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日記一覧

夢の対決
2016年08月28日07:23

いろんな盛り上げがあった。東京六大学連合の応援・・・千葉が全国に誇る習志野の吹奏楽部・・・素晴らしかった・・・だが・・・・それ以外のすべての主催者のやり口が邪魔だった。あの球場を支配する大音量のアップテンポの音楽も、DJ気取りのわけのわかっ

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試合が終わって甲子園に校歌が流れる。ワルツ調の作新学院の校歌は同じ作風の東海大系列校のそれよりさらにスローテンポで違った気品がある。さ〜〜くしんのかぜ〜〜ふきお〜こお〜る〜〜われら〜〜があいの〜〜がくい〜〜んに〜〜〜作新学院が54年ぶりの2回

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この決勝戦をボクはどこから書き始めようかと悩んでいる。だが、批判を覚悟で4回のジャッジについて書くことにした。連投の続く北海大西君は疲れを見せながらも素晴らしい立ち上がりだったと思う。先頭打者をストレートの四球で出しながらバントをしない作新

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ボクには異様に見えた。4点を追う秀岳館の攻撃、逆転を期待するアルプスの手拍子がスタンド中に広がっていく。あの東邦高校の逆転試合からはまるで流行りごとのようだ。秀岳館は熊本の代表でこの春の地震の被災者の希望を担っているのかもしれない。甲子園の

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6年連続12回出場の作新学院。7年連続18回目の出場を誇る明徳義塾。すでに甲子園48勝を挙げた馬淵監督は歴代3位の横浜渡辺監督、帝京前田監督の51勝を目指している。名門にして強豪である両チームの戦いはもしかしたら1回で決まったのかもしれない。先攻の作

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リオの熱風〜3〜至學館
2016年08月20日01:05

大のスポーツ好きのボクでもこのリオ五輪はつらい。時差が12時間、つまり昼と夜が完全に日本と入れ替わっているリオ五輪は甲子園と重なる大会としてはロンドンよりも観戦に苦労する。寝る時間がないからだ。だから、今回の五輪はかなり無視してきた。甲子園が

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県予選でもそうだった。連投だろうがなんだろうが早川君で行く。5回戦から5日間で4試合をこなして甲子園出場を決めた早川君にとっては甲子園の日程は楽なものだ。奇策も何も必要ない。この大会でも守備的に試合を進め、唐津商戦は91分、広島新庄戦は83分、早

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常総学院が常総学院にやられたような試合だった。強打と好投手の継投で上位をうかがう秀岳館、この春もベスト4まで進んでいる。あの履正社を破った常総学院は今日も個々の力では若干劣るという対戦相手。だが、常総らしい試合運びをした。いや、していたとい

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広島新庄の堀君をボクは甲子園で見た。流れ一つでは初戦敗退もあった関東一高との試合は粘り強く延長で勝った。プロ注目の左腕である堀君はその後、富山第一にも勝って調子を上げてきた。対する木更津総合の早川君は初戦を2安打完封。前評判通りの活躍を見せ

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勝った聖光学院の斉藤監督は試合後のインタビューでこう言った。東邦高校の応援は終盤には甲子園中を味方にするから、それは自分への応援だと思ってプレーしろと選手たちには伝えていた。これくらいで自分のプレーができなくなるようなチームではない。さすが

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横浜高校になくて常総学院にあるもの・・・・単純に打撃力とか投手力とか機動力といった観点からでは、おそらく横浜高校のほうがわずかに上回っているかもしれない。ただ、得点するための、言い換えれば相手が失点するためのプレーと言う意味では、もしかした

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投げ終わったあと仲井間君は打球を追って外野を振り返った。西浦君の打球がバックスクリーンのすぐ右側で弾んで、4人の選手が次々とそしてゆっくりとホームを踏んだ。仲井間君はセンター方向を向いたまま、帽子を取ってアンダーシャツで汗をぬぐうと少し笑っ

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ナイジェリア人と日本人とのハーフ。関東一高からプロ入りしたオコエと同じ組み合わせの両親を持つ松山聖陵のアドゥワ投手。お母さんは元ダイエーの実業団バレーの選手だそうだ。196センチの身長はお父さんだけの血筋ではないのかもしれない。高いところから

