インド昔話に四人の旅人があります。 四人は荒野を旅していました。すると、ライオンの骨が散らばっているのを発見しました。すると、第一の旅人は、それを拾い集めてライオンの骨格を作り上げました。それを見た第二の旅人は、骨格に肉をつけ皮をつけました
アンチエイジングというお肌の加齢を防ぐ方法が話題になっています。しかし、エイジング(加齢)は歴史を重ねた、とても魅力のものと思っています。庭師が庭石に選ぶ石は苔が生えやすい石を選び古びたイメージを出しています。建築もそうです。五重の塔 やお
人は人には言えない苦しみ、悲しみ、悩み、悔しさ等を持って生きているものです。それらを頑張って乗り越えるには温かい優しさや、思いやりとか、心に染みる言葉等からです。今日は私に気づかせてくれた言葉を幾つか紹介したいと思います。『熟れたオリーブの
昨日は寂しい思いや、暗くなったことがありました。ある人が何かに苦しめられて毎晩うなされていると打ち明けられました。年配の女性がしがみついているのが見えました。どうも生き霊のようです。恨みを抱いているのか、欲を持ってとりついているのでしょうか
春の言葉に歌舞(かぶ)の菩薩があります。極楽浄土で歌ったり踊ったりして、如来や往生した人を楽しませる菩薩のことをいいます。生きている時の芸術の功徳で、歌舞の菩薩になるようです。在原業平、和泉式部、加賀千代女等の歌人、俳人とかで、紫式部は地獄
1.懺悔文原文我昔所造諸悪業 [がしゃくしょぞう しょあくごう]皆由無始貪瞋痴 [かいゆむし とんじんち]従身語意之所生 [じゅうしんごい ししょしょう]一切我今皆懺悔 [いっさいがこん かいさんげ]読み下し文我れ昔より造る所の諸[もろもろ]の悪業
私の好きな、お経の中に懺悔文(ざんげもん)という短いお経があります。その意味を訳すと、幸せな人生を送るためには、欲張らないこと。怒りを鎮めること。愚痴を言わないこと。自分に起こった、良いこと、悪いことも含めすべてのことを、ありのままに受けと
私はたくさんの言葉に勇気を頂いて来ました。その時、その時心に響いた言葉を大学ノートやメモ帳に残して来ました。「生きるノート」になりました。思い出すのは、私が若い頃、営業で宣伝広告を貰う為に映画館周りをしていました。たくさんの映画会社を担当し
お釈迦様の有名な逸話に『貧者の一灯』(ひんじゃのいっとう)があります。お釈迦様が、ある町にやって来ると聞いた人々はお迎えの準備をしました。到着が夜になると知って、足元を照らすための灯明を持ち寄ることにしました。金持ちは何千という灯明を出して
昔偉い導師が、若い聖僧(アバター)にこんなことを言いました。「君が私に、神がどこにいるかを示す事ができれば、このオレンジを1個あげよう」若者は答えました。「先生が私に、神がいない所を示すことができれば、私はオレンジを2個差し上げましょう」と。
「ナイチンゲールよ!君は、確かにそこにいる。まさに、今日この日、野鳩がすっかりくつろいで歌っているのが、聞こえてくる。その歌声は、岩に染み渡り、そよ風も軽やかに吹いていくる。野鳩は歌いつづけ、さえずる。そのさえずりには幾分か求愛の甘い響きが
いつも思う。メダルに届かない人にドラマがあると。悔し涙にくれて頑張る4年がある。そして花開く人叶わぬ人それぞれの喜びと悲しみを噛み締めて生きていく。その思いを自分に置き換え生きる力にしよう!涙を拭いて生きよう!夢は待っている逃げたりはしない
看取り(みとり)の人がいます。もう食べることもできない。死を待つだけの人。今日妹さんが面会に受付に来た。姉はまだ話せますか?はい、驚くほど色々話してくれました。メモしました。『人生は辛くて当たり前。戦後の何もない時に、闇市に行って物を買って
私の書いた「命日の訪問」に線香の匂いがした。と感想をくれた方がいました。それで、お答えします。命日のご主人様から届いた言葉がありました。「二人が合掌している姿に感激したよ。私のお経が聴こえて嬉しかった。お礼に線香の匂いをおくったからね」そん
施設内を巡回していました。あるおばあさんの部屋に行くと、位牌に手を合わせていました。今日はご主人の命日だそうです。何もしてあげれないと言ってました。それなら、私はお寺の血をひく者ですからお経をあげましょう。お釈迦様の法華経、観音経、般若心経
