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日記一覧

北海道旅行一日目
2014年07月31日22:37

今日から二泊三日で北海道旅行。朝8時のスカイマークで、神戸から新千歳へ。レンタカーを借りて、まずは小樽へ。地元で人気の回転寿司にてランチ。さすが小樽、回転寿司でもかなりの美味(^^)その後は余市へ移動し、これまでに訪問したことが無いワイナリーを

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石田衣良「憎悪のパレード 池袋ウエストゲートパーク XI」読了。人気のI/W/G/Pシリーズ最新作となる第11作目。しばらく雑誌での連載が止まっていましたが、昨年から再開し、3年半ぶりの新作手(パー)主人公の誠もいつのまにか20代後半。結構マンネリ化して

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杉山由美子「定年後 年金プラス、ひとの役に立つ働き方」(朝日新書)読了。著者は1951年生まれのフリーライターで、教育問題、女性の生き方、シニア問題などに関して多くの著作を持つ方。この本では、定年後に、金銭的理由からだけでなく、新しい仕事を

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「選択」編集部編「日本の聖域 この国を蝕むタブー」読了。1975年創刊の月刊総合雑誌「編集」。この会員制情報誌の人気連載の書籍化第3弾。新聞や大手メディアが触れない、あるいは手掛けない数々の「タブー」に真正面から切り込む多くの記事が含まれて

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法条遥「忘却のレーテ」読了。2010年に日本ホラー小説大賞長編賞を受賞しデビューした作家の最新作は、記憶を消却するする新薬を扱ったサスペンス・ミステリー長編。閉鎖実験施設で、記憶消却薬「レーテ」のテストを受ける被験者たち。そこで起こる連続殺

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安生正「ゼロの迎撃」読了。2013年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビューした作家の受賞第一作となる長編サスペンス・アクション。北朝鮮のテロ集団が東京都を襲撃。想像を絶する首都壊滅作戦に対して、首相は自衛隊の出動を決断するが..

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加藤直美「なぜ、それを買ってしまうのか 脳科学が明かす錯覚行動」(祥伝社新書)読了。著者は消費生活コンサルタントして長い間活躍している方。この本では、著者が長年、客が「なぜその商品を選んだのか」を調査・研究してきた結果を、豊富な実例とともに

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高橋克彦「非写真」読了。1983年に江戸川乱歩賞を受賞しデビュー、それ以降日本推理作家協会賞、直木賞、吉川英治文学賞などの受賞暦を持つベテラン作家の最新作。セミプロの写真家としての経歴を活かした、写真とカメラのテーマにしたホラー・サスペンス

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小野雅裕「宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由」読了。著者は、東大工学部航空宇宙工学科を卒業後、MIT航空宇宙工学科修士課程に留学し、MITにて工学博士を得た後、慶応大学の助教を経て、2013年5月からNASAのジェット推進研

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宮津大輔「現代アート経済学」(光文社新書)読了。著者は、アート・コレクターで京都造形芸術大客員教授の方。この本では、アートと経済・政治の密接な関係性の観点から、「経済的な都市おこし」を目的とした大規模国際アート展、世界のオークション事情、ギ

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笹本稜平「失踪都市 所轄魂」読了。壮大なスケールの冒険・策略小説、リアリティ溢れる重厚な警察小説を数多く発表しているベテラン作家の最新作は、2012年に発売された「所轄魂」の続編となる長編。江東区亀戸の空家で白骨化した死体が2体発見された。

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石持浅海「御子を抱く」読了。2002年にデビューし、奇抜な状況下での本格ミステリー作品を多数発表している作家の最新作は、閉鎖的なコミュニティでの連続殺人を扱った長編ミステリー。ある平和な新興住宅地の町民たちは、とある人物を師と仰ぐ集団の「門

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柳広司「ナイト&シャドウ」読了。2001年にデビュー、2009年に「ジョーカー・ゲーム」で「吉川英治文学新人賞」などを受賞した作家の最新作は、エリートSP(シークレット・ポリス)が主人公のサスペンス長編。知力、体力、先読み能力...すべてが一

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石田伸也「甲斐バンド40周年 風の季節」読了。著者は週刊誌を中心に芸能ノンフィクションを手がけるライター。24人の証言による甲斐バンド40年の記録。級友で、漫画家の小林よしのりとの対談も収録。写真も数多く収録されており、熱心なファンでなくと

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土屋敦「男のパスタ道」(日経新書プレミアムシリーズ)読了。著者は、料理研究家、ライター。この本一冊丸ごとが、究極のペペロンチーノを作るための解説、という「革命的レシピ本」。パスタの選び方、塩の必要量、ゆで時間、ニンニクの切り方、などなど、究

