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日記一覧

藤田宜永「探偵・竹花 潜入捜査」読了。ベテラン直木賞作家の最新作は、「探偵・竹花」シリーズの5作目となる短編集。4編の短編が収録。クールで孤高な探偵・竹花が、逆恨み、ストーカー、妬みなど、悪意に隠された真実をあぶりだしていく...最近は恋愛

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布施克彦「年金に頼らない生き方 60歳から20年、月10万円稼ぐ方法」(PHP新書)読了。著者は三菱商事にて長期の海外勤務を経験し、退社後は著述業などをされている方。この本では、定年後の収入を確保する方法に関して、数多くの具体的成功例をまじえ

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後藤正治「探訪 名ノンフィクション」読了。様々な分野において多くの作品を持っているベテランノンフィクション作家の最新作品は、18のノンフィクションの名作を取り上げ、それら名作が生まれた過程などを紹介したもの。柳田邦男「空白の天気図」、立花隆

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松井孝典「生命はどこから来たのか? アストロバイオロジー入門」(文春新書)読了。著者は東大名誉教授でを研究するアストロバイオロジーの日本における第一人者。アストロバイオロジーとは、「生命はどこから来たのか」をテーマにした学問で、「生命とは何

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中嶋博行「新・検察捜査」読了。1994年に「検察捜査」にて江戸川乱歩賞を受賞デビューした現役弁護士の最新作品は、乱歩賞受賞作の19年ぶりの続編。少年による猟奇殺人事件に騒然とする横浜地裁。裁判員裁判が始まろうとするその日、別の法廷で医師射殺

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貫井徳朗「北天の馬たち」読了。重厚な本格ミステリー作品で知られる作者のデビュー20周年記念作品。毅志は、横浜・馬車道近くで母親とともに喫茶店を営んでいる。ある日、空室だった喫茶店の2階に、皆藤と山南という二人の男が探偵事務所を開いた。彼らに

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マクラーレンF1完成
2013年10月25日23:01

窪寺恒己「ダイオウイカ、奇跡の遭遇」読了。著者は国立科学博物館に勤める研究者で、昨年のNHKの番組でダイオウイカの生態映像を世界で始めて成功させ、世界に衝撃を与えた方。この本では、著者がいかにして不可能と言われたプロジェクトを成し遂げたかが述

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映画「クロニクル」
2013年10月24日22:57

瀧井宏臣「ダントツ技術 日本を支える『世界シェア8割』」(祥伝社新書)読了。著者は元NHK社会部記者でフリーのジャーナリスト。クラレの液晶用フィルム・ポバール、堀場製作所の排ガス測定装置、浜松ホトニクスの光電子増倍管など、日本企業による世界シ

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田中啓文「シャーロック・ホームズたちの冒険」読了。JAZZや落語に関連するミステリーなど、様々な著作をもつ作家の最新作は、ホームズ、大石内蔵助の妻・りく、ヒトラー、小泉八雲、アルセーヌ・ルパンを主人公とした本格ミステリー連作集。相変わらずの奇想

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西内啓「統計学が最強の学問である」読了。著者は東京大学大学院医学系研究科助教授で生物統計学を専門にされている方。「ビッグデータ」などの言葉が流行る中で、統計学の持つ本当のパワーを、最新の研究事例と研究結果をもとに紹介した本。統計学の入門書と

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石井光太「世界の美しさをひとつでも多く見つけたい」(ポプラ新書)読了。2011年に発表された、東日本大震災での遺体安置所の極限状態を描いたドキュメンタリー「遺体-震災、津波の果てに」により一躍注目を浴びたノンフィクションライターの最新作。ス

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安東能明「第II捜査官」読了。94年に日本推理サスペンス大賞優秀賞を受賞しデビューし、近年は警察小説の分野で注目を集めている作家の最新作品。元高校の物理教師という異色の経歴を持つ刑事、神村五郎。並外れた捜査能力から署ではナンバー2扱いでついた

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桂木希「ブレイキング・ポイント 日銀金庫攻略完全マニュアル」読了。2006年に横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビューした作家の最新作品は、日銀本店金庫をターゲットにした長編犯罪小説。圧倒的なスケール感と疾走感、リアリティある設定、そしてどんで

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東原和成、佐々木佳津子、伏木亨、鹿取みゆき「においと味わいの不思議 知ればもっとワインがおいしくなる」読了。ワインの香りの正体とはなにか?私たちは、どうやってにおいや味わいを感じているのか?私たちはどうやってにおいや味わいを感じているのか?

