闇市に賣る - 吉田嘉七おう 盛んなるものよ焼けあとの石くれに立ちて官憲を屁とも思はぬ商人らよ純情を金に換へたる戰士らよわれも亦君たちと共に錆びたるトタンを叩きてわが持つものを賣らんかな <続く>「復員第一詩集 やけあと」 吉田嘉七 虎座社
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 全125頁 7〜14頁より>玄界灘船
みなさま おはようございます 。 11月30日(木)の朝いかがお過ごしですか? 昨日未来でもたくさんの体験をしたのですが、ミク、ですね、だから未来は現実だと、現実の1つとして扱うべきだと申し上げたいのです。バーチャルと言う言葉は言語では実
六區裏 - 吉田嘉七さみだれの中で鉄柵はぶざまにひんまがつてゐる。べんちの上までぺんぺん草がのさばつてゐる。濁った池の面では おもて藤が首つりしてゐやがる。あしたも雨さ。復員第一詩集 やけあと」 吉田嘉七 虎座社昭和二十四年一月廿日
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 全125頁 7〜14頁より>玄界灘船
チンコニチチ、これは、常識的には関連のない、あるいは、因果関係のない、二つの出来事が恰も一方が他方を象徴するかのように起こる現象、あるいは、因果関係があるかのようにみえてほぼ同時発生的に見られた時のコトを指す言葉です。 synchronicity=シンク
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを玄界灘船は航くらむ上下動激しき船艙に寝ねつつ思ふ ふねはゆくらむ
改訂しますので、改訂前のモノを残します。ひろみ♪さん ⇒ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=24521178 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<☆仲良し〜☆ひろみ♪さん 透き通った一途なキレイな心
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを玄界灘船は航くらむ上下動激しき船艙に寝ねつつ思ふ ふねはゆくらむ
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを玄界灘船は航くらむ上下動激しき船艙に寝ねつつ思ふ ふねはゆくらむ
輸送船にて故国をば去りゆくきはも船艙に閉ぢこめられゐて息苦しかもエンジンの音船底に響き来る門司港埠頭を離るるならむ甲板の上より瞰てをり日本の島々の影遠ざかりゆくを<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 全125頁 7〜14頁より>
応召前後「土偶の貌」より遠山の西に靡かひ消ゆるあたり積乱雲のしきりに動くとほやまのにしになびかひ湧き上がりのびたつ白雲傾きてたちまち西に崩れむとする個の希み遮る暗さ耐へがたき夏に入りつつわれ痩せにけり 邂逅脅えつつ辛くも生くるたまたまに肢
昨日のつぶやきにトモダチから素敵なご教示を頂きました。その後また他のトモダチから素敵な投稿いただき、その方が本邦語の成立に関する書評を書いて居られて、その内容が最近温めてきた趣旨に関係しますので、メモとしてこの日記をあげておきます。深夜で頭
応召前後「土偶の貌」より 遠山の西に靡かひ消ゆるあたり積乱雲のしきりに動く とほやまのにしになびかひ 湧き上がりのびたつ白雲傾きてたちまち西に崩れむとする 個の希み遮る暗さ耐へがたき夏に入りつつわれ痩せにけり 邂逅 脅えつつ辛くも生くるたまた
応召前後「土偶の貌」より遠山の西に靡かひ消ゆるあたり積乱雲のしきりに動く とほやまのにしになびかひ湧き上がりのびたつ白雲傾きてたちまち西に崩れむとする個の希み遮る暗さ耐へがたき夏に入りつつわれ痩せにけり 邂逅脅えつつ辛くも生くるたまたまに
