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日記一覧

宮崎旅行二日目
2013年03月31日23:33

昨日に引き続いて宮崎。朝から温泉につかったあと、豪華な朝食を堪能わーい(嬉しい顔)特に呉汁という、大豆を水に浸し磨り潰したペースト(これを「呉」というとのこと)を味噌汁に入れたものは絶品でした指でOK旅館を出た後、鹿児島の霧島へ(宮崎との県境あたりです)

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宮崎旅行一日目
2013年03月30日22:12

今日・明日と宮崎旅行です(^^)。朝8時半過ぎに飛行機にて宮崎空港着。レンタカーを借りてまずは都農市にある都農ワイナリーへ。ワイナリー見学の後、施設内のカフェにてチキン南蛮などでランチ(^ ^)その後、古墳群て知られる西都原へ。有名な菜の花畑はちょ

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深津十一「童石(わらしいし)をめぐる奇妙な物語」読了。2013年の「このミステリーがすごい大賞」優秀賞受賞作。祖母の遺言により「奇妙な石」の存在を知った高校生の僕は、「石コレクター」の老人と出会い、不思議な石の世界に引き込まれていく...地

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島村菜津「スローシティ 世界の均質化と闘うイタリアの小さな町」(光文社新書)読了。ノンフィクション作家である著者が、「どこに行っても同じ風景」にならないために、イタリアの小さな町が取り組んできたことをいくつかの事例を取り上げて紹介しています

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櫛木理宇「赤と白」読了。昨年日本ホラー小説大賞読者賞を受賞した作者ですが、この作品で第25回小説すばる新人賞も受賞。大型新人として注目を集めています。豪雪地帯の地方都市に住む女子高生を主人公とした小説ですが、暗く病んだ人間関係をいやというほ

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角野史比古「たたかうソムリエ 世界最優秀ソムリエコンクール」読了。2010年にチリにて開催された第13回世界最優秀ソムリエコンクールに密着したドキュメンタリー。過去にはあの田崎真也氏も優勝したことで知られる世界最高のソムリエコンクールですが

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玉村豊男「千曲川ワインバレー 新しい農業への視点」(集英社新書)読了。多くの著作を持つエッセイストとしてだけでなく、近年は長野県東御市にあるワイナリーのオーナーとしても知られる玉村氏。本書では、千曲川流域にブドウ畑やワイナリーを集積させ、さ

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逢坂剛「大迷走」読了。超ベテラン作家の最新作は、御茶ノ水署勤務の斉木と梢田のコンビが活躍する「御茶ノ警察」シリーズ初の長編。管内の大学の名誉室長を名乗る怪しげな男から聞かされた、学内で起こっている違法薬物に関する話。斉木と梢田の二人は早速行

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桐野夏生「ハピネス」読了。ベテラン女性作家の最新作は、雑誌「VERY」に連載された長編小説が書籍化されたもの。東京舞洲の超高層タワーマンションに暮らす若い母親。おしゃれなママたちのグループに入るが、彼女には隠していることがいくつもあった..

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本城雅人「渋谷署組織犯罪対策課刑事 ジーノ」読了。2009年のデビュー以降、プロ野球界や競馬界を舞台にしたミステリー小説を書いてきた作者の最新長編は、初の警察小説。篠塚隆哉は不良グループのリーダーから警察官になった変り種。脱法ドラッグ「グレ

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島崎今日子「安井かずみがいた時代」読了。「危険なふたり」「わたしの城下町」「よろしく哀愁」「赤い風船」「不思議なピーチパイ」...4000曲の詞を書き、昭和を代表する作詞家の一人となった安井かずみ。コシノジュンコや加賀まりこらと「キャンティ

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今日は夕食担当
2013年03月20日23:03

日明恩「やがて警官は微睡る(ねむる)」読了。2002年にメフィスト賞を受賞しデビューした作家の最新作は、タフガイ刑事・武本と、お坊ちゃまキャリア・潮崎が活躍する「武本・潮崎」シリーズの第3弾。横浜みなとみらいに新規オープンした高層ホテルが武

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「日経プレミアムプラス」vol. 6読了。「スマホ世代のマガジン型新書」というコンセプトの新書型雑誌の第6弾。今回の特集は「学歴と、仕事 ビジネス能力と関係はあるのか?」。様々な識者が賛否両論の意見を述べていますが、この人たちがみな高学歴という

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石井直方・中野ジェームズ修一・石川三知監修「ジムに通う人が知っておきたい最新トレーニング科学」(洋泉社新書)読了。第一線で活躍する3名の専門家が、筋トレ&ストレッチに加え、栄養指導、モチベーションのコントロール術まで、最新の理論に基づいて解