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岡嶋裕史「個人情報ダダ漏れです!」(光文社新書)読了。著者は、関東学院大学准教授で情報ネットワーク論を専門としており、ネットワークや情報セキュリティに関しての著作を持っておられる方。この本では、「スマホアプリにアドレス帳の情報を抜かれた」、

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内澤旬子「内澤旬子のこの人を見よ」読了。昨年出版された「飼い喰い 三匹の豚とわたし」で注目を浴びたルポライター・イラストレーターの最新作。2009年から「ビッグコミックスペリオール」にて連載中のコラム「ひとガキ」を単行本化したもの。筆者なら

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水野和敏「プロジェクトGT-R 常識はずれの仕事術」(双葉新書)読了。著者は元日産でGT-R(R32およびR-35)の開発責任者と務めた方で車好きにはおなじみの方。カルロス・ゴーンCEOにR-35型GT-R開発の全権を委ねられた著者は、ばらばらに集められたチームを率

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山梨旅行三日目
2013年10月14日22:55

山梨旅行三日目。今日は午前中に4件のワイナリーを訪問。もう2つほど行きたいところがあったのですが、お休みということで残念がく〜(落胆した顔)1甲斐ワイナリー2旭洋酒3アルプスワイン4勝沼醸造ランチは山梨名物の「ほうとう」。古民家を利用

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山梨旅行二日目
2013年10月13日22:30

山梨旅行二日目。今日も良い天気となりましたウインク今日は終日、勝沼地方のワイナリー巡り。合計で11箇所のワイナリーを訪問しましたウッシッシ1.マンズワイン2.サッポロワイン グランポレール勝沼ワイナリー3.グレイスワイン4.ハラモワイン5.シャ

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山梨旅行一日目
2013年10月12日22:11

今日から2泊3日で山梨旅行。目的はもちろんワイナリー巡りあせあせ日本ワイン好き(特に白ワイン)にとって、甲州地方(特に勝沼近辺)は聖地のようなところですウインク朝一の飛行機で神戸空港から羽田まで飛び、その後は電車で甲府まで移動。11時半に甲府

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桂望実「手の中の天秤」読了2003年にデビューし、2005年に「県庁の星」が映画化され、ベストセラーになった作家の最新作品。裁判で執行猶予付きの判決が出たとき、被害者や遺族が望めば加害者の反省具合などをチェックし、刑務所に入れるかどうかを決

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映画「パッション」
2013年10月10日22:56

道尾秀介「鏡の花」読了。今最も注目されている作家の最新作品は、6つの短編からなる連作短編集。それぞれの作品は独立していますが、全ての作品が他の作品のパラレルワールドのような設定になっており、非常に精緻な技巧を持って作られた連作集となっていま

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3連休は甲府へ
2013年10月09日23:03

宇都宮健児「わるいやつら」(集英社新書)読了。著者は弁護士として、1970年代からサラ金、ヤミ金、貧困問題の最前線で社会悪と対峙し、これまで6万社を超える悪質業者を告発してきた方。この本では、振り込め詐欺等の新型詐欺、債務整理を名目に返済金

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和久貴洋「スポーツ・インテリジェンス オリンピックの勝敗は情報戦で決まる」(NHK出版新書)読了。著者は独立行政法人日本スポーツ振興センター情報・国際部部長で、2001年より情報戦略などを担当してきた方。オリンピックなどの国際競技で勝ち抜くた

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織田一朗「『世界最速の男』をとらえろ! 進化する『スポーツ計時』の驚くべき世界」読了。アスリートたちが極限を超えた瞬間を記録する計時技術の驚きの進化を変容を紹介するユニークな本。あまり語られることがなかった「スポーツ計時」の世界ですが、いろ

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料理サークルでパン作り
2013年10月06日22:58

芦沢央「悪いものが、来ませんように」読了。昨年、「野生時代フロンティア文学賞」を受賞しデビューした作家の最新作品。女二人の異常なまでの密着を描く心理サスペンス。あっと驚くラスト。これは年末のミステリーベスト10にランクインしてくるかも指でOK

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相場英雄「共震」読了。昨年出版した「震える牛」が大ヒットし、一躍注目を浴びた作家の最新作品。東日本大震災後の震災地(東松島)を舞台にしたミステリー長編。もちろんフィクション作品ですが、東日本 大震災後の現実を克明に描いたノンフィクションとも

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曽根圭介「殺し屋.COM」読了。2007年に日本ホラー小説大賞短編賞を受賞デビューし、それ以降江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞などを受賞して注目を浴びている作家の最新作。暗殺を「落札」するという前代未聞の暗殺者専用サイト「殺し屋.com」。そのサ

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鈴木宣弘「食の戦争 米国の罠に落ちる日本」(文春新書)読了。著者は元農水省職員、現東大大学院農学国際専攻教授で数多くの自由貿易協定の交渉に携わってきた人。この本では「モンサント」などのアメリカの巨大アグリビジネスが世界の「食」を侵略している

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柚月裕子「検事の死命」読了。「このミステリーがすごい大賞」を受賞し、2009年にデビューした作家の最新作。若き検察官・佐方が主人公となる4篇の短編を収めた短編集。骨太の人間ドラマと巧妙なミステリーの結合として人気を呼んでいる「佐方シリーズ」

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