施設の周りには桜の花が満開になりました。お年寄りにはお花見の散歩が一番ですね。昔、母を車椅子に乗せてお花見したのを懐かしく思い出しました。外気がまだ肌寒いからそれぞれのお洒落な上衣羽織ってお花見。これを古代の人は『花衣』と呼び、お花見のこと
新しいユニフォームが支給された。私は緑、青、ピンク、紺からピンクを選択した。意外な色にみんなから好評です。若い女の子からも、ピンクが似合う男性は珍しい!と言われ喜んでいます。何でも好奇心旺盛な私ですから、下着シャツやTシャツ八枚程桜色に染め
与謝野晶子「愛の創作」より『いやいやする労働はかえって人を老衰に導くが、自己の命の表現として自主的にする労働は、その命を健康にする。』わき出る生命力は、人間の脳や体のあらゆる器官を活発にする。積極的に物事に取り組んでいけば、生きがいが生まれ
八風吹けども天辺の月(法然)喜びも悲しみも楽しみも苦しみも吹いているこの世天上の月は風に動揺されることなく、清らかに輝いている。きっと月はこの世界で苦しみに耐えながら生きている人々のことを見ているに違いない。月を見あげどんな風にも動じないよう
私の自戒の句に『責めず、比べず、分(ぶん)を知る』があります。こうなった、自分を責めず、他人と比べず、自分自身の分(器)に従って生きる。人生は上手く行っても、悪くなっても、勝っても、負けても、満足できなく、悔いや不満が残るもの。だから、今の自分
エンパワメントとは、介護辞典よりさまざまな問題により失ってしまった力(パワー)を再び取り戻せるように援助していく方法を言う。その人が現在おかれている状況を自ら変え、自信を回復しコントロールしていく事ともあります。素敵なことだと思います。ブログ
何年も前に書いた事です。自分が生まれた地から転々と引っ越して住んだ地を点とする。その点を結ぶと直線になる。また、その延長線も含めて何か意味が隠されているような気がしています。自分の遠い先祖がかかわった地があるとか。何かの縁(えにし)があるので
『つまずいたっていいじゃないか人間だもの』相田みつを(書道家)小さな石、大きな石につまずくこともあるだろう。つまずくことを恐れていては、何もできない。つまずいたら、石を蹴って進みましょう。『落ち込んだていいじゃない生きてれば誰だって失敗はある
○五つの巨人生活困難を招く五つの原因のこと。(1942年イギリスベウ゛ァリッジ報告)1.無知2.貧困3.怠惰4.疾病5.不潔これらを克服するために最低生活保障する給付が提案された。なるほど、生活困難になる原因にあてはまる気がしませんか。○幸せになるシ
神や仏が体内に宿っていますがどこかご存知ですか?私は先日、「オーラ診断」について日記を書きました。その中で私の丹田から鮮やかなピンクとオレンジ色のオーラが出ていますと診断されました。その丹田(たんでん)とは、へそ下、下っ腹の事です。それで、思
私の干支によると守護神は阿弥陀如来と虚空蔵菩薩とありました。この如来と菩薩とはどう違うか調べてみました。如来の如とは悟りのこと。悟りの世界にいながら、人々をそこに教え導くのが如来で仏の最高位。如来には釈迦如来薬師如来(病気平癒、衣食に困らな
クオリアとは脳科学の用語で「赤い感じ」というように、意識を流れゆく多彩な質感のことをいうようです。春になると多彩な花が咲き脳に刺激を与えてくれますね。クオリアで脳が刺激される。心も華やいで浮き浮きする待ち遠しい春がやって来ました。たくさん幸
最近入って来たおじいさん、脳障害なのか言語が不明で性格的にこだわりがある。いい加減の返事すると不機嫌になる。若い人、特に男性はかまっていられないのか、苦手意識が出ているようだ。しかし、私は聞こえるのです。意味が分かる。自分が以前作った車椅子
認知症のおばあさんに寄り添い、家族に持参して頂いたアルバムを見て会話する回想法をやってみた。この人誰?優しいお父さん(ご主人)この女性は?妹違うよ、娘さんだよ。そうなんだ。子供いたんだ。隣の子供は?孫だね。そうだよ。あ!私がいる。怖い顔してる
