言葉には魂があります。生きる力があります。今日の言葉が貴方に響けば嬉しく思います。「優しい言葉一つで冬中暖かい」(日本の諺)「幸福になりたければ、やれ恩を返せだのと言わないで、人に尽くす喜びだけを生き甲斐にしようではないか」「人間嫌いを直す
私もたくさんの言の葉に勇気を頂いて来ました。その時、その時の心に響いた言葉を大学ノートやメモ帳に残して来ました。「生きるノート」になりました。思い出すのは、私が若い頃、営業で宣伝広告を貰う為に映画館周りをしていました。たくさんの映画会社を担
怒りとは人間の感情のひとつで、がまんできない不快な気持ちで、いらだった状態になることをいいます。私達の多くは、怒りをいっぱいため込んでいます。日々のストレスやトラウマを発散しないままにしておくと、だんだん私達の内側にたまっていき、怒りへと育
私の作った言葉です。「将希(しょうき)」将来に希望が見えているの意味。「将」は足の長い机に、指の肉が少し長いと書いて中指の先を指しています。「希」はしっかりと編み込まれた網目と、棒に干された布を表しています。パンドラの箱には一枚の布が残って
「ただいま」「おかえり。何かあった?」「何もない」この平穏な会話こそが安閑無事(あんかんぶじ)なのです。安らかで、平穏な状態を意味しています。何の心配もなく、静かに暮らすことができる日々。何事にもとらわれることなく、自由な心で過ごす日々。幸
今日は夜勤明けでした。眠れない人が二人いて何度も起きては徘徊したり、人の部屋に入っては怖がられてしまうおじいさんがいたので、気を使った位でした。今日は「心のスキマの魔」について話したいと思います。魔には、「順魔(じゅんま)」と「逆魔(ぎゃく
「仏教は広大無辺な教えですが、一言で述べるなら二利(自利、利他・じりりた)に尽きます」(空海)唐留学から帰国した際の空海の報告書の言葉です。自分が修行して、悟りを得ること(自利)と、他の人の救済のために尽くすこと(利他)の二つを完全に行うの
渡辺和子シスターの「美しい人生の実らせ方」1.「の」の字で相手を受け入れる。「ああ今日は疲れた」と夫が言った時に、「ああそう、疲れた、の」と相手の気持ちをそのまま受け入れてあげることが大切。(受容の心ですね)2.時間の使い方は命の使い方。この世
今日も慈悲(じひ)について述べたいと思います。前回の言葉で、「嫌う人にも幸せを」という言葉にかなり抵抗を感じた人がいると思います。何十年前のローマ法王が銃弾に撃たれ、何とか助かった時の言葉が、撃った人を許しますでした。このような心を持った人
他人の成功、他人の幸福に喜びを感じられるようになると自分に無限の喜びを感じるといいます。仏教最古の教え「慈悲の瞑想」を紹介します。声を出さなくても、念じるだけでよく、すべての悩み苦しみが消え、自分も他人も幸せになるといわれています。『わたし
「人はそれぞれその場だけの自分の考えにこだわり、互いに正しいとか正しくないとかいってきめつける。正しいのは自分が正しいと判断することだけであり、正しくないのは自分が正しくないと判断しているのにすぎない」(良寛)あやふやな価値判断で、軽々しく
天使(エンジェル)とは神の使者として派遣され、神意を人間に伝え、守護するという使者をいいます。いま何故か私の頭に、「天使」という字が強く浮かんで来ました。天使を信じるか?と聞かれれば私は見たことないから分からないと言うでしょう。しかし、道元
仏教の目的は『成仏』すなわち「仏に成る」ことです。その方法の一つに「行い」「言葉」「考え方」という三つの活動において、仏さまの真似をするというものがあります。「皆が手伝ってくれたから無事に行事ができた」とか、「落ち込んでいた時に掛けてくれた
電話やメールをしようとした人から、電話やメールが来たことがあると思います。偶然の一致を「シンクロ二シティ」と呼びます。これは宇宙からのメッセージと言われています。私はこのようなことがよくある人は、ソウルメイト(魂の伴侶)の仲間と感じています