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仙川環「流転の細胞」読了。2002年に、小学館文庫小説賞を受賞し、デビュー、その後医学系研究科修士課程終了という経歴を活かした医療系ミステリ・サスペンス作品を発表している作家の最新作。胎児細胞移植という、先端医療を題材にした長編ミステリ。し

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高橋雅延「記憶力の正体 人はなぜ忘れるのか?」(ちくま新書)読了。著者は、認知心理学を専門とする大学教授。この本では、簡単に試すことができる思い出す訓練から「数字に色がついて見える」といった特殊能力まで、これまでの多くの実験や研究からわかっ

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清武英利「しんがり 山一證券 最後の13人」読了。著者は、元読売新聞社会部長、運動部長などを歴任した後、巨人軍球団代表などを務め、現在はジャーナリストとして活動されている方。大企業・山一証券が1997年に破綻した際、最後まで会社に残り、真相

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海堂尊「アクアマリンの神殿」読了。「バチスタ」シリーズは終了しましたが、これはその未来を描く先端医療エンタメ長編。人工凍眠(コールドスリープ)から目覚めた少年は、最新の医療が生み出した過酷な現実を乗り越えられるのか...この最新作では、医療

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近藤史恵「胡蝶殺し」読了。93年に鮎川哲也賞を受賞しデビューしたベテラン女流作家の最新作は、梨園を舞台にした長編ミステリー作品。大学時代に歌舞伎の研究を行い、歌舞伎を題材にした作品も多い著者ですが、この最新作でもその経験を活かして、歌舞伎の

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仲野徹「エピジェネティクス 新しい生命像をえがく」(岩波新書)読了。遺伝でもなく、突然変異でもない生命科学の新しい概念「エピジェネティクス」。ゲノムに上書きされた情報が、驚くような不思議な現象を引き起こす。生命科学領域で、今最もホットな話題

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大沢在昌「ライアー」読了。人気ベテランエンタメ作家の最新作は、アクション・ハードボイルド長編。優しい夫と可愛い息子。幸せな生活を送る妻の本当の顔は、対象人物の「処理」を専門とする政府秘密組織の工作員だった。彼女にとって、家庭はとは偽りだった

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五條瑛「シルバー・オクトパシー」読了。99年のデビュー以降、元防衛庁の調査専門職という経歴を活かして多くの国際謀略小説を発表している女流作家の最新作は、長編ポリティカル・ピカレスク小説。特殊手段を使って、表に出せない揉め事を金で解決するプロ

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メラニー・ウォーナー「加工食品には秘密がある」読了。著者は元ニューヨーク・タイムズの常勤ライターで、現在はフリーランスとして多くのメディアに寄稿しているライター。さまざまな加工食品の現場を訪ね歩き、最新技術を駆使して工場で創り出される「加工

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榎本博明「ディベートが苦手、だから日本人はすごい」(朝日新書)読了。著者は多くの著作を持つ心理学者。相手の立場に配慮する「思いやりの心」、この奥ゆかしさこそ、世界に誇るべき日本精神の真髄であり、欧米流では世の中が殺伐とする、と著者は主張。著

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鯨統一朗「冷たい太陽」読了。1998年にデビュー、それ以降「バカミス」や斬新な歴史解釈を取り込んだミステリー作品などを多く発表している作家の最新作は、誘拐ものの長編ミステリー。「娘を誘拐した。無事返してほしければ...」とんでもない条件に奔

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大田忠司「死の天使はドミノを倒す」読了。1981年にデビューしたベテラン作家の最新作は、長編ミステリー。家族を捨てて我が道を行く人権弁護士の弟は、”死の天使”と呼ばれる女性の弁護を買って出た直後、謎の失踪を遂げる...ベテランらしい手堅い内

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未須本有生「推定脅威」読了。今年の松本清張賞受賞作。著者は97年まで大手メーカーにて航空機の設計に携わっていた人で、その経験を生かした長編航空ミステリー。最新鋭の自衛隊機は、なぜ墜落事故を起こすのか?防衛省と航空機メーカーが相対する、脅威の

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香山リカ「ソーシャルメディアの何が気持ち悪いのか」(朝日新書)読了。著名精神科医による、SNSなどソーシャルメディアのネガティブな面に迫った本。炎上、ネット・スマホ依存症、SNS疲れ、ネトウヨなど、便利さの裏に潜む新たな問題について解説。SNSユー

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田中浩也「SFを実現する 3Dプリンタの想像力」(講談社新書)読了。著者は、3Dプリンタなどを用いた「デジタル・ファブリケーション」の研究で大きな注目を浴びている工学研究者。この本では3Dプリンタとネットワークを駆使した研究の最前線とそのポテン

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