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日記一覧

  光州事件はそう遠くない記憶である。にも関わらず、光州で何が起こったかそれほど具体的に語られてこなかった。政治性(軍部内での対立)と地域性(韓国内)をもろに帯びていたためだが、軍事政権というものがしばしば暴力で民衆を抑制しようとするもので

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『私は絶対許さない』
2018年04月30日23:52

  いっそカメラの向きを「逆」にしてもよかったのではないか、と。ヒロインから見た視点(一人称)ではなく、ヒロインだけを写し続ける視点。

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『いぬやしき』
2018年04月30日23:51

  褒めるほどのこともないけれど、悪くはない。こういう役にコメディアンを使うな的な(MCUとか見てみな的な)意見も聞くけど、それじゃあ誰ならハマるのか? 日本の俳優の役作りとして、なかなか難しいと思う。別のニュアンスが加わっちゃうんだよなあ

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  もうとっくにCGとアニメーションとはほぼ同じものになっているわけで、現実半分バーチャル半分の今作はアニメ映画でもある。 つまり、そういう意味でも「映画芸術」はどうしようもないということ。

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『ばぁちゃんロード』
2018年04月30日23:50

  元気な草笛光子には似合わないとか書いてるひとがいるけど、そういうことをいうのは止めなさい。 結婚を控えた孫娘の祖母介護ネタのみ、サブプロット無しの一本勝負。余計なエピソードを入れて無駄に長くしがちな多くの(日本)映画よりは、ずっといい。

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『女は二度決断する』
2018年04月30日23:49

  『心と体と』とは全く異なる物語なのに、ヒロインの起こす行為として全くおんなじシチュエーションがあるのには驚いた。電話が掛かってきて……というところまで同じ。 しかしなあ、ドイツには極刑がないんだよなあ。そういう要素も考え合わせて観ないと

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『心と体と』
2018年04月30日23:49

  粗筋を読んでも全くピンとこないが、しかしこれは紛うことなく本年度屈指の傑作。 (感想を書くのが難しい)

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  中国以上に日本に目配せしてくれているだけで、涙(笑)。アメリカンスナック(MCU)ではなく、こっちはうまい棒の味がする。

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 ナイジェリアあたりのパイプラインから原油を抜き取ろうとする者をドローンを使って監視する仕事をしている平凡な米国人(カナダ人?)青年が、ドローン越しに偶然見つけた若き女性の地元青年との駆け落ちを応援しようとするが、駆け落ち資金を得ようとする

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  誰でもいいからカノジョを作るしか興味がないバカな少年と、彼に密かに恋をしている親友の少年。誰とでもヤラせてくれる女がいるという噂を頼りに二人は旅に出るのだが、その先に驚天動地の展開が待ち構えていた…。実在したその女の正体は(ネタバレさせ

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『ワンダーストラック』
2018年04月30日23:46

   1977年と1927年、少年と少女、ともに聴力に障碍を持つ。無関係に思える2つの物語(過去部分はモノクロの無声映画チック)がNYで感動的に結びついていく。自然史博物館、クイーンズ博物館、万博、ジオラマ、デヴィッド・ボウイ、そして大停電の夜…。

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『ラブレス』
2018年04月30日23:46

 ソチ五輪前夜、ウクライナへの軍事介入に踏み切っていく時期のロシア。映画は真正面からクレムリン(プーチン)批判をするようなことはしない。政府寄りの報道をするニュースを淡々と挿入するだけである。それがこのあまりにも寒々しい子棄ての物語を更に際

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『レッド・スパロー』
2018年04月30日23:45

 豪華キャストなんだけど、あんまりそんな感じがしないのは勿体ない。劇中のスマホを見る限り現在の話のはずなのだが、ロシア絡みの描写はまるで80年代のような。(スパイ養成所の描写は『悪女』と比べてしまう。あっちの方が上かな) 物語の半ばは結構居眠

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『娼年』
2018年04月30日23:44

 松坂桃李、ハメ役。あわわわ、ハマリ役。 彼は俳優として孤高でも孤独でもないが、他の若手役者のようには群れない。彼の存在は透明ではないが無色である。彩(いろ)はあるんだけど無色。器用ではなく不器用でもない。不思議な俳優である。

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 マスコミは政治(家)といかに関わるべきか関わるべきではないか。示唆に富む物語とは思わないか? ニッポンの新聞社主、テレビ会社社長諸君よ。単に反トランプ、反安倍というような問題ではない。単に記者クラブ制を否定しても致し方ない。取材対象とは適

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 内憂外患。敵は内にあり。誠に危ない橋を渡って国論を一致させ、ナチスドイツと戦い抜くことを定めるまでの、老練政治家の奮闘。平和は大事だが、ヒトラーに対する英仏の軟弱外交のツケがそれだけ大きかったということ。チェンバレンが結構いい人に描かれた

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 化け猫はメスに限る。たとえ美少年であってもトムキャットは要らんでw。 結局、家庭の事情で(爆)吹き替え版で観たんだけど、字幕版だと印象違ったのかなあ(と書きつつ、もうさほど興味なし)。

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