ボクの家の前にあるマンションのベランダには黄色いレイソルの旗が掲げられた。三小通りには黄色いユニフォームがどんどん向かってくる。名戸ヶ谷のローソンには試合前の飲み物や食料を買い求めるサポーターで満員になった。いつものようにレイソルの試合が行

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決勝戦・・・・この日の朝を選手たちはどういう気持ちで迎えるのだろう・・・・昨年夏も優勝候補と言われた東海大相模、エース級の投手を4人も揃え迎えた初戦はこちらも注目の投手を擁する盛岡大付だった。先制はしたものの逆転され、9回に1点を返したがあと1

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甲子園はいよいよ決勝戦を迎える。仙台育英対東海大相模仙台育英は佐藤世那君と平沢君というドラフト候補を擁し勝ち上がってきた。昨年秋の神宮大会の優勝校は春無念の涙を飲んだ。一方の東海大相模は小笠原君、吉田君、杉崎君というドラフト候補を擁している

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東京対決の決勝戦になるかと言われたこの日の準決勝は第1試合の早実に続いて関東第一も完敗を喫した。東海大相模の先発は準々決勝で3点を奪われ相手にリードを許したまま降板した吉田君。この大会注目の関東第一の1番打者オコエ君を早速三振に仕留めて上々の

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早稲田実業は人気のあるチームだ。第１回大会出場という長い歴史を持ち多くのスター選手も生んだ。だが、ボクはこのチームの今年の人気があまり好きではない。あくまで今年の・・・だ。なぜなら、これは作られた人気のように思えるからだ。ここで断っておくが

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今日は試合開始前に満員通知は出なかった。そして試合が終わってもスタンドが埋まることはなかった。さすがにお盆が明けた月曜日。ボクが甲子園にいた時とは明らかに雰囲気が違う。3回を終わって両チームの放った安打は1本ずつ。だが九州国際大付のスコアは０

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健大高崎が負けるとは思わなかった。秋田商を見下したりバカにしているわけではまったくない。龍谷との試合を見れば、成田君が素晴らしい投手であることは分かっている。緊迫した試合展開にも動じることなく終盤に点をとって勝つというゲームメイクにチームと

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清宮君人気は止まらない。今日は6時40分に満員通知が出たそうだ。その期待に応えて2点本塁打と3人を返す2塁打を放った。早実と東海大甲府、ボクは10点が目安となると思っていた。しかし・・・・初回はお互いに1点を取った。3回に早実は清宮君と加藤君の連続本

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今日も人気絶大の高校野球、甲子園はこの日も第1試合開始前に満員通知がでた。今日の試合も関西勢2校が出場。甲子園遠征の最終日はいつものように外野席観戦。ネット裏とは独特の雰囲気のある外野席はとても居心地がいい。だが、今日は試合開始前から空席移動

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9回の裏、1塁側アルプスから内野スタンド、そしてネット裏までの観客から一斉に手拍子が起こった。春の王者、敦賀気比がこんな段階で、そしてこのような状況で甲子園を去ることを惜しんでいるかのように見えた。敦賀気比の2回戦の対戦相手は花巻東。初回は共

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大会第8日目の第3試合、大阪偕星の登場に観客は満員のまま。そして、大阪偕星は序盤から優位に試合を進める。初回に2点を先制すると2回にもチャンスを作り、3回にはさらに2点を追加した。しかし、九州国際大付は3回裏1死満塁から犠牲フライでまず1点を返し、

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昨日の今日だ。相模の後の早実だ。開門は昨日より10分速い6時半。そして満員札止め・・・・毎年甲子園には来るが今年は異常だとしか言いようがない。しかも早実は2試合連続の第1試合。昨日の相模もそうだ。当然観客の出足は早くなる。5時過ぎの一番電車で甲子

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実力的には中京が圧倒していたのかもしれない。それに食らいついた鹿実。この日の第4試合は開幕戦を勝ち上がった鹿児島実とこれまで甲子園でもっとも多く校歌が流れている中京大中京の対戦。３塁側アルプススタンドには鹿児島実の大きな応援団旗が浜風になび

