読書日記「南十字星共和国」ワレリイ・ブリューソフ 作20世紀初頭ロシア象徴主義運動の指導者ブリューソフの短編集。幻想文学といえばそうだが、幻想的なイメージ溢れるというほどの味わいはない。耽美で詩的な言葉に酔いしれるわけでもなく、不可解で理不尽
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読書日記「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」ジュノ・ディアス 作オスカーはぶくぶくと太った女の子にまるでモテないオタク青年だ。SFドラマやアニメに対する蘊蓄はふんだんにあり自分でも小説を書いている。現実の女性に対するアタックはことごとく撃沈の
読書日記「死神の友達」ペドロ・アントニオ・デ・アラルコン 作「死神の友達」:本来貴族の胤裔であるはずの主人公青年。悪意の犠牲となって靴職人として世を過ごしているところ、死神が友人として現れその魔力に寄って貴族社会への復活を成し遂げる。長年想
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