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日記一覧

轡田隆史「『考える力』をつける本」読了。著者は、元朝日新聞の論説委員、編集局顧問で、「ニュース・ステーション」などテレビ朝日系報道番組のコメンテーターを務めた方。この本では、本・ニュースの読み方から、情報整理、発想の技術などを紹介したもの。

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笹本稜平「逆流 越境捜査」読了。警察小説、冒険小説、山岳小説の分野で多くの著作を持つベテラン作家の最新作は、人気の「越境捜査」シリーズの第4弾となる長編。警視庁捜査一課の鷺沼と神奈川県警刑事科の宮野が、二つの未解決事件をつなぐ現職国会議員の

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山陰旅行二日目
2014年03月29日23:30

昨日から引き続き、山陰旅行二日目。まずは出雲大社近くにある「島根ワイナリー」を訪問。年間100万人以上の観光客が訪れる観光スポットで、売店がかなり充実あっかんべーもちろん私もワインを購入。ランチは、やはり出雲そばあせあせ老舗のお店でいただきました

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山陰旅行一日目
2014年03月28日21:39

今日・明日と鳥取・島根旅行です。スカイマークが就航を始めたばかりの神戸ー米子 路線を使って、早朝に米子へ。レンタカーを借りて、まずは「水木しげるロード」のある境港へ。その後鳥取砂丘へ移動。ランチは砂丘近くで海鮮丼^ ^続いて鳥取県北条にある「北

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林公代「宇宙飛行士の仕事力」(日経プレミアシリーズ新書)読了。著者は20年以上にわたって宇宙関連の取材・執筆を続け、歴代の宇宙飛行士との共著も多い「宇宙ライター」として知られている方。この本では、選抜から訓練、宇宙での仕事の実際、ストレス対

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連城三紀彦「小さな異邦人」読了。昨年10月に65歳で無くなったミステリー&恋愛小説作家の最後の短編集。誘拐ミステリーの新境地を開く表題作など8編を収録。この人のミステリー小説の新作がもう読めないのは残念ですががく〜(落胆した顔)、この最後の短編集は相変わ

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角川書店編「作家の履歴書 21人の人気作家が語るプロになるための方法」読了。石田衣良、大沢在昌、角田光代、小池真理子、桜庭一樹、誉田哲也、道尾秀介ら人気作家21人が、作家になったきっかけ、応募した賞、発想の原点などについて語る本。小説を読む

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今泉忠明「小さき生物たちの大いなる新技術」(ベスト新書)読了。著者は哺乳動物学者で、哺乳類の分類・生態学を専門とされている方。この本では、最新技術で用いられている「バイオミミクリー(生物模倣)」の実例を数多く紹介。汚れをはじくカタツムリの殻

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雫井脩介「仮面同窓会」読了。2000年に「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞しデビューした作家の最新作は、体罰教師への復讐劇を描いた長編ミステリー。高校の同窓会で再会した旧友4人は、体罰教師への復讐を計画。予定通り教師を暴行し置き去りにするが、

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笹本稜平「その峰の彼方」読了。警察小説、冒険小説、山岳小説などの分野で多くの著作を持つ作家の最新作は、山岳小説の長編。500ページの大作です。史上最高の日本人クライマーがそのすべてを賭けて挑戦した極寒の北米最高峰・マッキンリー。彼がその果て

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久坂部羊「嗤う名医」読了。2003年に作家デビュー以降、多くの医療関連の小説を発表している現役医師の最新作品。6つの短編が収録された医学ミステリー短編集。どの作品もブラックユーモアが利いた完成度の高いものばかりで、最後まで一気読み実でした

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映画「LIFE!」
2014年03月20日23:03

狐野扶実子「世界出張料理人」読了。著者は、パリの三ツ星レストランで副料理長まで務めたのち出張料理人として独立し、現在世界のVIPなどから招かれ注目を浴びている方。この本はそんな「空飛ぶ調理人」の奮闘記。大統領夫人のパーティー、ルーブル美術館内

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石川智健「エウレカの確立 経済学捜査員 伏見真守」読了。著者は医療系企業に勤めながら執筆活動をしている方。難航する連続殺人事件の捜査本部に乗り込んできたのは、なんと経済学者だった...行動経済学の観点から犯人を推理する経済学捜査員を主人公の

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海堂尊「日本の医療 知られざる変革者たち 『海堂ラボ』vol.3」(PHP新書)読了。CS放送朝日ニュースキャスターで放映されたトーク番組「海堂ラボ」の書籍化第三弾。旧弊と闘い、日本の医療の変革に従事してきた医学者たちとのトークを収録。前2作同様に、

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為末大「諦める力 勝てないのは努力が足りないからじゃない」読了。著者は400メートルハードルで3度のオリンピックに出場し、2005年の世界選手権では同種目で銅メダルを獲得したアスリート。「諦める」という言葉にはネガティブなイメージがあります

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平山瑞穂「ここを過ぎて悦楽の都」読了。2004年に日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビューした作家の最新作は、夢と現実の狭間を描いた長編サスペンス。快楽を追求する都市「エピュキュロポリス」の夢を繰り返し見る会社員・充。「これはtだの悪夢か

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柳原慧「腐海の花」読了。2003年に「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビューした作家の最新作は、長編サスペンス・ミステリー。恋人を巡る女の戦いは、いつしか得体のしれない女との生存競争に。狙いは本当に男を奪うことだったのか、それとも.