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今野敏「晩夏」読了。今年でデビュー35周年のベテラン作家の最新作は、TBS系ドラマ「ハンチョウ」の原作である「東京湾臨海署安積班」シリーズの最新長編。湾岸地域のクラブで毒殺事件が発生、そして漂流中のクルーザーからは他殺体が発見された。事件の

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永瀬隼介「三日間の相棒」読了。人気作家の最新作は、元・県警捜査一課員(現会計係)と中年探偵のコンビと、リンチや殺しもあたりまえの「半グレ」軍団との3日間の戦いを描いた長編小説。県警捜査一課から地方署の会計係に左遷された35歳・独身の主人公と

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佐藤達郎「自分を広告する技術」(講談社アルファ新書)読了。著者は30年近くにわたり大手広告会社に勤務し、カンヌ国際広告祭審査委員を務めるなど、日本の広告業界の代表する人物の一人。この本は就活中の学生や若い社会人をターゲットにしており、最先端

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村上龍「55歳からのハローワーク」読了。村上龍の最新作は、老いからの「再出発」をテーマにした短編集。5編の短編が収録されています。婚活、再就職、家族の信頼の回復、ペットへの愛、老いらくの恋などをリアルな筆致で描いており、筆者の新境地と言って

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沢木耕太郎「キャパの十字架」読了。著者の久しぶりの新作。「世紀の戦争写真」と言われるロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」の隠された真実に迫るドキュメンタリー。2月に放映されたNHKスペシャル「沢木耕太郎推理ドキュメント運命の一枚」の書籍版で

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「日経プレミアムプラス」vol. 5 読了。「スマホ世代のマガジン型新書」のコンセプトで出版されている新書サイズの雑誌の第5弾。今号の特集は、「G20現代史」「家を買おうかなともし思ったら」などなど。小山薫堂の「幸せのお金術」は、「ほんのちょっと

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団野村「伊良部秀輝 野球を愛しすぎた男の真実」(PHP新書)読了。2011年7月に42歳という若さで自ら命を絶ってしまった天才投手・伊良部秀輝。彼の大リーグ移籍時からエージェントとして付き合い続けてきた著者が、これまで報道されることのなかっ

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大沢在昌「冬芽の人」読了。ベテランエンタメ作家の最新長編は、元女性刑事を主人公としたサスペンス作品。強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、その責を負って警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子と出会う。殻がもたらしたのは解決したはずの

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道尾秀介「笑うハーレキン」読了。2011年に直木賞を受賞し、今や最も注目されている作家の一人となった道尾氏。そんな彼の最新作は、人生に敗れ、全てを亡くしたホームレス家具職人の再起の物語。ミステリーの要素もふんだんに盛り込まれており、一気読み

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原宏一「握る男」読了。ユーモアと風刺に満ちた作品で知られる作家の最新長編。一介の鮨職人から、外食産業の帝王に成り上がった男・徳武光一郎が自殺。長年「番頭」として彼に尽くしてきた金森は、刑務所でその報を知る。人、金、権力。全てをその手に握った

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吉田文和「グリーン・エコノミー 脱原発と温暖化対策の経済学」(中公新書)読了。震災直後の2011年6月に出版された本です。脱原発、経済発展、温暖化防止という3つの課題を同時に解決する方法を、ドイツやデンマークなどの諸外国の事例や国内先進地で

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大谷昭宏「事件記者という生き方」読了。同じ読売新聞大阪本社社会部出身の故黒田清とともに「黒田ジャーナル」を立ち上げたジャーナリストによる自伝的エッセイ。最近は多くのテレビ出演でかなり著名になっている方です(特に関西では)。大学時代(25年以

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石持浅海「届け物はまだ手の中に」読了。独特な舞台設定と、緻密な論理展開に定評がある本格ミステリー作家の最新長編。楡井和樹は恩師の仇である男を殺し、その事実を裏切り者であるかつての親友・設楽に突きつけるために設楽邸を訪れた。設楽邸では、設楽の

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天野篤「この道を生きる、心臓外科ひとすじ」(NHK出版)読了。著者は世界的な心臓外科医で、昨年2月の天皇陛下の心臓手術を執刀したことで一躍有名になりました。これまでの執刀数が6000以上というカリスマ心臓外科医が、今にいたる道のりを明かして

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葉真中顕「ロスト・ケア」読了。第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。老人介護という重くデリケートな題材に挑んだミステリー作品。本格ミステリーの要素も含まれてかなり楽しめました。これはお勧めかも指でOK今日のランチは、北野のガレット専門店

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奥田英朗「沈黙の町で」読了。人気作家の最新長編は、朝日新聞連載時に大きな反響を呼んだ問題作。舞台はある地方都市。校内で転落死した男子中学生をめぐって、被害者家族、加害者とされる少年たちとその親、学校、警察までも巻き込んで、それぞれの感情と思

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