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日記一覧

海堂尊「日本の医療 この人が動かす 『海堂ラボ』Vol.2」(PHP新書)読了。Ai(死亡時画像診断)を推進する医師であると同時に、「チームバチスタ」シリーズなどで知られる人気作家でもある著者によるトーク番組「海堂ラボ」の書籍化第2弾。「バチス

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黒川博行「落英」読了。警察小説やギャンブル小説でおなじみの作家の最新長編は、大阪府警薬物対策課の二人の刑事が主人公の本格警察小説。大阪府警薬物対策課の二人の刑事、桐尾と上坂は、和歌山県警の悪徳刑事・満井にそそのかされ、ある迷宮入り事件で使わ

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「夢の乱入者」ライブ
2013年04月28日23:23

大門剛明「海のイカロス」読了。2009年に横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビューした作家の最新長編。潮流発電を専門とする大学の准教授が、昔愛した女性はベンチャー企業の経営に失敗し自殺していた。しかし自殺の本当の理由を知った彼は、その復讐のため

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月原渉「月光蝶 NICS特別捜査官」読了。2010年に鮎川哲也賞を受賞しデビューした作家の最新長編。米軍女性仕官の死体が横須賀の米軍基地内で発見された。同時に基地外では大量の血痕も見つかり、米海軍犯罪捜査局(NCIS)が操作を開始する。だが

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映画「アイアンマン3」
2013年04月26日23:05

青木高夫「増補改正版 なぜ欧米人は平気でルールを変えるのか ルールメーキング論入門」(ディスカバー携書)読了。スキージャンプ、F1、柔道などの「国際スポーツ」で、また半導体、自動車、大型二輪車などの「国際ビジネス」で日本が勝つとルールを変え

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麻見和史「虚空の糸 警視庁捜査一課十一係」(講談社ノベルズ)読了。警視庁捜査一課の新米女性刑事・如月が活躍する「警視庁捜査一課十一係」シリーズの第4弾。「一日にひとりずつ東京都民を殺害する。この計画を止めるためには2億円を用意しろ」人質は東

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GWはライブ3連発
2013年04月24日23:13

石川拓治「三つ星レストランの作り方」読了。開業から1年5ヶ月、史上最速でミシュラン三つ星を獲得した肥後橋駅近くのフレンチレストラン「HAJIME」。そのオーナーシェフである米田肇の半生に迫るノンフィクション。近畿大学理工学部電子工学科を卒業後、コ

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ロム・インターナショナル「日本のモノづくり力はやっぽり凄い」(KAWADE夢新書)読了。カーナビ、極細注射針、魚群探知機、使い捨てカイロ、QRコード、自動改札機...日本発で世界初の技術を多数紹介した本。世界を感嘆させてきた日本の技術と創造力の結

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最近購入したシャツ
2013年04月22日23:05

大槻ケンヂ「40代、職業・ロックミュージシャン」(アスキー新書)読了。週刊アスキーに連載中の40代以上のロックミュージシャンとの対談をまとめたもの。ダイアモンド・ユカイ、ROLLY,二井原実、寺田恵子、中村あゆみなど、いまだに現役の40代、

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東野圭吾「夢幻花」読了。今や超人気作家となった東野圭吾の最新作は、幻の「黄色いアサガオ」をめぐる長編ミステリー。よく練られたプロットと抜群のリーダビリティはさすが指でOKこれも映画化やTVドラマ化されるんでしょうかあせあせ今日のランチは、奥さ

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相場英雄「血の轍」読了。WOWOWでドラマ化されたベストセラー「震える牛」の作者の最新作は、書き下ろしの警察小説。都内の公園で元刑事の絞殺体が見つかった。警視庁捜査一課の捜査によると、彼は警察キャリアが絡んだある事件の真相を掴んでいた。事件

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今北純一・船川淳志「そろそろ、世界のフツーをはじめませんか いま日本人に必要な『個で戦う力』」読了。若いときから海外のビジネスの現場で活躍してきた二人が語る、グローバル化の時代にビジネスマンに必要とされる条件。「あなたには何ができますか?」

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いよいよアラフィフ(^^;)
2013年04月18日22:50

金森努監修「あのヒット商品はなぜ売れるのか? 気軽に読むマーケティングのツボ」読了。実在の多数の商品やサービスの売れる秘訣をマーケティング学の観点から紹介した本。気軽に読み進められるようにわかりやすく紹介されており、読むうちにマーケティング

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福澤徹三「死に金」読了。2008年に「大藪晴彦賞」を受賞した作家の最新作は、実話をもとにしたミステリー。末期癌で死に瀕する男−矢坂。闇金で築いた数億円とも言われる巨額の遺産をめぐって5人の人生が交錯する...どこまで実話に基づいているのかわ

