ブラジル アマゾン下流で、大潮時に起きる大逆流を『ポロロッカ』といいます。世にも不思議な現象として、テレビでよく紹介されているので観た方も多いと思います。あの凄まじいスケールで逆流する様は神の仕業と驚いたに違いありません。この名前の由来が男
『自灯明』は僕の大好きな言葉のひとつです。『蝋燭は自分を照すためでなく、人様を照すもの。それが、いずれ自分を照す事になる』と、同じ位に好きな言葉です。人生に迷い悩む暗闇で道を照らしてくれるのが仏様の『法灯明』といいます。今まで頼りにしていた
お正月の飾りに使う常緑樹。初夏に新しい芽が生え終わってから、古い葉が「あとは頼んだよ」と散っていくことから「譲る葉」、ゆずりはと呼ばれるようになったそうです。別名 親子草。譲る心と譲られる心その受け渡しの心それが正月に込められたのでしょうね
そろそろ皆さんも、家の大掃除をしていることでしょうね。僕も机の上を整理して気づきました。メガネが4つ、時計が4つ、文鎮が5つ、万年筆やボールペンが何10本、他に筆や本の山になっています。まあいろんな物に囲まれて生活しているものだと感じました
「方丈記」の一節に『よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし』(この世に存在するものは一瞬一瞬にして流転し変化していき、何ひとつとして同じものはない)すなわち、明日、明後日、来年のことを頭で考え悩んでも先の事な
僕は壁に昨日書いた書を飾っていたら、皆が驚いてくれました。その人達に僕は『バンクーバーの朝日』の映画の話を熱く話したので、そっちか?書より野球が好きなんだ!と言われました。最後はベイスターズの話で盛り上がってしまい写メ撮るの忘れてしまいまし
感動しました。妻夫木さんを始め皆セリフも自然体で、ドキュメンタリーのように演技していて観ていてハラハラドキドキして感動しました。事実の話だから尚更です。大変で理不尽な時代を負けないで生きて来たのだなあと感じました。戦争で敵国としてちりじりば
(ずっとずっと昔の自作)あなたの家にサンタさんが毎年来ていますか。僕の家にはずっと来ていません。僕はサンタさんの忘れ物。どうもサンタさんのリストは完全ではないようです。どうしても引っ越したり転校したりすると探すのに大変のようで、毎年たくさん
コマーシャルではないが、休みの今日は年賀状を書いて出して来ました。『ちゃんとするから』施設の書き初めも頼まれていましたので、お手本も書きました。年々増えてお手本100枚位になりました。好きなのを選んで書いてもらいます。『ダメよ!ダメダメ』も入
(数年前の自作です)私の名前は悲しきサンタクロース恵まれない子ども達を回るサンタクロース。だれもやりたがらないんだ。年に一度くらいの贈り物ぐらいでは子ども達は喜んでくれない。贈り物より、幸せな家庭とママやパパが欲しいと思っているから。暖炉も
『冷暖自知(れいだんじち)』という言葉があります。冷たいか暖かいかは自分が体験しないと分からない。という意味です。人によって感じかたが違うからです。例えば、お風呂の温度です。僕は体温に近いぬるま湯が好きです。それ以上の温度だと熱いと感じてす
何事もなく一日を過ごされた方は御先祖様に感謝しましょう。失敗や事故、悲しいことがあった方は諦めましょう。『心』を説いた空海は苦しみ悲しみは心の栄養になるといってました。同じように『心の養生』についても話していたと思います。失敗や不運をいつま
僕は若い頃、電通の依頼で江戸から京都にある伝統の和菓子店を女優さんが巡る旅番組を作りました。とても好評でした。 女性は美味しいお菓子を食べる為に旅行する人が多い事も知りました。 こんな所まで旅をして食べに来るとはと驚きましたから。お菓子の力は
身体が不自由になりマザー・テレサのもとで働けなくなったベルギー女性にあてたマザーの手紙に『苦しみがやってきたとき、にっこり笑ってそれを受け入れてください。苦しみは神からの、もっとも大きな贈り物なのです・・・』と。そのジャックリーヌ・ド・デッ
