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日記一覧

苗木城址を訪ねて
2018年03月31日13:13

岐阜県中津川市の木曽川沿いにある山城です。戦乱の時代から江戸時代まで続いた苗木遠山家の城址で、現在でも堅牢な石垣を残しており、当時の面影を感じさせます。天守は、岩山という制約された土地の上に建てられていました。天然の巨岩と、人工的に作られた

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今日で弥生三月も終わり、明日からは卯月、「卯の花が咲く月」が語源らしい。新しい人生に入る節目でもあり、植物にとっても芽生え成長する季節でもある。今年はなんだか気温が一か月ほども前倒しのようで、夏の気候が気になります。「蓼科山365日」を書き

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岐阜県恵那市の岩村で4月3日まで「城下町.ひなまつり」が行われています。春を告げるひな飾りが、重要伝統的建造物保存地区の町並みとその周辺約110ケ所に展示されています。江戸時代から伝わる古今びなや、住民手作りの」ひな人形など約3,500体が

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今朝は久しぶりに気温が0度と暖かい早春を感じます。朝陽も何となく春の光を感じる。蓼科山の山頂付近には薄靄がかかり春らしくなってきたのかな〜。不思議なもので、周囲の景色が春めけば、気分も心も軽くなってくる。小藪実英の詩画集より; 冬の凍てりは

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遠山郷の河津桜
2018年03月29日17:17

「河津桜」と言えば伊豆の「河津桜」が桜の便りに話題になります。「カワズザクラ」の原木は、樹齢約60年、樹高約10m、樹巾約10m、幹周訳115cm。「遠山郷の河津桜」は山を2つも3つも越えた飯田市南信濃にあります。南信濃和田の遠山川右岸沿い

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このところあたたかい春の日の日ざしのもと、すべてが晴ればれと美しく輝いています。麗かな状態にさらにゆったっりと長閑な気分が加わったような気候です。「枕草子」に「翌朝、日のうららかにさし出でたる程に.....」とあるように、歌にもたくさん詠まれ、

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名古屋.山崎川の桜
2018年03月28日17:02

先週末名古屋に里帰りしたついでに近くの山崎川に桜を見に行きました。子供の頃に水泳をしたり、ボート遊びをした川でしたが、何十年と経て川堤は大変な変わりようでした。石川橋辺りに500本の桜の木を植栽したのが始まりで、現在は石川橋から新瑞橋までの

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今日も初夏を思わせるような天気になりました。里では18度近くもあったが、この山麓では10度と早春の陽気です。一気に雪が解けて薪割りの仕事がはかどっています。昨年と比べると一か月ほど早く雪が融けだしているような気がする。「陽春」(萩原朔太郎)

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野鳥と語る
2018年03月27日12:14

そろそろ早春を迎える時期になり、野鳥も種類が減り、エサも必要がなくなってきた。野鳥にとって、人間から与えらるヒマワリの種だけでは、自然のエサには叶わないのだろう。新芽が芽吹けばもっと美味しい虫の幼虫が口に入る。小鳥たちの囀りも、今は甘えるよ

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暫くは初夏のような天気が続きそうです。今朝の女神湖の氷は融け、岸辺は湖底が見えるほどになっていた。庭の雪は表面全体がほぼ融け、日陰のところだけまだ残雪があります。水仙の芽吹きが近いようで、枯れ葉が少し盛り上がって早春を待つばかり。春になり、

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最近、初夏のような日が続いています。雪から解放されほっとしたのか、夢の中に「雪」が現れました。「星占い雪の夢」(MACO)をネットで調べてみた。ある種神秘的な意味を持つ雪、その夢は恋愛運であったり、運気の好転を知らせるメッセージである場合が

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セツブンソウ(節分草)
2018年03月25日11:28

「節分」の時期は過ぎましたが、ここ長野県の東北信地方では今が見ごろとなっています。「接吻草」!?と聞き間違える人があるそうですが、「節分」の頃に咲く日本特有の山野草です。春の遅い信州では、特に山岳地方では一か月以上遅れて春が訪れます。三月中

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穏やかで春らしく感じる蓼科山の佇まいですが、そとはまだ氷点下が時々ある。地面の雪は硬く凍り付き、表面だけは雪解けが始まっています。少し山を下れば、そこはもう春が近づいていて草や木の芽を見つけることができる。しゃがんでみると、そこには新しい発

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オオイヌノフグリ
2018年03月24日14:30

「大犬の陰嚢」と書く、学名は「Veronica Persica)「ベロニカ.ペルシカ」とはキリスト教の聖者にたいして捧げられた名前でキリスト教の伝説上の聖女を意味する。日本には明治初期に渡来したと推定されている、ペルシア産の帰化植物。 この花の瑠璃色はペルシ

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蓼科山の山頂付近だけ雲がかかり、周囲は晴天で碧空がのぞく。一日の中で、急激に気温が氷点下5度と低くなる時があります。青空が見えるのに、風に乗ってひらひら花びらのように雪片が舞っています、「風花」です。その雪は降るとも言えずちらつくだけ。里で