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試合の流れというものはある。それは相当に力差がない限りは両チームにやってくるものだ。それを掴み切るかどうかで試合が決まるケースは多い。この試合はその流れが極端だった。先攻は聖光学院、この10年間このチームを見ない年はない。常連中の常連である聖

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今年も甲子園観戦は終了。いつものように外野スタンドで観戦し、甲子園カレーを21号門の外のベンチで食べて、しばしぼんやりする。毎年毎年蔦が伸びていく。毎年同じところで写真を撮っているが、以前の甲子園のように緑に覆われるまでボクは生きていないだろ

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甲子園遠征の最終日は(といってもわずか3日間の最終日だが)いつも外野席からの観戦と決めている。外野からの高校野球はネット裏のそれとは違った魅力があるのだ。外野にはいろんな人がいる。最上段の貴重な日陰席で全試合を見続けているコアなおっちゃんは

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ボクの前に座っているスカウトの皆さんがなかなか帰らない。普通は5回まで見ればいつもスタンドの裏に引き上げて涼んでいるスカウト。第4試合ならもう帰るはずだ。スカウトにとって今日1番の注目はこの花咲徳栄の高橋昴也君だったはずだ。だが、調子が悪い・

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そ〜れ、それそれ、イッチッコォ〜そ〜れ、それそれ、イッチッコォ〜2年前から耳を離れないこの応援ソングを今年も聞くことができた。2年前外野スタンドから見た市和歌山対鹿屋中央の試合・・・・延長に入って裏の攻撃は鹿屋中央、1死1・3塁でボールはセカン

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プロ注目の広島新庄の堀投手、140キロ台のストレートとスライダーを武器にするサウスポーは立ち上がりがよくなかった。自慢の速いボールはほとんどがあきらかなボールとなって制球が定まらない。1回の表の1死3塁のピンチをしのいだ関東第一は1死から四球と安

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今日は梅田発の2番電車で5時40分に甲子園到着。まだピークではないため、阪神高速の下にやっと行列ができている程度だ。お盆前の普通の甲子園の姿だ。早実でも出ていない限りという条件付きだが・・・・前売りチケットを持っているボクはすぐに8号門に向かう

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少なくとも11−0というスコアになるカードじゃない。近江高校の先発はエースの京山君ではなく深田君だった。しかし常総学院は初回内野安打と四球からチャンスと作りタイムリーとスクイズで2点を先制した。2回にも連打で追加点を挙げるとここで近江はエース

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高校野球における早慶戦を各県別に答えなさいと言われた場合、宮城県と神奈川県はこのカード以外誰も思いつかないはずだ。宮城、仙台育英対東北・・・・神奈川、東海大相模対横浜・・・・優勝経験のない東北地方においてともに準優勝経験を持つこの両校に割っ

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平日の第1試合にも関わらず、早くも1塁側アルプスは一杯。いや、試合開始30分前の7時半から応援団は数ある応援を繰り返している。33年ぶり2回目出場の市立尼崎はすでにモード全開であった。対する相手は強豪の八戸学院光星。多くのファンは勝負よりいい試合を

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150キロ近い速球を持つサウスポーの履正社の寺島君。今大会注目の投手に甲子園は満員の観衆を飲み込んだ。対戦相手は初出場の高川学園。こちらも切れのいいスライダーを武器とする左投手の山野君をエースに持つ。しかし、試合開始の整列においてその体格差は

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また、らしくない日本を見た。前半から押し気味に試合を進めた。セットプレーから前にいた選手が一気にニアに逃げてただ一人フォアに残っていた藤春はフリーのヘッドをゴール右に外した。相手パスをカットした浅野はGKと1対1となりながらそのシュートはクロス

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オリンピックに続いて甲子園が開幕した。坊主頭に掛け声とともに一糸乱れぬ入場行進はオリンピックのそれを比べると雲泥の差だ。いや、今や高校サッカーでも髪型は自由で地元の名産品などを手にして自由な入場行進を行うなか、時代錯誤も甚だしいこの開会式を

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およそ日本らしくない試合だった。開幕戦のプレーシャーにアフリカ選手独特のリズムにミスが多く先制点を奪われると、相手ペースで試合は進む。しかし、取られたら取り返す粘りを見せて前半は2−2の同点で折り返したかった。だが、42分に失点する。2−3・

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