mixiユーザー(id:27875208)

日記一覧

岩田健太郎「『リスク』の食べ方 食の安全・安心を考える」(ちくま新書)読了。著者は神戸大学医学部教授で感染症を専門とされている方。今年の6月に厚生労働省により禁止された「レバ刺し」や「放射能に汚染された食品」などを取り上げ、食品のリスクをど

続きを読む

昨晩の吉田拓郎の横浜でのライブに参加するために昨日・今日と東京・横浜でしたが、興味深い美術展などが多数開催中だったので可能な限り参加してきました手(パー)1荒木飛呂彦原画展「JOJO展」(森アーツセンターギャラリー)「ジョジョの奇妙な冒険」で

続きを読む

横浜で吉田拓郎ライブ
2012年10月29日22:39

今日はパシフィコ横浜にて吉田拓郎のライブ。今日・明日と休みを取って、朝一の飛行機で東京入り。幾つかの美術展を観て(詳細は明日の日記で手(パー))、夕方から横浜に移動しました。三年前の全国ツアーを体調不良のために途中で止めて以降ライブを全くやってい

続きを読む

海堂尊「スリジエセンター1991」読了。海堂尊の最新作は、「ブラックペアン」シリーズの完結作となる長編。相変わらずの抜群のリーダビリティと衝撃的な展開で一気読み指でOK果たして天才外科医・天城の運命は?今日の夕食は久しぶりに手打ちパスタに挑戦。メ

続きを読む

丹波・篠山へドライブ
2012年10月27日23:03

河合莞爾「デッドマン」読了。本年度の横溝正史ミステリ大賞受賞作。頭のない死体、胴体のない死体等、身体の一部が持ち去られた6つの死体が都内で次々と発見される連続猟奇殺人事件が発生。警視庁の特別捜査班4人が捜査にあたるが...島田荘司の名作「占

続きを読む

二宮清純「プロ野球『衝撃の昭和史』」(文春新書)読了。数多くの著作やテレビ出演で知られるスポーツジャーナリストの最新作。帯に「『球界の歴史』をくつがえす12の新事実を発掘!」とあるように、日本プロ野球界の12の名勝負や事件に関しての新事実が

続きを読む

大山誠一郎「密室蒐集家」読了。本格派の気鋭による最新作品は密室を扱った連作短編集。短編5編が収録されていますが、どれも高品質の密室パズラーウッシッシ本格好きの方にはお勧め指でOK今年の第5製作クールの第3弾、2012 Super GT 300クラス ENDLESS TAISA

続きを読む

山崎亮「コミュニティデザインの時代 自分たちで『まち』をつくる」(中公新書)読了。著者は日本のおけるコミュニティ・デザイナーの第一人者として、まちづくりのワークショップ、市民参加型のパークマネジメントなど、50以上のプロジェクトに取り組んで

続きを読む

理央周「ひつまぶしとスマホは同じ原理でできている」(日経プレミアシリーズ)読了。著者は名古屋でマーケティング会社を運営する方。ひつまぶし、モーニング・サービス、大人気商店街など、数々の名古屋名物に秘められた「ヒットの法則」を学べば、ユニーク

続きを読む

古屋晋一「ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム」読了。著者はかつてピアニストを目指し、その後医学博士を取得し、現在は脳科学や身体運動学の手法を用いて演奏者を支援する「音楽演奏科学」の確立に力を注いでいる方です。この本では脳科学・身

続きを読む

池井戸潤「ロスジェネの逆襲」読了。様々な業界を舞台にしたエンターテイメント企業小説で知られ、昨年直木賞を受賞した作家の最新作。銀行マン・半沢直樹が主人公の人気シリーズの第3弾。今回は企業買収がメインテーマですが、相変わらずの面白さでラストま

続きを読む

菅原和也「さあ、地獄へ堕ちよう」読了。本年度の横溝正史ミステリ賞大賞受賞作。帯に「史上最年少受賞者による破滅型ミステリ」とありますが、かなりグロい部分もあり、これまでの横溝正史ミステリ賞受賞作と比較すると結構異色作。身体改造や裏サイトなどを

続きを読む

東野圭吾「禁断の魔術 ガリレオ8」読了。帝都大学理工学部物理学科准教授・湯川学が活躍する「ガリレオ」シリーズの最新作。つい先日「虚像の道化師 ガリレオ7」が発売されたばかりですが、今回は書き下ろしでの発売。中短編が4編収められています。相変

続きを読む

鳥飼否宇「妄想女刑事」読了。ネイチャーミステリーやちょっとバカミスっぽいコミカルミステリーなどで知られる作家の最新作品。ところかまわず妄想に入ってしまう警視庁捜査一課の女性刑事が主人公のコミカルミステリー短編集。相変わらずのユニークな設定で

続きを読む

伊部菊雄「G-SHOCKをつくった男のシンプルなルール」読了。著者はカシオのエンジニアの方で、G-SHOCKの構造開発を担当された方です。帯に「G-SHOCK開発者が若手に贈る”仕事の教科書”」とあるように、著者がG-SHOCKの開発やそれ以降の仕事において学んだ様々

