この世には偶然はない。すべて必然といわれています。生まれて来るにも訳があり、死ぬときにも訳がある。アメリカの精神科医ワイス博士の催眠療法による「前世療法」を読んでいると、同じ患者の中に何千年前の記憶が二人とも共通していた人があり、前世に恋人
僕が自作の作品を発表したのは何時だったろうか。高校の時、放送部に入っていた。近所の主婦から1通の手紙をもらった。主婦が財布を落とした時、息を切らせながら走って来た学生がいた。はいと、財布を渡された。そのまま一礼して走り去ってしまった。お礼も
今日は『ストレス解消法』について心理学より説明したいと思います。1.「グチが一番」グチには、気持ちをすっきりさせてくれる浄化作用があります。ネットでグチを聞いてもらう人もいますが、相手の匿名性が強く、継続的人間関係が作りにくい場合ですと、独り
今日は古典や仏教から来た、言葉を紹介したいと思います。『ひとりぼっち』平安時代、御白河天皇が「意のごとくならざるもの」の代表として「山法師」をあげています。当時の法師には乱暴狼藉ものが多かったようです。この「法師」がなまったものが「ぼっち」
何のことかしらと思うでしょうね。和洋折衷(わようせっちゅう)のお寺なら行きたい。私がお寺の住職にとの親戚からの誘いに、乗りきれないのには訳があります。良寛さんと同じひとつの寺におさまりたくない。自由にできる庵にいて、歩いて檀家に説法にいく、
新聞記事より全国で住職がいない空き寺が15000位あるそうです。このままでは消滅してしまうとのことで、定年退職者をスカウトして、60〜70代の人を出家させる働きかけをしているようです。天台宗867、高野山真言宗996、真言宗智山派959、真言宗豊山派871、浄
秋にふさわしく今夜は愛について述べたいと思います。もちろん偉人さんの言葉をお借りしてです。【愛する人は成長する】『誰かを愛するようになると、自分の欠点やいやな部分を相手に気づかれないようにとはからう。これは虚栄心からではない。愛する人を傷つ
私はサラリーマン時代同僚や上司から趣味の人と言われていました。沢山の趣味を持ち、中にはプロの資格も有りながらそれで生活しないで趣味にしていたからです。だからといって仕事をおろそかにしているわけではありませんよ。仕事も大好きですから。長い間た
聖書の中でも暗い話しです。ペトロとユダはイエズス(僕はイエスと呼びます)の弟子です。この二人は対照的な生き方をしました。最後の晩餐の時に、イエスは言います。この中に私を裏切った者がいます。小銭を貰って、私を売った者がいる。それが、ユダでした
『頬杖(ほおづえ)に深き秋思(しゅうし)の観世音』(高橋淡路女)如意輪観世音が頬にあてた手が、、秋のもの思いにふけっているようで私もこの句と同じように人生のしみじみとした哀れや寂しさに引き込まれてしまいました。添付画像は国宝で奈良中宮寺にあ
伊勢物語は心にしみる歌が多いので紹介したいと思います。伊勢物語は作者未詳。9世紀末で後の源氏物語に影響を与えたといわれています。主人公が、色好みの在原業平(ありわらのなりひら)ではといわれています。『梓弓(あづさゆみ)引けど引かねど昔より心
751年10月22日万葉集の大伴家持(おおともやかもち)が詠む。『十月(かむなづき)時雨(しぐれ)の常(つね)か我が背子(せこ)が宿の黄葉(もみちば)散りぬべく見ゆ』10月のしぐれの常なのでしょうか。あなたのお宅のもみちばが散りそうですね。1264年前
今日は休みですので、のんびり聖書を読んでいます。『姦通(かんつう)現場で捕らえられた女』律法学者とパリサイ人が姦通の現場で捕まえた女を連れて来ました。モーセはこういう女を、石を投げて殺せと命じています。彼らはイエスを試すために、あなたはどう
恋する秋といいますが、恋するより、失恋の秋のほうが僕にはあっているようだ。『愛する人に別れたことのない幸せな人は、愛する人に別れた人に、やさしい手をさしのべることはできないでしょう。悲しみを知らない人は、人の悲しみがわからないからです』(瀬
朝からヘリコプターがうるさかった。ニュースになっている傾斜 したマンションが近くだから、何機もの報道ヘリが飛んできているのです。うちの施設のナースが住んでいる。毎日大変らしい。企業の危機管理やコンプライアンス(社内規定の遵守)が欠けている。
