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日記一覧

あ〜ぴかぴか(新しい)そららんぴかぴか(新しい)そららんるんるんぴかぴか(新しい)ジローさんぴかぴか(新しい)のクモ🕷譚もオトモダチ譚も、今思い出してみて、あの時の雰囲気が蘇り、さらにそれからぴかぴか(新しい)あもさんぴかぴか(新しい)が山住様まで一帯をゴルフで連れてって下さって土地の様子が体で感じられる

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銃声 − 吉田嘉七 銃声がするどこかで銃声がする満月が澄んでいる夜だといふのに人々は憩いを求める頃だといふのに銃声がするそのつきつめた音はもの悲しい感情のやうだおれの心の奥に突き刺さる銃声がするどこかで銃声がするまたひとり死んだのだらうか月の

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グーチョキパーで偶感
2017年10月30日09:27

一昨日10月28日(土)と翌29日(日)の二日間は、秋にはあっても、春の野原を思わる典雅な集落で、そして、山で、谷で、トモダチの厚意に恵まれ、様々な縁にも恵まれ、たくさんのことを見知り、聞き知ることができました。量にすれば、山。質の深さにすれば、マ

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七戦争 − 吉田嘉七 これは ひとのいくさだどんなに弾丸が飛ぼうとおれに何のかかわりがあらう家が火を噴いた人が道に血を流したそれが何だらう独立がなんだ、解放が何だ、生命をかけて守るものとは何

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七フィナーレ  − 吉田嘉七 もう ぜんぶ おわりました赤い帽子も金ボタンのついた服も白い手袋も、黒の長靴もぴかぴか光るダンビラももう ぜんぶ おわりました皮のにおいをぷんぷんさせてぐっとそ

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ssued at 16:45 UTC, 27 October 2017Scale -Intensity -Center position N23°50' (23.8°) E128°00' (128.0°)Direction and speed of movement NNW 20 km/h (10 kt)Central pressure 990 hPaMaximum wind speed near center 25 m/s (50 kt)Maximum wind g

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七蝶  − 吉田嘉七 たたかひの つづきてし あればこれに よりて 死にもや しけむきのう ほり けふは うずむるトーチカは 草 ふかくして蝶 ひとつ ひそやかに 舞ふ153頁

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七雨期深し  − 吉田嘉七 歩む人無き雨の道なり誰が捨てにしや紙の日の丸土にまみれて破れくたれし雨うたば雨うてるままショロン裏街にて152頁

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インフェルノさんhttp://mixi.jp/show_friend.pl?id=65534596&from=l_navi紹介文を、今日、書き換えましたので、古いのをここに残します。記>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七いのち  − 吉田嘉七 怒りといふもおろかなり嘆きといふも及ばざりことばはすでにたえはてぬかなしみに疲れたる身やひとりひそかに目つむりて国につらなるいのちを思ふ152頁

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南の赤い花
2017年10月25日08:36

赤花 ブッソウゲ 仏桑花 扶桑花 仏桑華 ハイビスカス Hibiscus rosa-sinensisサイゴンのハイビスカス 真赤に咲いて 日はまた昇り日はまた沈むそして、また、昇る。

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七歴史の日  − 吉田嘉七たちまち来りたちまちに過ぎし日は何ぞ悲しみのこのはてにして事なきに似たる静けさ庭すみに仏桑の花青空にうつりゆく雲サイゴンにて150〜151頁

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ぴかぴか(新しい)あもばんさんぴかぴか(新しい)はトモダチです。紹介文を改訂しますので、今日まで使っていたのを、コチラの日記にして残します。記<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<関係: オトモダチあもばん氏が現れる前に倉真赤石のおじさんと。。。   あーゆー時は草に火を付

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敗戦以後 自昭和二十年八月 至昭和二十一年五月 吉田嘉七大詔くだる (短歌)  − 吉田嘉七 ことここに至れりわれら至らざり何をか言はむ天皇陛下サイゴンにて150頁

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西貢詩集 自昭和二十年三月 至昭和二十年八月 吉田嘉七阿嘉島の子ら − 吉田嘉七 聞くだにも 涙は止まず常ならば いくさ遊びにうつつなき 幼き子らは 小さき手に まこと火を噴く手榴弾を しかと握りて敵陣に 適の戦車に突撃し ついに散りにしとカタカ