<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 より>応召前後「土偶の貌」より遠山の西に靡かひ消ゆるあたり積乱雲のしきりに動く湧き上がりのびたつ白雲傾きてたちまち西に崩れむとする個の希み遮る暗さ耐へがたき夏に入りつつわれ痩せにけり 邂逅脅えつつ辛
怒りとその表現について最近、なぜだか、ミクシィにおける怒りに表現について関心が湧いてきました。それでつぶやいたのですが、投稿いただいたことでいろんな発見がありましたので、全部をコピーして保存することにします。 アリ 【仄聞内容】なんかねぇ、
東京新田(しんでん) - 吉田嘉七電車が一台通つたあとまんまるい月が出て誰かが吹いてゐる口笛ひとり帰つて来た男が麦の穂を分け麦の穂を分けむかしのあしあとを拾つては月に投げてゐる「復員第一詩集 やけあと」 吉田嘉七 虎座社昭和二十四年一月廿
むぎばたけ - 吉田嘉七ひとびとは悲しみを蒔いて麦をみのらせるのか。東京はいちめんの麦畑で南方帰りには冷たい五月の風だ背嚢に、雑嚢に、ポケットと言うポケットにいっぱい詰め込んで来た郷愁をわたしはいつたい何處に蒔かう待つてゐた小さな幸福はトタ
ちょっと、面白いやり取りが アリ さんのつぶやきにありますので、現時点のを全てコピペします。 資料としても、すごく面白いと思うのです。 記 <<<<<<<<<<<<<<< <<<<<<<<<<<<<<<<< アリ 【あー、なるほど】「ネットの
上野の山で 吉田嘉七わたしを乗せて来た列車はもう何處かに行つてしまつた遠い想出のやうに、焼跡につゝたつた裸の煙突よそして、よれよれのこの夏服よ上野の山から小松川までぼうぼうとのびた草にたそがれは深く沁みついてゐる板をぶつけたバラック
上野の山で 吉田嘉七わたしを乗せて来た列車はもう何處かに行つてしまつた遠い想出のやうに、焼跡につゝたつた裸の煙突よそして、よれよれのこの夏服よ上野の山から小松川までぼうぼうとのびた草にたそがれは深く沁みついてゐる板をぶつけたバラック
生きるということは生存権を確保するということですから、侵攻侵入してくる敵勢力は中和する必要があります。この時に大事なことは、殺す時には慈悲殺っていいますか、殺すことを快楽としてはならないというのが先賢が一致して垂れている訓えです。だいたい、
上野の山で 吉田嘉七わたしを乗せて来た列車はもう何處かに行つてしまつた遠い想出のやうに、焼跡につゝたつた裸の煙突よそして、よれよれのこの夏服よ上野の山から小松川までぼうぼうとのびた草にたそがれは深く沁みついてゐる板をぶつけたバラック
コレなんです奈良時代以前の上代日本語では、ア行のエ(e)とヤ行のイェ(ye)に区別があった事が確認されています。 神社の起源は、後世になってデタラメな話がデッチ挙げられている場合が多い訳ですが、山岳信仰の場だったケースは弥生時代まで起源が遡
その夜 吉田嘉七手をのばせば手が伸びる足を伸ばせば足が伸びるやはらかい布團いっぱい寝返りをうつと静かな母の寝息が鼻のさきにあるああ もう何處へもゆくものか復員第一詩集 やけあと 吉田嘉七 虎座社昭和二十四年一月廿日 発行定價 六〇円
初めて見たもの 吉田嘉七 米もないでせう かねもないでせう あなたの背負ふリユッサックも 生活の苦しみも重いでせう 死にたいくらいなのでせう だけど 女が窓から汽車にのる 生きてゆくため、食ふためには 人は何でも捨てるでせう 復員列車にわ
すごく素敵な自己紹介文のアカウントです(*⌒▽⌒*)前にこの日記で取り上げた孤独な魂の、すぐに、自分で始末したか、登録抹消されたものと思われます。今回はどーゆー経過をたどるのでしょうか(ΦωΦ)http://mixi.jp/show_friend.pl?id=65808974レイカ女性
第一歩 吉田嘉七 あんなにわくわくした心臓は誰のだつた?あんなに輝いてゐた眼は誰のだつた?入梅の内地の土を踏むこの足はおれのものだが・・・・ 四六.五..一七
灰色の出帆 − 吉田嘉七 岬はすっかり雨にうずもれ海は重たく沈黙し空は光を失っているすべてが灰色限りなく灰色その灰色のまん中を我々の船は出版しようとするそれは昨日の故郷ではない、故郷へ希望と言いきれぬ希望をひきずってつきつめたようにギリギリと