続きを読む

誉田哲也「幸せの条件」読了。「ストロベリーナイト」の姫川玲子シリーズや「武士道シクスティーン」シリーズで知られる人気作家の最新長編。新燃料・バイオエタノール用にコメを作れる農家と探して来い、という突然の社長命令を受け、縁もゆかりもなり長野の

続きを読む

末永恵子「死体は見世物か 『人体の不思議展』をめぐって」読了。以前日本各地で行われていた「人体の不思議展」に参加された方もおられるかと思います(私も06年暮〜07年新春に神戸で行われたときに参加しました)。この展示会、様々な反対運動により現

続きを読む

長野旅行二日目
2012年10月14日23:25

昨日に引き続いて長野旅行二日目。今朝はホテルは8時に立ち、安曇野の大王わさび園に開園の8時半と同時に入園。かなりの広さと水のきれいさにびっくりあせあせ自宅用にわさびを2本購入。その後、ワイナリーが3軒ある東御市に移動。まずはヴィラデスト・ワ

続きを読む

長野旅行一日目
2012年10月13日23:01

今日・明日と帰省を兼ねた長野旅行。神戸から岐阜羽島まで新幹線新幹線で移動後、レンタカー車(セダン)で実家のある飯田へ。一年振りに会った両親・弟と一緒に昼食を取り、その後は松本へ移動。松本では「山辺ワイナリー」を訪問しワインを一本購入ウッシッシついで安

続きを読む

真壁昭夫「若者、バカ者、よそ者 イノベーションは彼らから始まる!」(PHP新書)読了。著者は第一勧銀やメリル・リンチに在職後、現在は大学の経済学部で教授を勤めておられる方です。「組織の壁を破りイノベーションを生み出すのは、強力なエネルギーを持

続きを読む

大槻ケンヂ「サブカルで食う 就職せずに好きなことだけやって生きていく方法」読了。作者は元「筋肉少女帯」のボーカルとして、また文筆業やバラティ番組の司会等、マルチタレントとしても知られています。この本では自らの経験を元に、サブカルで食べていく

続きを読む

HAT神戸にて夜BBQ会
2012年10月10日23:03

田中啓文「ウィンディ・ガール サキソフォンに棲む狐I」読了。ミステリー、SF、ホラー、時代小説など様々なジャンルで活躍する作家の最新作。連作小説の第一巻。吹奏楽部でアルトサックスを吹く女子高生・典子が、吹奏楽部を巡って起こる不思議な事件に直面

続きを読む

料理教室で肉豆腐など
2012年10月09日22:53

牧野知弘「なぜビジネスホテルは、一泊四千円でやっていけるのか」(祥伝社新書)読了。著者は、ホテルオーナーに対するアドバイザリーの他、ホテル・不動産市場に関する論説、講演活動を行っている方。現在も拡大し続けるビジネスホテル業界ですが、なぜビジ

続きを読む

天野節子「彷徨い人」読了。2006年に62歳で自費出版した「氷の華」がベストセラーとなり、遅れてきた大型新人として話題となった作家の最新長編。「平凡な幸せ」が脆くも壊れてゆく恐怖を描いた衝撃のミステリー、と帯にありますが、確かに衝撃的なラストを

続きを読む

樋口有介「猿の悲しみ」読了。青春小説、ミステリー小説の分野で活躍するベテラン作家の最新長編。殺人罪で服役経験ありの32歳、独身、子持ちの弁護事務所調査員が主人公のハードボイルド・ミステリー。プロットと主人公のキャラクター造詣が秀逸で、最後ま

続きを読む

石持浅海「煽動者」読了。幅広い作風で知られるミステリー作家の最新長編。政府転覆を企むテロ組織の、外部から閉ざされた兵器製造施設で謀殺事件が発生。ミッションに忙殺される週末限定のテロリストたちは犯人を突き止めることができるのか....相変わら

続きを読む

倉阪鬼一郎「不可能楽園<蒼色館>」(講談社ノベルズ)読了。数多くのホラー系ミステリーの作品で知られる作家の最新長編。不可能犯罪(誘拐)を扱ったミステリー作品ですが、事件のトリックよりもこの本全体に隠された驚愕の仕掛けにびっくりあせあせ(飛び散る汗)どうやっ

続きを読む

映画「ハンガーゲーム」
2012年10月04日23:06

西田宗千佳「漂流するソニーのDNA プレイステーションで世界と戦った男たち」読了。プレステの生みの親としてゲーム業界では著名な久夛良木 健(くたらぎ けん)氏を中心とした、プレイステーションの開発ドキュメンタリー。ソニーの鬼っ子扱いだったゲーム

続きを読む

姪っ子のお土産
2012年10月03日22:55

猪瀬聖「仕事ができる人はなぜワインにはまるのか」(幻冬舎新書)読了。著者はシニアワインエキスパートの資格を持つジャーナリスト。元ソニーCEOの出井伸之氏、「ZOZOTOWN」を運営する会社の創業者である前澤友作氏、ゲーム会社カプコンの創業者でアメリカ

続きを読む

末浦広海「刻命」読了。2008年に乱歩賞を受賞しデビューした作家の最新長編。殺人の罪で無期懲役囚となった居合いの達人が40年振りに出所する。妻や孫との新しい生活を始めるが、出所直前にひき逃げ事故で他界した娘の死の真相を調べるうちに、驚愕の事実を

続きを読む