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西貢詩集 自昭和二十年三月 至昭和二十年八月 吉田嘉七神雷頌 − 吉田嘉七そは神の智慧と怒りとより生まれそは命あり火薬を積みてまっしぐらに大空を剪き  つんざきひたすらにもののふの道貫く勇ましく、力あり、又かなしき新兵器なりまことみつみし久米の

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西貢詩集 自昭和二十年三月 至昭和二十年八月 吉田嘉七西貢譜 − 吉田嘉七わが骨を埋めんと来しこの街や光に満ちて明るきに過ぐ佇まい連なりてそそる並木の濃き緑影なすあたり行く人も亦赤に黄に彩なしていともまばゆくあぶらづく戎衣まといて防人と我の歩め

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台風第21号 (LAN)平成29年10月21日03時50分 気象庁発表大きさ 超大型強さ 非常に強い存在地域 日本の南中心位置 北緯 20度40分(20.7度) 東経 130度40分(130.7度)進行方向、速さ 北北東 15km/h(8kt)中心気圧 925hPa中心付近の最大風速 50m/s(95kt)最大瞬間風速

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<死臭の道 一兵卒の緬甸鎮魂歌 藤吉淳之 より>応召前後「土偶の貌」より遠山の西に靡かひ消ゆるあたり積乱雲のしきりに動く湧き上がりのびたつ白雲傾きてたちまち西に崩れむとする個の希み遮る暗さ耐へがたき夏に入りつつわれ痩せにけり

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 再び泰緬国境にて − 吉田嘉七生きて又ここには来じと胸沁みて見し山道に一と年は夢にもあれやゴム紅葉去年に変わらず猿は木に群れつどいたる見かえればビルマの国は積乱雲湧き立つ彼方激戦のかの幾

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七水なき川のほとりにて − 吉田嘉七嘱目の草枯れ枯れて日は真昼、野のはたて靴重く辿りしにことごとく水涸れし川掬ふべきうたかたも無く   すくふべき波ならぬ熱砂の起伏岸辺には茨おどろに花咲か

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 野戦病院にて − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集より負傷の友をとはむとおとずれし いたつきのとも前線の野戦病院は崩れたる家そのままに荒れ果てし床に伏したる枕辺に看護婦の姿は無けれ 一輪の花咲くあり

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 小休止 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集より背嚢背負いしそのままに疲れて伏せば弾丸もなし草も馬糞もいとわねば泥まみれなる天国やせめて休止の五分間うららかに照れ日の光り〈135頁)

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【前書き 本稿はヴァティカン暦2024年3月8日(金)現在改訂作業中です⇨ https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987123840&owner_id=34658408】 羽切松雄さんのお目にかかった事は一度もありません。羽切大人の生没年は、CE1913年11月10日 - 1997年1月15日の

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 山峡暮景 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集より今日の日も壕に送りき山鳩の声まさびしき夕ぐれの霧にまぎれて榾木焚きそむ       ほだぎたきそむ山かげは既にくらみて月出でぬ敵陣の空失いし戦友を

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 イヤな奴 I大尉の死 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集よりいやな奴だった上官だから 黙っていたが自分勝手で 吝くさくてねっからの軍人かたぎでいやな奴だった将校だから小銃なんて部下にまかせておけばい

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 月下死馬 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集より月あり 月に照らされて馬あり 今は息も絶えあはれ血のりの滴りて泥にまみれし鬣や たてがみや胸に蛍はとまれどももはや瞳に光なし勇み嘶きかの日には いさ

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 小指 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集よりこれは小指だ牛肉大和煮空缶のカンカラの中で今融けてゆく肉体の一部さっきまで笑っていた貴様の小指こいつを除く大部分の肉体それは中華民国雲南省龍陵県の名も

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至 昭和二十年一月 吉田嘉七ひとりごと − 吉田嘉七 大砲は弾丸を撃つものいやそれは昨日の話草かぶせ枝を重ねてかくしておくものであらうよ飛行機は空を飛ぶものいやそれは相手の話穴掘って土にうずめてほぞんするのであらう

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ビルマ戦詩集 自昭和十九年一月 至昭和二十年一月 吉田嘉七 山上の雨 − 吉田嘉七 ビルマ戦詩集より征き征けど山つくるなく登り来て更に山あり足重く辿ればいよよふりしきる山上の雨谷深く落つる雨脚山路みな崖の崩れて泥土の掩ふかたはら死ぬごとく眠る兵あ

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