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日記一覧

涙雲
2017年05月31日03:09

辞書にない雲に「涙雲」があります。万葉集に涙で曇り目も見えぬ。という歌がたくさんあります。空の雲でなく、目の雲を指しているのです。日本人は涙好きな国民と言われています。涙の語源を調べると、「な」は泣く。「み」は水。「だ」は垂れる。泣くと水が

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祈りとは
2017年05月30日04:13

「祈ることで救われるのはその人の心なのです」(法然)源頼朝の妻、北条政子は夫の死後に尼になりました。浄土宗の法然に祈ることで病気や死から逃れられるか聞いた時の、法然の返事と言われています。人は悩み苦しんでいる時、神頼みしますね。神社、仏閣、

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熱い血汐
2017年05月29日04:03

5月29日は与謝野晶子の命日です。「やは肌のあつき血汐(ちしお)にふれも見でさびしからずや道を説く君」いつも真剣に人の道を説いて熱い思いの女の気持ちを知らなくて寂しくないの。妻子のあった与謝野鉄幹にぶつけた体当たりの情熱が感じられる歌です。身

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心の衣
2017年05月28日15:48

夜勤していました。知り合いの居宅介護ステーションの応援で夜勤してきました。一人(独居)のおばあさん、娘が週一で来てパンを置いていくそれをかじって命をつなぐ。歩けずに、はいずってトイレに行ってたという。いまは美味しそうにご飯を食べている。笑顔

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無碍(むげ)の人
2017年05月27日05:11

生まれた時には何もねえ。テレビもねえ。パソコンもねえ。あるのは回覧板だけ。冷蔵庫もねえ。洗濯機も電子レンジもねえ。あるのは井戸の水だけ。コンビニもねえ。スーパーもねえ。あるのは雑貨屋だけ。そんな時代でも心はなぜか満たされていた。懐かしささえ

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あなたのパワースポット
2017年05月26日03:02

「心の汚れを払い除き自分本来の清らかさを出しなさい。」そういう意味の言葉に時時勤払拭(じじつとめてふっしき)があります。そのため、私達は煩悩を払い清めるために、パワースポットなる所を探し求めて行きます。しかし、何処よりも一番のパワースポット

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一緒に行こう!
2017年05月25日03:04

朝の散歩に畑道を歩いています。すると見事な位に大きなそら豆ができています。この時期を豆の季節と呼ぶようです。ビールのおつまみにいいですね。また、初夏の爽やかな風を青嵐(あおあらし)といいますが、心の中も清々しくなりますね。さて、今日は久し振

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ファティマの奇跡
2017年05月24日19:54

100年前にポルトガルの小さな村で起こった出来事。3人の羊飼いの子ども達が、光輝く聖母マリア様に出会ったのです。毎月13日に6回。国中大騒ぎになって10万人が集まった。3人はマリア様とお話しをしているのですが、群衆には見えません。ただ宇宙に光輝く物

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心のチリ
2017年05月24日05:20

「掃除」とは手に帚(ほうき)をもってほこりを除くと書きます。「婦人」とは帚をもった女の人と書きます。昔から、トイレの掃除をする女の子は良縁に恵まれるといいました。それで、婦人という言葉ができたのかもしれません。しかし、そもそもはお釈迦様の弟

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随所に主となれ
2017年05月23日02:27

主(しゅ)とは「あるじ」のこと。店をつければ店主。人を使う人は主人。秀吉は草履(ぞうり)とりの時は、草履とりの主になり足軽の時は、足軽の主になりました。どんな苦しい立場に立たされてもどんな、悪い環境の中でも不幸をいわずに随所に主となったので

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宮城を後に
2017年05月22日15:22

新幹線で東京に向かっている。青葉城の史跡や広瀬川の流れ、昨晩の秋保温泉旅館緑水亭の真心こもるおもてなしに大変満足して青森に帰る仲間と新幹線ホームで手を振り別れました。さて、客を迎える時は、「真心を持ってせよ」と古代の人は教えています。真心と

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ああ松島や
2017年05月22日03:44

昨日は、仲間たちと仙台、松島に来ています。「松島やああ松島や松島や」と詠んだのは狂歌師田原坊といわれている。奥の細道の芭蕉は、松島のあまりの美しさに句が出てこなかったという。随行した曾良(そら)が「松島や鶴に身をかれほととぎす」この松島では

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川面の月
2017年05月21日02:55

『川面(かわも)の月』「ゆったりと大河を流れる川。急流になって谷間を流れる川。月は流されずいつも川面に映っている。月はあなたの心です。流されることのない不動の心あなたはあなたでいいのです。」「水急不月流(みずきゅうにしてつきをながさず)」い

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新しい風景
2017年05月20日03:45

川は流れている岸辺を見るがよい自分の人生に起きている風景が見えるだろうその風景も流れていくのが分かるだろう。幸せとは勝ちとるものでなく川のように流れていくことと気づいた時感じとるものなのだ。今日は新しい日過去を振り返らず分からない未来など意

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天に宝を蓄えよ
2017年05月19日02:03

人が恐怖を覚える時。身分の高い人は、地位や財産を失いたくないという恐怖から逃れることができません。身分が低く生活に困っている私のような者は、飢えと寒さという現実の恐怖から逃れることができないのです。私は随分この恐怖に悩まされたものです。この

