【前の日記より】アメリカの研究者たちは,1960年代から最大の貿易相手国だった日本へS. invictaが侵入していないことに一様に驚いている.しかし,ニュージーランドやオーストラリアへ侵入したことから,日本の検疫体制がヒアリの侵入をくいとめてきたとみる
【前の日記より】プリスベンでもコロニー数は激減し,根絶計画は成功しているようにも見えるが,発見が遅れたために有翅雌がすでに拡散している可能性が高く,分布拡大はすでに始まっているとみる専門家も少なくない.オーストラリアは中央部の砂漠地帯を除く
【前の日記に】これにより,1980年代には強力な殺虫剤や農薬の使用が禁止され,USDA・ARSや大学でも天敵などによる生物的防除を中心とした総合防除の研究が主流となった.しかし,これ以降も,ヒアリの密度が増し,多女王制コロニーの増加を招いた.この現象
>なんだか、ハリイ・ハリスン『その世界1』を想起してしまうなぁ【前の日記より】経済的損失も莫大である アメリカ農務省の試算によると,ヒアリの経済的損失は毎年約5000億円にのぼる.ヒアリは電気を好み,漏電による火災や,発電・送電施設のトラブルの
『ヒアリの生物学』ヒアリはアルカロイドの強い毒をもち,刺されると死に至ることもあり,特定外来生物に指定されている。幸い,S. invictaは日本ではまだ見つかっていない。侵入しても顕在化するまでに数年を要するので,すでに侵入している可能性は否定でき
【前の日記より】ヒアリに刺されたら…もしヒアリに刺されたらどうすればよいだろうか。 ヒアリの毒への反応は人によって大きく異なります。刺されたときには安静にし、急激に容態が変化する場合には速やかに病院に行きます。 出典:ストップ・ザ・ヒアリ 環
(前の日記より】「最凶」の蟻、日本上陸「その日」は唐突にやってきた… 数年間から、関係者が警戒していた小さな生き物…小さくても凶暴すぎる蟻、ヒアリが、ついに日本国内から発見された。 平成29年5月26日に兵庫県尼崎市において発見されたアリについて