけどなきょうりゃあへんか都会ではや
ハルキは気負い立ったような古中刑事をみつめ、その後『ええかな』と言うと、最前、指摘したように湯のみの内側に指を四本入れ、『姉さんの言う通りなんだ。古物商のオヤジにも聞いたところ、焼き物を取り扱う人の中にはこう言う持ちかたをする人がおおぜいい
せつなく振り向いてこんな遅い時間に出で来いなんて言っていけない事だけど顔がみたかったあの時のいさかいが気になっていたんだよボクのコートを着て 黙っている君、、愛しているから信じているけど愛し過ぎてダメなんだまるで行ったり来たり君の
五分おくれ ここの席から いつも見てた 改札を出て 小走りの君 ボクの気配に気づいたなら 窓の下から笑ってくれた、、 五分おくれの事情なんかは 聞きたくはないよ お願いだ 適当なウソついて騙して 出会い
言い訳電車のせいとか天気のせいとかそうさ言い出せばきっと、キリがないね君とこうなった事言い訳のあれこれ男はみんな 意気地なし笑ってもいいよ好きなんだ好きなんだそのひとことをいつもいつも避けていたボクだよ、、、あいつの事とか職
悪女ひとりぼっちの夜更けにあなたが泣いていることひとりぼっちの夜更けをあなたが持っている事誰も信じないけれどボクは知っているんだ人はそうさ 人はそうさ 悪女とあなた呼ぶばかり、、真っ赤な爪はきっと心をかくす鎧派手な衣装だって淋しい証
冬の夜空 冬の夜空に 吹く風のせいさ タバコの火が消えて 絵にもならないね、、 約束を裏切った罪は重たい わかっててあの人とそうなったの 泣いて しゃがんで 謝るキミの 震えてる
ハルキは『そうじゃった』と思い出したような声を出すと『今、見つかった指紋は二つじゃったというたが、正式には四つと一つなんだ。だから五個と言ったほうがええかもしれんな』と言った。父が『ほう、、、』と言うと『四つと一つ、、そりゃまたどういう事な
しあわせ迷子濃いめのルージュを拭きとって小さなピアスをはずしたら都会へ出てくるその前の君の顔にほら、戻る酔いどれだけど純な子だからいつも気掛かりなボクさいけない恋が君の心を荒ませてはいないかい?迷子迷子しあわせ迷子この指とまれ君だけ
『焼け跡から出て来た備前焼はあれだけの大火に遭遇したわりには、破損する事もなく原型を止めてました。ただし、一カ所にだけをのぞいて』とハルキが言った。父と母が『一カ所?』と言い、テーブルの上に置かれている焼き物に視線をあてた。古中刑事が『ここ
ロックンロール・ハート 店を出たなら土砂降りだぜ 傘もあいにく持ってない だけどあっても無駄な事 心の雨は隠せない 白いベンツの演歌歌手の スーパースターを気取っているヤツ どこがいいのさ ロック
『やって来たナカヤマが八木さんと借金の延滞の事で言い合いになり、カッとしたナカヤマが八木さんを撲殺し、証拠隠滅のため、おりから流行っていた放火に便乗し、家に火を放ったんじゃろ、いうのが警察の見解でした。じゃけど、それはあくまで状況証拠です。
言い訳嘘の上手な男ならお前 泣かせない下手な言い訳ばかりのこの俺さこの俺さバカだね街に灯ともすたそがれちょっと気軽に挨拶あちこちのお店にだけど気になる今頃別れたお前が、、、よせと言うのに問い詰めるお前 悪い癖下手な言い訳なんかは嫌なのさ
西新宿で逢いましょう名前も知らぬ女性(ひと)なのに何故か気になる長い髪女が一人で飲んでるなんておかしいでしょうと笑ったあなた西新宿で逢いましょう次の約束次の約束交わす僕、、、指輪の跡もない右手挟むタバコの白い色あれこれ男が聞くもんじゃない
紫陽花雨の音、聴きながら手酌で飲む酒のれんの向こうにあなたがいそうでこのボクがおとなならあんな別れはなかったと今さらに 今さらに胸が痛むのさも一度会いたい人だから、、、飲みすぎはいけないとお酒を取り上げ姉さんみたいにボクを目で叱る色を変え
愛のデュエットもういいよ話したくなければあなたの 昔の事などこれからはそうさ、二人だけで前だけ見つめて歌おう愛のデュエットあなたは私のボクはあなたのなくてはならないハーモニー降り出した雨の音はまるでトレモロ優しく奏でる石畳ボク
男の地図梅雨の終わりの長雨が寂しく街をぬらすころお前が一人天国へ逝ったそうだと聞かされた憎んだ昔も遠いこと忘れる酒も遠いことなのになのにこの胸がお前の事を忘れかねそれはまるで地図にも似ていて楽しかった場所だけを指しているそれはまるで地図
ボク達のあやまち それをあやまちと言うのならば ボクは甘んじて受けとめる 鞄なんかは持たないまま 体一つで行こう、、 出会った時がどうだろうと そうさ、あの日、感じたんだ 命かけて愛するのは こ
SWEETS SWEETS 唇を キミはとがらせて SWEETS おはようと 可愛い目でささやく 小さなあくびをするキミに 夕べはどんな夢みたと SWEETS 聞きたくて それでも聞けない SWEETS もし違う ヤツのだったら悔しい ババロア色