年末恒例の住友生命の創作四字熟語が発表された。秀作より日本低円(円安)安山祈願(御嶽山の噴火)危草千害(危険ドラッグ)蚊内安全(デング熱)雪歌繚乱(アナ雪)放送笑了(笑っていいとも)世界遺蚕(富岡製糸場)青光褒祝(3人のノーベル賞)なかなか
晩秋からいよいよ長い冬がやってくる。それぞれの地に冬の使者がやってくるだろう。流氷、雪、霜、白鳥、吐く息・・・ 枯れ葉が散った樹木が、長い影を作ったら冬の使者が来た証拠。皆さんの地にもそろそろ来るだろう。長い長い厳しい冬が足音たててやってく
夜勤明けで疲れた(救急搬送あった)体を癒す為に炭酸泉のあるスーパー銭湯に行って来ました。炭酸泉は体中に泡がつき血管を拡張してくれて血流が良くなるので体にはいい温泉です。以前この機械を病院や銭湯に売っていましたから効能はよく知っています。他の
今日14日は赤穂浪士47士の討ち入りの日です。前日両国橋の上で笹売りに身をやつした大高源吾が橋の上で俳句の師匠宝井其角と会い師が『年の瀬や水の流れと人の身は』と詠みかけられた源吾はとっさに『あした待たるるその宝船』と付句(つけく)を返した。意味
最近の人はあまり使わないかもしれませんね。『天手古舞(てんてこまい)』てんてことはお囃子で使う小太鼓の音のこと。それに合わせて舞う、軽妙な舞をいいます。忙しく踊っているような様から年末の慌ただしさに使われるようになったとか。はたからみたら滑
『悲喜交々(ひきこもごも)』一年を振り返る時に使う言葉です。あんなことも、こんなこともあったなあ。喜びばかりの人生はあり得ない。闇があってこそ光が分かる。悲しみがあるから喜びを知るこれが交々です。本当にそう感じますね。大切な人との別れる哀
枯れた木の葉は、紅葉もなく、木と共に枯れて落葉しないとのこと。落葉するのは生きている証。木は命と歴史そのもの。大地の恵みを得て育つ。木は我々みんなの御神体とするなら生きている証として、我々は紅葉して散り、また青々と再生して生きていく。その木
88歳のお年寄りからこんな所で(認知症ばかりの施設で)叩かれても腹もたてずに、忙しいはずなのに歌を歌いながら、楽しそうに過ごして帰るあなたは、 なんと人ができてるのでしょう? 私達に葛飾北斎の「赤富士」のちぎり絵作らせたりしてご気楽な
来年の「自分カレンダー」を作る時期になりました。毎年少しずつ増えていく前向きな言葉。気に入った人生訓を短冊にして、おみくじ箱に入れ、毎朝引いて今日の運勢として、受け止め出勤する。言葉には力があります。どれだけ救って頂いたか分かりません。その
月天心とは冬の月はひときわ天高く輝き、天の中心にいるようです。また、天の心という意味もあって、冴え渡った空から月の光で優しく見守り、導いてくれると思っております。今時の夜明けの月は満月で輝いています。思わず願い事したくなります。41歳の介護士
お習字のお手本に使う言葉に『八風吹不動』(はっぷうふけどもどうぜず)があります。自分の悪口や嫌な事があっても、一々動揺するのでなく、落ち着きなさい。そんな意味だと思います。寝れない程に悔しい思いをする時もあるでしょう。その時に、この字を書い
12月のことを師走といいますが、 古語に『年滿月』(としみつづき)という表現があります。 様々な思い出で一年が満ちていく月という意味で使われていました。 ただの忙しい月の師走と違って、 「一年の思いが偲ばれる月」という方
高倉健さんの『あなたへ』の中の台詞に、放浪と旅の違いは目的があって、帰る所があるかないかだ。と言ってました。人生を放浪するのでなく、旅にしなくてはいけないとのメッセージを感じました。世の中や家族から逃げて暮らしている人も多いと思います。人生
己に勝ことは難しい。毎日家に帰って勉強しなくてはいけないのに、今日は昼間大変だったから明日にしよう!お酒飲みたいから明日にしよう!テレビ観たいから次にしよう!休みにしっかりしよう!なんだかんだと言い訳をつけて勉強をしない日が続いてしまった。
.師走になると恒例により、『高僧の一言から来年の心構えになれば幸いです』ただの平凡なあなたが一番いい 法然分かち合える人が来世も幸せな人 慈円あなたの喜びを喜んでくれる他人が必ず一人います 親鸞幸せは人に分ければ分けるほど大きくな