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柳の心
2017年05月18日04:21

空海を始め、多くの僧が仏教を学ぶ為に、唐に渡りました。時を経て、私は書の原典を求めて、長安(唐)の石碑林を訪ねて先人達の書風を学んで来ました。長安はシルクロードの出発地なので、古代から旅立つ人に柳の枝を折って渡す習慣がありました。きっと空海

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神の音(こえ)
2017年05月17日03:59

音は外からだけ聞こえるものではない体の中からも聞こえてくるものだ耳を澄ませば聞こえてくる。花が開く音のように神の足音が聞こえてくる。それに気づいたとき感謝の心をすべての人にそそぎましょう川が流れるように神の音(こえ)を流しましょう。合掌

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「慰め種」という言葉があります。心を穏やかな状態に静めること。という意味で、読書や音楽、映画や絵画や自分の好きな物によって、心が癒される物を慰め種といいます。という事は、慰め種を探したり、求めなくてはなりません。求め出したら、それも苦になる

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雨宿り
2017年05月15日04:14

朝の雨上がりの散歩。まだ、幼い栗林の木に葉が育ってきた。枝が別れ、芽が伸びている。栗は縄文時代から、日本の生活にはなくてはならないものだった。20メートルも伸びる木は家の柱や部落を見守る見晴台にも使われていた。また、非常食として栗の実は重用さ

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雨宿り
2017年05月14日22:33

朝の雨上がりの散歩。まだ、幼い栗林の木に葉が育ってきた。枝が別れ、芽が伸びている。栗は縄文時代から、日本の生活にはなくてはならないものだった。20メートルも伸びる木は家の柱や部落を見守る見晴台にも使われていた。また、非常食として栗の実は重用さ

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染まりゆく想い
2017年05月14日04:03

雨が降るカッパに音たて雨が降るしっぺ(座禅の時、肩を叩くもの)のように肩を打つ キャベツ畑に雨が降る葉っぱが色濃くなっていく。「かずかずに思ひ思わず問ひがたみ身を知る雨は降りぞまされる」(古今和歌集)いろいろと、あなたが私のことを思っている

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2017年05月13日04:21

遠くからははっきり見えるけれど近づいたら消えた幻のようなもの。晴れた天気に外に出た急に雨が降る。喜びの歌がまだ終わらない内に悲しみの歌が聞こえて来る。それを道と呼ぶのだ。昨日退院して来たお年寄りを喜びの拍手で迎えた。その時、電話が入った。先

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母の日の花は?
2017年05月12日02:28

私はトイプードルと毎朝散歩に行きます。というか、起こされ連れて行けとせがまれるからです。5時6時はすでに起きているのですが、何故か催促に一鳴きワン!と吠えます。雨!というとすぐ諦めてくれます。しかし、嘘は通じません。またワン!と吠えます。仕方

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人に歴史と言葉あり
2017年05月11日02:46

風香る季節、爽やかな風が新緑の香りを運んで来てくれます。陶器を焼く前に、香(こう)をたいて、土に香りを染み込ませる作業を「薫陶(くんとう)」といいます。やがて、香りがしみこむように自然に人の教えが身につくことを薫陶というようになったといいま

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もらい泣き
2017年05月10日05:21

夢ですがね。大広間に一人身支度している男性がいた。私も着替えながら彼に話しかけた。何か修行にでも行ってきたのですか?はい、アメリカに30歳までコンピュータのソフトウェアを学びに行ってきました。社長からもう教えるものはない。日本に帰って、あなた

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好きなもの
2017年05月09日04:00

恥ずかしい夢から覚めた。内のグループ会社が、高級ホテルのレストランを貸し切った。仕事で遅れて来た私はウロウロしていた。テーブルは空いていないから、どこかのグループの席に着かなくてはならない。偉いさん達に声かけられたが、嫌だと、違う方向に歩い

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霧の中を歩く
2017年05月08日19:16

道元禅師は「よき人と交わっていれば、知らず知らず自分も感化されていく」それは、霧の中を歩いていると、知らないうちに着物がしっとりしてくるように。と述べています。私は幸せです。合掌

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慈悲の心
2017年05月08日02:13

この連休いかがお過ごしでしたか。私は不思議な体験をしましたのでお話しします。横浜は坂が多いので、自転車には不向きな所でした。それが、今では電動自転車のおかげで、自転車が多くなり専門店も増えています。私はあえて普通車です。昨日も坂を歩いて登っ

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月のように生きる
2017年05月07日04:05

休みはケアマネの勉強をしていた。「ケアマネさんのブログ」というのがあるので登録して読んだり、日記をアップしたりしています。その中の記事より、ケアマネ講習会の講師の最後の言葉「居宅のケアマネさんは、家族に振り回され、施設のケアマネさんは、スタ

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心の出来た人
2017年05月06日18:15

お疲れ様です。連休も明日までですね。休み明けから山ほど仕事が待っていますね。そこで、大好きな老子の言葉をあなたにおくります。『頑張りすぎない』「仕事をする場合でも、あまり頑張りすぎると疲れて、最後の仕上げのところで失敗する。はじめのように気

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