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「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、春分を過ぎたがまだ寒い。、昨日は思わぬ春の大雪に見舞われ、重いベタ雪の後片づけに一汗かく。春の便りになるものは何もないが、ただ一つ朝日が昇る時期が変わっただけのように感じる。実際「蓼科山」の左側の山の端から昇

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うんざり! 春の大雪
2018年03月22日11:06

一昨日から降り続いて雪、積雪は30cm以上あり、まだ降り続いています!春になるまでにはまだ2〜3回は覚悟が必要です。北信地方の山岳部に降る「エビのシッポ」のような雪ではありません。風が強く、枝に積もった雪が風下に流れて、エビのシッポのように

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春の大雪になりました、昨日から降り続いていて予想を超え30cm以上の積雪。樹々の梢には「雪持つ、綿帽子」の雪でこんもりとなり、景色は素晴らしい!雪の京都! イメージは膨らみ、こんな雪が降った京都はどんな景色になるのだろう!?「枯山水の石庭」

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春の大雪!
2018年03月21日13:08

今朝から降りだした雪はまだ降り続いています。今朝の雪は気温が複雑に変化したのかも知れないが、雪の形が虫のようなでした。思わず手に取ってみると、虫のような細長い雪!森の人

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今朝は冬に逆戻りでバケツの水はまた暑さ1cm以上の氷が張りマイナス5〜6度。「春は名のみの風の差さや....今日も昨日も雪の空....聞けばせかるる胸の思いを.」(早春賦)梅も桜の花も、びっくりして花を莟めているだろう。早春の気難しい気候の一コマで

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昨夜少し雪が降ったようだ、春の雪、心構えはあったものの、重い雪は歓迎されざる客にほかならない。今日も雪の予報......、何時まで降り続けるのか?春は何時?草木はまだ眠ったまま、また雪と言う布団の中にじっとして「春の光」を待つ。風景(山村暮鳥) 

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ハコベ(繁縷)
2018年03月19日12:32

最近はポカポカ陽気で春を思わせるような天気、不思議なもので気持ちがウキウキしてくると太陽までがまん丸に大きく光り輝いているように見える。里では、ハコベは他のどんな春草にも先駆けて、まだ冬枯れの野原や道端にぱっと萌え出る強い草です。「せりなず

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今朝も昨日と同じように厚い霞がかかりどんよりとした風景。蓼科山の頂上付近は雪雲になっているような感じもする、春の雲なのだろうか。雪はだいぶ解けてきており、里山ではもうフキノトウが枯れ草のなかから萌え出しいます。春の命がみなぎりはじめた大地か

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気温は2〜3度に上がり、春霞のように蓼科山全体に霞がかかっているよう。少しは春めいたかと思われる「うららかな」日になりそう!「枕草子」に、「翌朝(つとめて)、日のうららかにさし出でたる程に......」とあるような朝です。こんな詩情もつかの間、こ

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春はまだ足踏み状態、今朝は氷点下5度でバケツの水は氷が張りつめています。氷の厚さは1cmくらいはありそうで、押さえても割れない。春の訪れは目まぐるしく変わり日替わりメニューの季節です。突然の雪かと思えば春霞がたなびくような日和にもなる。昨日

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雨の蓼科山
2018年03月16日15:12

春の大雪になると思った今朝の空模様は少々のお湿りでしたが、午後から雪に変わってきた。春先の天候は変わりやすい、女心と春先の天気。海に囲まれて3500kmに及ぶモンスーン地帯に位置する日本列島は雨が多く、日本語の季節に対する天象語彙は豊富です

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今朝は春の大雪になっていると思ったが、小雨が降り少々のお湿り。三寒四温を繰り返さず、春の便りが近づいたのなら嬉しいが.....。空気は澄んでいて冷たい。元気なのは小鳥だけだが、今朝は小雨で朝食に飛びまわっていない。山は笑い出したが、寒くなりまた

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3〜4年ほど前の今頃、「知多新四国八十八ケ所霊場巡り」を3年かけて済ませました。古希を迎えて、人生の一つの区切りとして実行したことです。結果として人生観が変わったことはありません。何かを得たかもしれないが......。遍路道ではさまざまな人に出会

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蓼科山365日 方言
2018年03月14日07:53

春が一段と近づいて来たような気がしますが、まだ油断できない時期です。この時期に降る雪は春の「ドカ雪か泡雪、斑雪」ですぐ解けてします。雪の多い新潟県、昔の「越後」の方言では「はだれ雪」といい、「ほろほろと降る雪」のことと言うそうです。また土地

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修二会
2018年03月13日16:22

奈良に春を呼ぶ行事とされる東大寺二月堂の「お水取り」(修二会)が昨夜行われました。本来の正しい呼称は「修二会」、もっと正式には「十一面悔過法」、「二七日六時の行法」と言うそです。これは東大寺だけでなく、法隆寺、薬師寺、興福寺でも行われている

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