夜中に目覚めてしまった。朝寝してしまったからか。それとも、知人のおばさん達が靖国神社行ってきた話を聞かされたからか。親父から戦地で突撃ラッパ聞いたとき、戦友と靖国で会おう!と言って突撃したと聞いた。靖国神社には白い鳩しかいないとも。随分前に
夜勤明けで昼過ぎまで寝ていました。朝まで一睡もしないでナースコール押し、トイレ、朝飯はまだか、寿司注文したい、ジュース買ってきてくれ、コーヒー飲みたいと次々要求されて、その対応で疲れちゃった。でも、朝あんたの名前教えてくれ、いい人だねて言わ
20代の時の作品です。赤プリが壊れていくので、懐かしい思い出の作品を探してみました。今でも思う 一番愛した人その日がきたラストデート彼女が上京してきた東京駅に迎えに行ったとき激しい雷雨 涙雨が 降って きた小さい 傘に 彼女と最後の相合
『未知の自分』という言葉を聞いたことありますか。自分も知らない一面とか、潜在能力とかです。心理学に『ジョハリの窓』という説があります。周囲からあなたはこういう性格あるよねと言われて、初めて気づくことありませんか。ジョハリの窓には4つの窓があ
前回好評でした、相田みつをの作品を紹介します。セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃうどっちかやわらかければだいじょうぶやわらかいこころをもちましょうそういうわたしはいつもセトモノやわらかいこころ木の芽がのびるのはやわらかいか
古典を読んでいました。皆様は狭衣物語(さごろもものがたり)を読んだことありますか。平安後期の作品で、その時代では歌人は源氏物語と並んで必読書とされていました。源氏物語と似た恋愛小説です。主人公は、美しい貴公子、狭衣(さごろも)の女性遍歴の物
『身から出たさびとおもえばこころしずまる』(相田みつを)相田みつをさんは歌人で書家(毎日展入選)で仏教の禅宗を学んでいました。経歴をみたら私と似ています。書家は何故仏教を学ぶのかはご存じのとおり、空海や最澄が遣唐船で中国に渡り、仏教を学んで
今日はニーチェ(170年前のドイツの哲学者)の言葉を紹介します。彼はキリスト教道徳はありもしない価値を信じ混ませる宗教で、生きている人間のためではないと考えていました。しかし、同感する言葉もあるので紹介します。『批判という風を入れよ』キノコは
言葉には力があります。しかし、言葉にとらわれすぎてもいけません。言葉ではいい表されないこともあります。また、いい言葉が浮かばない時もあるからです。その時は、相手の気持ちを察するという能力が必要になります。相手の言葉に「心を寄せる」という能力
他人を自分のモノサシで測らない。『あまり賢くない人が、他人を指して、あの人はたいしたことないなと批判するのはまったく見当違いというものだ。自分の専門外のことについて、他人と争ってはいけないし、またどちらがまさっているなどと言い争うものではな
長い人生には必ず浮き沈みがあります。得意の時もあれば、思わぬ逆境に見舞われ、ひそかに涙を流す時もある。それを、どう乗り越えたらよいか。『墨染(すみぞめ)のわが衣手(ころもて)の広くありせば、世の中のまどしき民(たみ)を覆(おは)はましもの』
久しぶりに母の夢を見た。天国への慰問団に加わった私は皆で天国に行きました。亡くなった人達への慰問の為です。そんな慰問団てあるのかな?と思いながら参加しました。皆楽しそうに拍手しています。さあ、僕の番です。まぬけなヒョットコ顔で、どじょうすく
仏教に生死(しょうじ)という言葉があります。人はこの世に生を受けて、そして死んでいく。生死とは表裏一体のもの。生きざまを考えるということは、すなわち死にざまを考えること。いつ死ぬか分からないから、今を大切にする。朝に生きて、夕に死ぬ。一日が
禅の言葉に『非思量』があります。頭の中を空っぽにして、心を無の状態にすることをいいます。物事を自分の中にとどめない状態を指す言葉です。頭を空っぽにして、空を見上げてください。流れ行く雲が見えるでしょう。耳を傾ければ、鳥の声、風の音が聞こえる