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日記一覧
- 捕虜の気分、捕虜の気分、誰もわたしの痛みを取れぬ��
- 2010年11月30日23:45
焦る頭で、「転倒後２時間経って回復しなければ救急車だ」と思った。家族が戻ってきた。９時になってこのままだったら通報して、と頼む。母は、小さくはっきりと「わかった！」と言い部屋から出て行った。長男は「そんな悠長なこと言ってる場合と違うのでない
- 捕虜の気分、捕虜の気分、誰もわたしの痛みを取れぬ��
- 2010年11月29日03:54
記録のコメント欄に使いたいのは、「がく然」と「ほ虜」であった。自信のない程度には一応書けたんだが。「『愕』？ いやもっと画数が多くて複雑だったはずだ」「『捕』のわけないし、でも他には考えつかない」そして単なる勘で、その回想録と決めて送っても
- 思い出そうとしても忘れられない夢(おもしろい話ではありません)
- 2010年11月28日00:54
国境近くの島が武力攻撃された夢。島民３,３８７人の一部は自主的に避難を始め、その中にはもう島に戻らない決心を示す者がいる。島人口のうち自力で歩けない人（高齢者・病人・体の不自由な人）は２００人ほどと聞いている。わたしはなぜか意思決定する立場
- 捕虜の気分、捕虜の気分、誰もわたしの痛みを取れぬ��
- 2010年11月27日23:03
「痛みが皆無になるなら、死んでも構わないとさえ思う」と書いたとき、その重大性がようやく認識され、同情が集まり始めた。加えて、テレビとラジオの音や、でかい声で話し続ける患者さんらや一部のデリカシーのない見舞客、そういった激しい騒音が痛みに響い
- 捕虜の気分、捕虜の気分、誰もわたしの痛みを取れぬ��
- 2010年11月26日00:32
わたしはもともと暇な毎日なのだが、入院中は輪をかけて「何もすることがなかった」。１１時に起きる。１０時では早すぎる。激痛に苦しみながら１２時の昼ごはんまでに洗面などをする。昼食が済むと１８時のごはんまで、シャワーを浴びることの他には、そして
- 真正面先生のＫＹっぷりに参る��（完）
- 2010年11月25日00:21
真正面先生が廊下にいると、わたしはベッドにいながら、その足音が近づいてくるのがわかる。皆のようにサンダルでペッタらペッタら歩いたりせず、靴を履いているからだ。わたしはよく部屋の外に出て、彼に会うと走って逃げた。病室に現れたときには、ドキドキ
- 真正面先生のＫＹっぷりに参る��
- 2010年11月24日03:20
わたしは、詰め所で机に向かう先生を見に行き、ちらちらと遠慮がちにしつこく観察したあと、「ＫＹＫＹＫＹＹ」とつぶやきながら自室までの長い廊下を歩く。それは、かっこよすぎるかっこよすぎるかっこよすぎてやばい、の略である。さて、恐怖のブロック注射
- 真正面先生のＫＹっぷりに参る��
- 2010年11月23日02:39
入院２日目の朝９時３０分、回診で主治医の大御所先生ともう一人の担当医、さらに看護師さん４人他がわたしのベッドを取り囲む。夜型生活のぽっぴんＨが起きているはずもなく、右脚のすねを揺すられて目覚める。大御所先生が自らしゃがんでわたしを起こしたの
- 仙腸関節の治らないまま帰ってきましたよっと�ァ粉亜�
- 2010年11月22日00:28
「どっごも悪ぐねぇように見えるげんどぅも、なんでぬういんサすとぅるんどぅすか？」（どこも悪くないように見えるけれども、なんで入院サしてるんですか？）ぽっぴんＨは自分の症状を詳しく解説した。いつも廊下を歩き回り、部屋でもほとんど立っている姿は
- 仙腸関節の治らないまま帰ってきましたよっと��
- 2010年11月21日14:57
彼らはわかっている。わたしが座れないことを。看護師さん達にもこの奇行の所以がだんだん浸透してくる。でも立って歩けるだけわたしはまだマシなのである。もっと病状がひどくなれば動けないからだ。しかし実のところ、すでにどんな姿勢でも激痛はつきまとう
