ベスト８が激突する神奈川大会の準々決勝。その対戦がすべてAシード対Bシードという激戦区でありながらミラクルが起こりにくく強豪が確実に勝ち上がってくる神奈川・・・・昨年の優勝校である東海大相模、この夏に3年連続出場をかける。だが、ここまでくると

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不適切な言い方だと思うが、見栄えだけなら東海大市原望洋のほうがはるかに上だ。153キロの島投手は今年のドラフト候補、2年生の金久保君も147キロのボールを持つ。1番の倉石君も4番の峯尾君も本塁打を打つだけの長打力がある。プロ級の投手力と県下最大級の

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7月23日の千葉大会準々決勝、一番の注目カードはマリンの第1試合、東海大市原望洋対木更津総合だった。選抜ベスト8の木更津総合に対して春季大会の優勝校東海大市原望洋。事実上の決勝戦とは言わない。だが、決勝で見たいカードだと思っていた。そして、大方

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千葉経大のスタンドからは2度もため息が漏れた。1塁ランナーがスタート。捕手が2塁へ送球する。遊撃手がベース上にグラブを置く。そこにボールが吸い込まれた時にはランナーはまだベースの3メートル手前だった。これが2度も起こったらどうだろう・・・・7月15

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千葉黎明の川口投手は自信をもって臨んだ試合だったはずだ。だが・・・・1回の裏、市船の先頭柄澤君が安打で出ると渡辺君はバントをファウルして２ストライクと追い込まれた。その後ワイルドピッチ。そして送りバントと思わせて渡辺君は安打。平野君の併殺崩

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八千代東と戦った3回戦を見ていた。1番から3番打者まですべて初球を打ってきた。6球で2点を取った流経柏である。当然のようにこの試合でも流経柏の先頭打者中谷君は初球から打ってきた。三遊間へ飛ぶ内野安打・・・・そして4番の千葉君は左中間のフェンス際ま

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八千代東がマリンフィールドに帰ってきた。あの奇跡の甲子園出場を決めた2009年。それがダブって見える。相手はあの時の準決勝の相手だった流経大柏・・・・延長で勝ったチームだ。八千代東、いやヤチヒガと言おうか、じゃんけんに勝ったかどうかは知らない。

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優勝候補の東海大市原望洋。千葉大会のAシードでありプロ注目の投手もいる。この大会初戦となる今日の第1試合の相手は芝浦工大柏。だが残念ながらその結果は試合前のノックや整列した選手たちの体つきを見ただけで予想できた。芝浦工大柏の2年生エースの真子

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今日行われる試合の一番の見所は東海大望洋だったのではないだろうか・・・・・天台での第1試合には多くのファンとともにスカウトもたくさん訪れるはずだったに違いない。しかし今日は朝から雨・・・・・ボクは中止の可能性も考え今日の観戦は近くの柏の葉野

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高校野球は永遠ではない。強豪である時代もあれば低迷期もある。しかもプロ野球のそれと違って常に強くありたいと努力しているわけでもない。所詮学校のクラブ活動である以上、監督の異動や学校の部員募集の在り方やその方針によって力の入れ方が変わるのは致

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