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今年の夏の大会で絶対的な優勝候補として登場した東海大相模・・・・試合開始前の7時半頃には満員札止め通知が流れた。ボクが甲子園に着いたのは5時40分、その段階でチケット売り場に並ぶ列は既に高速の下を超え、阪神電車の改札口に向かっていた。いやいや、

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多分、彼らはもう満足していただろう。29年ぶり2回目の甲子園。県立の高校である。それが埼玉の私学と対戦した。初回に連打され4点を失うと3回までに７−０とされた。青森県立三沢商業はエースの野田君をマウントに送っていたがもはや花咲徳栄を相手に前半か

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興南高校にかつての迫力がない。エースの比屋根君は春夏連覇した島袋君を思わせる変則トルネードを思わせる投球フォーム。しかし、どちらかというと変則だったのは石見智翠館継投だった。興南は初回に1点を先制、2回3回4回とともに3塁までランナーを進めるが

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ボクは昨夜新宿発の深夜バスで大阪入りした。途中のサービスエリアで休憩があったが、その時何人もの関東第一のTシャツを着た人たちに会った。そして同じ関東の高校野球ファンとして頑張れよと思っていた。千葉はもう負けてしまっていたから・・・・余計にだ

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普通これだけミスをすれば勝てない。もちろん7つもエラーをしたとかではないが・・・・・失点は無死１塁からパスボールで進塁、ライト前安打を外野手がファンブル、１失点・・・・同点で迎えた６回、７回はともに満塁までチャンスを広げながら無得点、８回無

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脚が速いと言うことはすごい武器だ。150キロのボールを投げるエースがいなくても、高校通算何十本という本塁打を放つスラッガーがいなくても・・・・内野ゴロが安打となり、シングルヒットが2塁打となる。盗塁もある。脚を恐れて内野手は失策を犯し、外野手の

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1回の表、あっさりと三者凡退。1回の裏、先頭打者が左中間にボールを運ぶ。2塁打かと思われたがバッターランナーは3塁を陥れる。続く2番はタイムリー。そして盗塁、捕手の悪送球に3塁まで進む。3番は3ボールノーストライクから打つ。1塁手の後方に落ちる安打

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あの大阪桐蔭を破ったチームとして、そして大阪代表として登場した初出場の大阪偕星。どんなチームなのか。全国のファンが注目したことだろう。しかも今日の第1試合は早実が登場し第2試合は春の王者敦賀気比と明徳義塾との対戦、お客さんは朝から超満員である

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王さんが始球式をやる大会に早実がいないわけにはいかない。地方予選の前にこう言ったのは早実の主将、加藤君・・・・・彼は1年生から早実の4番を打ち3年生の今は主将で捕手で4番打者だ。だから、早実は加藤君のチームと言っていい。しかし・・・・この大会の

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東海大甲府８−７静岡大会第2日第4試合の結果だ。もちろん試合開始から見ていたが、試合が進むにつれて思い出した試合がある。ボクが営業の仕事をしていてその合間に見た試合、雨で変則日程となったようにも記憶していた。試合が終わって調べてみた。そうだ、

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いよいよ千葉代表の登場。5年連続でAシード。昨年は準優勝。もう甲子園は時間の問題と言われた専大松戸は原君角谷君の2枚看板を引っ提げて甲子園にやってきた。しかし・・・持丸監督の言う通り、敗因はキャリアの差だったとボクも思う。1回は花巻東高橋君、専

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「パンパーン、パパッパーン、パンパーン、パパッパーン」岐阜城北のエース鷲見君は相手チームの応援にリズムを合わせ、口元が動いている。中京大中京の応援を自分に対する応援だと言い聞かせるように彼は最後の力を振り絞った。９回表先頭打者を出しながらも

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今年の甲子園の開幕戦は鹿児島実対北海だった。ネット裏にはいつものようにラガーさんもいる。まるでこの大会が100周年であることを意識したように、今年から神宮でも見かけた新しいメガネを全国デビューさせた。鹿児島実の先攻・・・と言うことは当たり前だ

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大阪の代表が決まって甲子園出場49代表が決まった。この49校はそのほとんどがすでに彼らの目標を達成している。もちろん最終目標は全国制覇であって、それができなければ甲子園出場などは予選の1回戦で負けるのと同じくらい意味のないものだというチームもあ

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