完全に立教のペースだった。2回には佐藤竜彦君のソロ本塁打で先制すると、3回は四球で出たランナーを送って佐藤拓也君、熊谷君の連続長打で2点を追加して早稲田の先発大竹君をマウンドから引きずり下ろした。さらに2死から佐藤竜彦君がタイムリー。3回を終わ
それまでこらえていた雨雲がついに我慢できなくなった。9回の表、慶應の攻撃が始まったとき雨は本降りとなり、明治の先発柳投手の先頭打者への初球は死球となった。続いて四球。それまで1四球、1安打に押さえていた柳君はスパイクについた土を気にしていた。
法政らしさってスポーツの強さだ。今シーズンの法政のキャッチコピー・・・・しかし、94連敗中の東大が連敗を止めた相手は法政、その後も毎シーズン1勝を献上している。この秋の開幕戦は早稲田と戦って初戦を取りながら勝ち点を奪われた。この日は立教との一
1勝だけでニュースになってたまるか・・・これが東大のポスターの言葉だ。春のシーズンは勝ち点こそなかったが明治、立教、法政の上位3校からそれぞれ1勝を挙げた東大。今シーズンこそ勝ち点をと力が入るのは当然だろう。しかし、この試合の先発は有坂君、宮