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青木貞茂「キャラクター・パワー ゆるキャラから国家ブランディングまで」(NHK出版新書)読了。著者は、広告会社勤務を経て同志社大学社会学部教授などを歴任し、現在は法政大学社会学部教授で、広告論、ブランド論を専門とする方。いまやアニメや漫画にと

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中原清一郎「カノン」読了。著者は76年に文藝賞を受賞しデビュー。その後、朝日新聞に勤務するかたわら、小説家、ジャーナリストとして多くの著作を発表してきた方。記憶を失っていく難病の32歳の女性。末期ガンで余命一年を宣告された58歳の男性。二人

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大門剛明「獄の棘」読了。2009年に「横溝正史ミステリ大賞」を受賞しデビューした作家の最新作は連作短編小説集。ギャンブル、脱獄、いじめ、偽装結婚...新米刑務官の目を通して語られる堀の中の真実。社会派ミステリーの秀作手(チョキ)年末のミステリー・

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映画「ラブレース」
2014年03月11日23:02

小玉歩「仮面社畜のススメ 会社と上司を有効利用するための42の方法」読了。著者の主張は「会社を徹底的に利用しろ、社畜のフリをした”仮面社畜”になれ」ということで、そのためのノウハウが述べられています。なかなか刺激的な内容の本で、楽しんで読み

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日本経済新聞社編「日本経済を変えた戦後67の転機」(日経プレミアシリーズ新書)読了。日経新聞の人気連載「経済史を歩く」を書籍化したもの。財閥解体、石油危機、バブル経済、金融危機...戦後の様々な経済の転機は、日本にどのような影響を与えている

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楡周平「スリーパー」読了。国際諜報小説、アクション小説の分野で多くの作品を持つ著者の最新作は、CIAの日本人秘密工作員(スリーパー)を主人公とした長編諜報小説。殺人罪で米国の刑務所に服役していた日本人・由良は、任務と引き替えに出獄、CIAの秘密工

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海堂尊「カレイドスコープの箱庭」読了。「チーム・バチスタ」シリーズ最新刊にして、これが本当の最終巻とのことあせあせ”愚痴”外来の田口医師と厚生労働省のロジカル・モンスター白鳥が、誤診疑惑の調査に乗り出す。検体取り違えか、それとも診断ミスか.

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藤原智美「ネットで『つながる』ことの耐えられない軽さ」読了。著者は1992年に芥川賞を受賞し、その後小説家として活躍するばかりでなく、ノンフィクション作品もベストセラーを出している方。ネット時代の到来で書きことばの根幹がゆらいでおり、それが

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山田敏弘「あの歌詞は、なぜ心に残るのか Jポップの日本語力」(祥伝社新書)読了。著者は言語学、日本語文法の研究者。この本では、Jポップの歌詞に込められた様々な意図について、日本語文法の専門家の観点から読み解いています。普段はあまり意識すること

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両角長彦「ハンザキ」読了。2009年に日本ミステリー文学新人賞を受賞しデビューした作家の最新作は、プロのギャンブラー・半崎を主人公としたギャンブルサスペンス短編集で、6つの短編が収録。どの作品も圧倒的に不利な状況で始まる設定となっており、サ

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オバタカズユキ著「大手を蹴った若者が集まる知る人ぞ知る会社」読了。大卒就職の大手志向がますます強まる中、小さな会社でハードワークに勤しむ若者たちと、彼らを率いる知る人ぞ知る会社郡。この本ではそんな会社5社が紹介されています。電動バイクメーカ

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日本エクストリーム出社協会編「サラリーマンは早朝旅行をしよう! 平日朝からとことん遊ぶ『エクストリーム出社』」(ソフトバンク新書)読了。今、ブームになっている「エクストリーム出社」。平日の出社前の早朝から、観光したり、登山したり、温泉でほっ

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周木律「五覚堂の殺人」(講談社ノベルズ)読了。2013年に「眼球堂の殺人」でメフィスト賞を受賞しデビューした作家の最新作品。「眼球堂の殺人」、「双孔堂の殺人」に続く、放浪の数学者・十和田只人シリーズの第3弾。今回も驚きの「館トリック」が炸裂

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