「共に生き残る」植物は一度根を張ったら、一生その場所で生きていくしかありません。隣に根を張る木は、養分を奪い合う競争相手であり、ときには成長させてくれるライバルでもあります。「森」とは木が三本立っているだけではなく、いがみ合いながら我慢して
今日は五連勤目の夜勤が待っています。大変ですが、私は皆から働き者と言われているので、愚痴はいいませんし、苦になりません。私を必要としている仕事があるだけ幸せを感じています。人は人には言えない苦しみ、悲しみ、悩み、悔しさ等を持って生きているも
今日は聖書を読んでいます。幾つか感銘した言葉を紹介します。「愛が欠けた人は無にひとしい」信仰を持っていても愛が欠けているのならば、その人は無にひとしい。あらゆる財産を与え、この体さえ与えても、人を愛さなければ無にひとしい。愛は多くを赦(ゆる
インド昔話に四人の旅人があります。 四人は荒野を旅していました。すると、ライオンの骨が散らばっているのを発見しました。すると、第一の旅人は、それを拾い集めてライオンの骨格を作り上げました。それを見た第二の旅人は、骨格に肉をつけ皮をつけました
昨晩の帰宅時の雨は、冷たく底冷えして体が震えて来ました。さて、今日は楽に生きるための方法について述べたいと思います。同僚の女性がよく物を落とすようで、先日は半年分の定期を落としたと落胆していました。さぞやショックな事でしょう。私もスマホを落
今日は孔子の言葉をお借りしたいと思います。「どこにいっても重宝される人間になる方法」おごる気持ちを捨て、いつも謙虚であること。仕事は慎重に、かつ丁寧にたずさわり、人との交わりでは真摯(しんし・真面目で熱心なこと)であること。このような生き方
アメリカでの話。満員のバスに一人の婦人が重そうな荷物を持って乗りましたが、座席がないので立っておりました。頑丈な紳士や元気な学生達も、誰一人として席を譲ろうとしません。運転手は、バックミラーをのぞいていました。たまりかねて、「奥さん、席がな
夜中に夢から覚めました。私の夢にはいつもストーリーがあるのです。私は売れない落語家でした。ライバルが巧みな話術で人気を得ていました。私も何か目覚めて私なりの落語道が出来ないだろうかと悩んでいました。そんなある日、知らない家に泊まることになり
「毎日必ず行う仕事は、それを行う回数を定めておくべきです。あいまいな目標では、人はだんだんとなまけるようになり、仕事をおこたるようになるもので、具体的に数を定めることは、とても良い方法なのです。」(法然)法然は毎日6万回念仏を唱えたといいま
私はほとんど、丑三つ時に目覚めて日記をアップしています。そのため、夢物語でアップしているときもかなりあります。起床したとき、アップしてない時があるのです。夢でアップしていたのでした。その中で久しぶりに思い出した部下の事を再度書きたいと思いま
言葉で優しく包みこむ「愛語」で語りかけましょう。「すべての人びとに対してまず慈(いつく)しみの愛の心をおこし、目をかけ、相手を抱擁する暖かい春風のような言葉をかけましょう。なげやりで平静さを欠いた乱暴な言葉をかけてはなりません」(良寛)「愚
中国の古典で作者不詳の言葉に「生年(せいねん)は百に満たず常に千歳(せんざい)の憂(うれ)いを懐(いだ)く。昼は短く夜の長きに苦しむ何ぞ燭(しょく)をとって遊ばざる」。があります。生きられるのはせいぜい百年に過ぎない。それなのに千年先のこと
夜勤明けでプールと銭湯に行ってきました。足がパンパンでしたが、水の中に入ると、筋肉がほぐれて柔らかくなりました。さらに、銭湯で温まり疲れがとれました。今日は月影について述べたいと思います。「水に映る月影は仮のすがた、肉体に宿る自我もまた空(
源氏物語の54帖(じょう)の終わりに、「夢浮橋」があります。光源氏亡き後、若君の薫君(かおるきみ)を中心に物語は展開していきます。薫君の愛人である浮舟が、プレイボーイの匂宮(におうのみや)に口説かれ逢い引きしてしまいます。宇治川を渡る舟の中で
キリスト教では「病気は神から与えられた試練」だそうです。仏教ではどうでしょうか。お釈迦様は「生老病死」の四苦を説いていますから、「病気は苦」なのでしょう。日本人は病気をマイナスイメージで捉(とら)えているので、無意味な「人生の空白時間」と考