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日記一覧

14−4・・・・花咲徳栄が優勝した。仕事だったボクはこの結果を知っていた。そして、11時に帰宅してからゆっくりビデオを見た。安打数だけで言えば花咲16、広陵13・・・・それがこの大差となったのはエラーだ。だが、広陵の敗因がエラーだけだとはとても思

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東海大菅生は猛打だけのチームではない。2回戦から登場した菅生はこれまでの3試合で29得点、42安打、7本塁打と圧倒してきた。しかし、140キロを超える投手を5人も要し与四死球も少ない。ショートの田中君をはじめとする守備力や機動力も持ち合わせた総合的に

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天理の応援席にいる応援団長は紫の羽織を着て腕を組み微動だにしない。それは得点しても失点しても変わらない。天理は追い込まれていた。最終回、12−6から連打で2点を返しなおも無死満塁。ここで広陵は投手を先発から1塁に回っていた山本君に戻す。そし

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戦後初めて公立高校の出場が10校を切ったこの大会、その最後の砦が三本松高校だ。2回戦で下関国際を破ると東東京代表の二松学舎に勝ってのベスト8進出である。特に二松学舎戦で三本松のエース佐藤君は11本の安打を浴びながらも2失点、しかもたったの87球で仕

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この試合を分けたのは8回の攻防だった・・・・・この観戦記はこの文章で始まるはずだった。8回の表、大阪桐蔭は2塁にランナーを置いて中川君がタイムリーヒット。その裏仙台育英も1塁と2塁にランナーがいた。そして鈴木君はレフト前に安打。しかし、左翼手の

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1回の表がすべてだった。前橋育英の先発は左投手の丸山君、花咲徳栄に左バッターが多いということもあっての先発だったが・・・・初回から花咲徳栄は猛打爆発・・・・だが、本当に猛打爆発だったのか・・・・テレビの解説者の皆さんには言えないことが多くあ

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ともに強打を誇る盛岡大付と済美。その試合の先発は盛岡が平松君、済美は景山君。さっそく初回から得点のチャンスを掴んだのは盛岡大付、3本の安打を集め2死満塁と攻め立てるがしかし無得点。済美は2回裏に内野安打と四球からチャンスを作り伊藤君は大きなレ

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天理の応援は昔から前衛的だった。伝統のわっしょいだけではなく、ビートルズのオブラディオブラダやエルビスプレスリーのラブミーテンダーは他校の追随を許さない。半世紀近い昔の洋楽のヒット曲を取り入れた天理の吹奏楽部の重みを感じる今日のテレビで久し

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まさか、秀岳館が7つも三振を奪われるとは思わなかった。しかも、ストレート狙いできていながらやられたのだ。それほど広陵の平元投手のできはよかった。広陵対秀岳館、ともに1回戦で強豪を破る試合を甲子園で見ていた。そして、その強さは両チームともに相手

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優勝候補の作新学院を1回戦で破った盛岡大付、今日の先発は2安打1失点に押さえ込んだ平松君ではなくサウスポーの三浦君。左打者が主軸を占める松商学園に対する戦術だったのだろう。対する松商学園はその三浦君に対してチャンスを作る。4回まで毎回安打で

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11−1よくあるスコアだ。この高校野球の結果にそれぞれの地域のマスコミはそれぞれに称賛の記事を書くだろう。優勝へ向けて順当発進・・・強豪相手に大健闘・・・・ではこの試合はどうか・・・・東海大菅生対高岡商。3年連続予選で西東京大会の準優勝、今

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今年の甲子園観戦は大会第2日である9日から大会第5日の第2試合までの合計14試合、28チームを生で観戦した。いつもとおり最終日は外野からの観戦、試合が終わって甲子園カレーを食べて昨年よりずっと伸びてきた蔦を確認してから甲子園を後にする。この日も超満

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今大会で引退を表明している監督は大会直前に発表した秀岳館の鍛治舎さんだけではない。日本文理の大井監督もそうだ。強打の文理、2009年の中京大中京との決勝でも見せた強気の打力は今日も生きていた。初回から川村君の2点本塁打であっさり先制。しかしその

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この日の4試合に登場した8チームのうち優勝経験校は6校、残りは3期連続でベスト4と強豪としてはほかの6校に遜色のない秀岳館と米子松蔭だ。大変失礼な言い方になるが、米子松蔭だけはかなり力が落ちるというのが大方の見方だろう。しかし、ボクは今日の4試合

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戦前からの名門校同士の対決に沸いた甲子園のこの日の第2試合は強豪校同士の対決となった。出場校が決まった段階で優勝候補として大阪桐蔭、横浜、秀岳館が3強と言われたが、その秀岳館と横浜が1回戦で対戦することとなったのだ。当然この日の開門と同時に満

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中京対広陵という名門対決に心躍らせる高校野球ファンはどれだけいたのだろう。いつもどおり梅田5時発の始発で甲子園に到着したボクはその前日がまったくの嘘で会ったかのような光景を目の当たりにした。1日前は甲子園駅の階段を降り立ったときには誰もいなか

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今年は逆転劇が多い。しかし、まさか千葉の代表がそれを食らうとは思わなかった。確かに木更津総合の山下投手の調子は予選を見てきたボクとしては考えられないほど悪かった。初回からまっすぐがまったく走らない。日本航空石川の先頭安保君は当然のように真っ

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共に優勝経験のある監督が率いる関東の強豪同士の対決は前橋育英が圧倒した。初回、前橋育英は死球で走者を出し送りバントと盗塁で3塁まで進めると飯島君のタイムリーで1点を先制する。その裏山梨学院は同じように四球と送りバント、しかしその後四球と内野安

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この試合から今年の甲子園観戦がスタート。そしてこの日の注目試合は前年度優勝校の作新学院だ。今年の大会での優勝候補は大阪桐蔭、横浜、秀岳館を3強に上げ、その次に作新学院という専門家も多い。しかしその相手は優勝候補潰しで定評のある盛岡大付、昨夏

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今回の公立高校の出場校は8校、戦後初めて10校を割った。そんな中で公立同志の対戦となった開幕試合。しかし、とても公立とは思えないような試合だった。長崎代表の波佐見高校対滋賀代表の彦根東高校。波佐見の打者は鋭いスイングを仕掛けてきた。そして2回に

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前年度優勝校も準優勝校も堂々と入場行進をした。第99回全国高校野球が台風の影響で1日遅れで開幕した。昨年の優勝校作新学院の添田真聖主将が深紅の大優勝旗を返還した。来年の第100回大会からは3代目の優勝旗が新調される。第40回大会から60年間にわたって

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今日、宮城県代表が仙台育英学園に決まって、3839校が参加したこの大会において49校の甲子園出場校が出揃った。優勝候補と期待されたチームが思わぬところで敗れ去ったり、まったく勝ち目がないと思われたチームが予想通りのコールド負けを喫したり、何年も阻

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