私は思うのです。人は永遠に修行なのだと。あの世は極楽。しかし、修行はしないと行けない。修行とは亡くなった人達を導く修行「天国の心得」また、生きて苦しんでいる人達を見守る修行があると考えます。だからご先祖様にお礼と感謝の気持ちを持つのです。私
我が家にも仏壇があります。両親、祖父母の位牌が。仏壇の花は「供える」とは言わずに、「立てる」と言います。花は亡き家族の位牌や本尊に向かってではなく、私達の方に向けて立てるからです。これは「亡きご先祖や仏が私達を見守っていますよ」という意味が
人生とはいつから始まったのか。「生まれた時から一人立ちしてから晩年から」等と言う人もいますね。人生は何度もやり直せると言いますから「やり直した時」が人生の始まりと言う人もいます。人それぞれでいいのでしょう。私はずっと自分が生きる事で精一杯で
温かくなって来ました。犬の散歩に野原を歩きました。あ!可憐な青い花が咲き出していました。秋のリンドウのような野の花。桜の花もちらほら春が来たのだろうか。もう雪は無いのか。たくさん入った新人歓迎会をまかされた。近くの公園で花見をしようかと思っ
サムライは、感情を顔に出すべからず。武士道においては不平不満を並べ立てない不屈の勇気を持つこととされていた。そして、礼の教訓もあり、自己の悲しみ、苦しみを外面にだして他人の平穏をかき乱すことがないように求めていた。日本人はこの世界のどんな民
菜の花や月は東に日は西に (無村)年かさね優しさを知る花菜漬け (僕)この歳になると、色の淡さと独特の風味がある菜の花のつぼみを漬けた、塩漬けの花菜漬けを食べるだけで、人の世の優しさを知るものだ。旬の花菜漬けを食してみたいものだ。 最
先日インターネットでオーラ診断を受けました。無料でしたがこの後は有料となりますのでやめました。何かいいことが書いてあったので紹介します。『それでは早速、鑑定結果に入ってまいりましょう』▼オーラ診断こちらがあなたのオーラを記したカルテです。結
私は今まで、仕事とは生きる為、家族の為に働くものと考えていました。だから辛いことも我慢できたと思います。そのため、心の安らぎは趣味とかに求めて来たように思います。皆様もきっと、そうだと思います。仕事にもよりますが、生き甲斐の持てる仕事につい
昨晩の夢は懐かしかった。20代の時からお世話になっていた車の整備工場の社長さんの夢だった。その社長さんが福祉やリハビリについての講演会に、私を講師にとの依頼の宴席だった。あの社長さんには、公私ともお世話になっていたし、戦後の自動車整備工場の先
武士道の教えに『義を見てせざるは勇なきなり』と言う言葉があります。正しいと思った事をしないのは勇気がない事。という意味です。正しいと思った事は逃げずに、勇気と自信を持ってやりましょう。正しい事をするて案外に勇気がいると思います実感。また、武
このひと月余りに10人のお年寄りが入居して来た。男女五名ずつ。二名のみが寝たきりで、四名が独歩で徘徊する。四名が車椅子で自由に移動している。十人十色、性格も生きて来た人生も違う。自分の意思を通すお年寄りは特に我が強い。協調より個を大事にする。
武道では、飛んでくる矢は「打ち落とす」のではなく「よける」のが鉄則とされています。同じく、悪口が聞こえて来たとしても、受け流せとの教えにもなっているようです。逆におだてにも乗ってはならない。との戒めの意味があるようです。参考になりませんか。
禅語に『八風吹けども動ぜず天辺の月』という句があります。八風とは?@利(り・利益が増大すること)?A衰(すい・利益が減退すること)?B毀(き・陰でそしること)?C誉(よ・陰でほめること)?D称(しょう・面前でほめること)?E譏(き・面前でそしること)?F苦(く・意思
今日はボランティアの書道に行って来ました。80人を教えるのに4時間以上かかりました。下手だからいや、小学生以来したことないと恥ずかしがるおばあさん。右手が効かない人。寝たきりの人1メートル位の筆(自作)を使用すると拘縮した人も参加できました。手
聖徳太子の遺言として伝えられている言葉があります。『この世はいつわりと仮なるものであり、仏の教えのみが真実である』仏の教えとは、人間の本質に目覚めること。人はなぜ生きているのか、なぜ死ぬのか、私とは何か自分がこの世に生きた意味に目覚めること