生まれながらに身寄りのないおばあさんがいました。 生活保護を受けて老人ホームに入って来ました。 生まれて来た事を恨み、知らない両親を恨み、数々の仕事場でいじめられたことを恨み、 とうとう倒れてしまった。そんな人生に、私には神様なんていない。 家
『浮』とは辛く、悲しく、はかないという意味があります。そんなはかない世の中なら「浮かれて生きよう」と享楽の世になり男女間の色恋がもてはやされ、それが『浮世絵』になったという。『この世は多くの人が乗っている船』といいます。船は常に川の流れの中
「よくなりたい意志」The Will To Improve友よ、お変わりなくお過ごしのことと思います。いつもお世話になっております。心から感謝いたします。先日、ある駅のホームで電車を待っている内に、そこに貼ってあった貼り紙に気付きました。「日々是改善」と書か
僕の日記見て『心のサプリメント』と言ってくれた方がありました。うまいこと表現するものだなあと驚きました。アメリカの250年前の詩人エマソンが『音楽は心を癒してくれるが、あらゆる病を治せるのは、その人を思いやる気持ちにあふれた温かい言葉である』
春から初夏にかけて花の咲くことを知らせてくれる風のことを「花信風(かしんふう)」といいます。初めは梅、椿、水仙、沈丁花(じんちょうげ)、黄梅、桜桃(ユスラウメ)、こぶし、菜の花、杏、桃、山吹、バラ、梨、もくれん、桐、麦、柳、牡丹など。風が吹
江原さんのFM番組を偶然聴いていた。視聴者からの投書に何もない所で線香の匂いがした。それは何でしょうか?生前に好んで使っていた香水とか、好きな花の匂いとかで存在を知らせているのでしょうと述べていました。魂を匂いで気づく人。声で気づく人。姿が見
金メダリストの小平奈緒選手と信州大学教授の結城コーチとの2人には「魔法の言葉」があるという。1.腕を「イチ、ニ」ではなく「イッテンゴ、ニ」で振れ。2.テンポを遅らせ、ためをつくることで伸びる瞬間がある。3.チェンジレバー4.スイッチ速くなるための技
雪は降り、木の芽も伸びないころに春色を探す言葉に「春浅し」。そろそろ暖かくなってきたと思ったら、また寒くなったとなげく「冴(さ)え返る」。真っ青なとくさの色や冴え返る(夏目漱石)澄み渡る空も帰路には冴え返る(僕)真っ青に澄みきった青空春の暖かさ
京都府舞鶴市の西国第29番、青葉山 松尾寺にある人生訓を紹介します。 『幸福への道』 早起きする人、熟睡できる人 感謝して真剣に努力する人 仕事を趣味に能率を計る人 義務も責任も進んで果す人 時間を守る人、礼儀正しい人 頼もしい人、融和を計る人
ラジオで女医さんが、話していた症状にHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)がある。繊細で、敏感で、生きづらい気持ちを抱えている人が増えていると言われています。それは、罪でも、病気でもなく、HSPの可能性があります。と述べていました。日本人に多
昨日はケアマネ研修でした。 朝会場に到着して席についてテキストを読んでいた時でした。 前回の同じグループにいた女性がかけ寄ってきました。 実は母親が危篤で実家に帰ったのですが、間に合わず亡くなっていた。 私がそばにいったら、
歳を重ねる毎に導きの声を聴くのです。人生は階段なのだと。導きの声が聴こえないと何段も登らねばならない。未熟な私は随分高い所まで登って来たものだ。この階段あたりから神様の声が導きの声が聴こえて来たようだ。「私に会いに来なさい」「私を知りなさい
『禍(わざわい)や辛いことは気づきやすいが、幸せは気づきにくい』だから、一日の内に嫌なことが一つでもあれば、感じにくい幸せがあったことさえ気づかなく今日一日悪い日だったと思い悩んでしまう。そんなことありませんか。人生は辛いことと気づけば、幸
電話やメールをしようとした人から、電話やメールが来たことがあると思います。偶然の一致を「シンクロ二シティ」と呼びます。これは宇宙からのメッセージと言われています。私はこのようなことがよくある人は、ソウルメイト(魂の伴侶)の仲間と感じています