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真壁昭夫「日の丸家電の命運 パナソニック、ソニー、シャープは再生するか」(小学館101新書)読了。著者は経済分析の第一人者のと言われている人です。日本には大手総合電機メーカーは8社ありますが、うち家電メーカーといわれるパナソニック、ソニー、

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松浦晋也「のりもの進化論」読了。著者は元日経BP社記者で、現在はノンフィクション・ライター/科学ジャーナリスト。次世代の自転車、自動車、モノレール、路面電車に関して、体験的「のりもの考」を展開。様々な次世代のりものが紹介されていて、かなり楽

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新藤卓広「秘密結社にご注意を」読了。2013年の「このミステリーがすごい!」大賞の優秀賞受賞作。会社をクビになった青年が再就職したのは、なんと秘密結社。業務内容は、ボスからメールで下される奇妙な指令を実行するのみ。ストーカー事件、誘拐事件、

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海堂尊「輝天炎上」読了。人気の「バチスタ」シリーズの完結作。前作「螺鈿迷宮」から仕込まれていたトリックが炸裂し、物語は壮大な結末へ。ラストはメディカル・エンターテインメントというよりも、アクションもののようウッシッシ今日の午前中は月に一度通っ

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法月綸太郎「ノックス・マシン」読了。本格ミステリーを代表する一人による最新作は、本格ミステリーと本格SFが融合した中編集。作品によっては相当難解になってしまっていますがあせあせ、なかなか楽しめました指でOK今晩は、いつもの大阪ガスクッキングス

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伊集院静「逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方」読了。ベテラン作家・エッセイストである筆者が、1998年から始まった松井秀喜との交流を通して知った彼の生き方を綴った本。これまであまり知られてこなかった松井に関するエピソードが紹介されていて、読

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中井和志「オカルトまゆつば論 人は『怪奇現象』に騙される」(双葉新書)読了。UFO、未確認生物、秘密結社、都市伝説などを徹底検証し、その真偽を確認しています。この手のオカルトものはまとめて読むと結構楽しめますねウッシッシハーバーランドの特設会

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日経新聞社「日経プレミアプラス」Vol. 7 読了。「スマホ世代のマガジン型新書」のコンセプトで発刊されている新書型雑誌の第7弾。今号の特集は「日本経済の行方」ということで、識者らによる対談「アベノミクスは成功するか」「リフレの是非」など。話題の

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日下部五郎「シネマの極道 映画プロデューサー一代」読了。著者は日本を代表する映画プロデューサーで、「仁義なき戦い」「極道の妻たち」など多くのヒット作を持っており、「楢山節考」でカンヌ映画祭を制した人です。その名映画プロデューサーが明かす抱腹

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前川裕「アトロシティー」読了。昨年、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞しデビューした作家の受賞後第一作。続発する詐欺的な訪問販売と、それとの関連が疑われる押し込み強盗殺人。生活保護も受けずに餓死した若い母娘の謎。極悪な拉致換金殺人を犯しなが

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浦賀和宏「彼女の血が溶けてゆく」(幻冬舎文庫)読了。本格ミステリーの若き旗手である著者の最新作品は文庫書き下ろしの長編。フリーライター・桑原は、元妻で女医の聡美が起こした医療ミス事件の真相を探ることに。患者の女性は、自然と赤血球が溶ける症状

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河原林健一・田井中麻都佳「これも数学だった!? カーナビ・路線図・SNS」(丸善ライブラリー)読了。著者の河原林氏は国立情報学研究所教授であり、「離散数学」を専門とする、国内を代表する数学者の一人(田井中さんはサイエンス・ライター)。携帯電

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石持浅海「カードウォッチャー」読了。独特の設定の本格ミステリーで人気の作者による最新長編。遅くまでサービス残業していた研究員が起こした小さな事故が呼び水となり、ある企業に労働基準監督署の臨検が突然入ることになった。突然の決まった立ち入り調査

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早田森「新幹線をつくる」(メディアファクトリー新書)読了。ノンフィクション作家である筆者が、新幹線の最新車両N700Aの製造工程に密着し、超人的な職人の技術を紹介するルポルタージュ。世界一安全で快適な高速列車がどのように設計・製造されている

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宮崎で食べたもの
2013年04月02日23:01

石村博子「3.11行方不明 その後を生きる家族たち」読了。ノンフィクション作家による、東日本大震災の行方不明者家族を取材したドキュメンタリー。あの震災から既に2年以上が経ちましたが、いまだにおよそ2700名の方が行方不明となっています。娘を

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角田光代「空の拳」読了。超人気作家によるプロボクシングを題材にした長編小説で、彼女にとって初のスポーツ小説。練習して練習して練習しなければ強くなれない、金にもならず、命すら奪われかねない過酷な世界をパワフルに描ききった傑作指でOK500ページ

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