- 仙腸関節の治らないまま帰ってきましたよっと��
- 2010年11月20日00:36
食事はおいしくもない味だったが、わたしの好みと味覚によれば、全○○ホテルとかの会席レストランくらいに「食べられた」。食材はもちろんしょぼかった。一食あたり２５０円なのだから仕方ない。わたしは２,５００円出したっていいんだが。お米は「ひとめぼ
- 仙腸関節の治らないまま帰ってきましたよっと��
- 2010年11月19日20:55
今年の１月に入院した病院では、安静を厳禁とし、積極的に動くことで回復を早めて退院させることを方針にしていたから、看護師さんは何かにつけてわたしを怒った。毎日のシャワーを義務づけられたが、「今日は入らなくてもいい」とでも言おうものならこっぴど
- 仙腸関節の治らないまま帰ってきましたよっと��
- 2010年11月18日00:14
入院前の出来事を日記としてアップしたり、時間が前後してしまい、わかりにくくてすいません。とにかくわたしは、唯一の専門病院であっても、一年来の激痛を瞬間的にさえ止められないと知り、治療の終了予定を早め、失意のうちに退院した。判断の決め手となっ
- ４１kgになっちゃった
- 2010年11月17日00:43
４２kgになって嬉しくて、うっかり食べすぎて４３kgに増え、そんな折、またまた不調続きで食べられず、計ってみたらやせていた。あと１kg減れば、わたしの（大人体重での）最軽量のときと並ぶ
でもおかしいな、当時はウエスト５３cmだったのに、今はも
- そんなわたしの経済感覚�� なんか変だがそれでも母親
- 2010年11月16日00:22
わたしは治療のために、はるばる北東北の病院の外来へ行くことになった。交通アクセスやら帰りの段取りやらに自信がなかったので、母に付いて来てもらうことにした。途中で痛みのために動けなくなったら大変だし。わたしは普通の普段着で朝の玄関に立った。母
- そんなわたしの経済感覚��
- 2010年11月15日02:11
次男には、「この子もたばこを吸うから１万円しかあげない」。「あとの１１万円を３人（母・長男・ぽっぴんＨ）で分けるといくら？」……で、母は気前良く３万６千円強を分配した。「家族の誰かがマイナスを発生させたら、他のメンバーが倹約して補うことが家
- 腰痛ぬ国ぬむなさんへ��
- 2010年11月14日12:20
入院先がら帰っできで、mixiを開げる環境が再開すますだ。１２日間の生活で東北弁をもらっで、なんが文章が前ど違うだっちゃぁ。どもあれ、まだコミュニティで、交流致すましょう。おねげ申す上げます。
- ４３kgになっちゃった
- 2010年11月14日00:10
失敗だ失敗だ。たしかにわたしは、「これ以上、急激にやせないように」ともりもり食べているのだが。それはリバウンド気味な体重増を招いた。体重計に乗らないことにしていたが、母が、「太ったんじゃない？」と気づく。果たして増量していた。「カップ麺のせ
- 揃いも揃って暇である
- 2010年11月13日04:19
母はわたしを５〜６分置きに起こしに来た。わたしは５時間、目を覚まさなかった。うとうとと夢を見続けた。雑誌掲載のインタビューが公開で行われていた。「〈連載〉困難を克服しつつある人々」というセンスのないタイトルの記事で、インタビューされるのがぽ
- 暇潰しには事欠かない
- 2010年11月01日00:48
カラーテレビと白黒テレビが類義語か対義語か、わたしは未だにわからない。つぶあんとこしあんについても、やっぱり判然としない。わたしにとってつぶありとつぶなしでは、茹でる前の小豆とつぶあんくらいに違う。友人が、行きたいレストランがあるけど仕事が
- 腰痛の国のみなさんへ��
- 2010年11月01日00:48
コミュニティ「腰痛の国──仙腸関節の激痛」のメンバーの方へお知らせです。しばらくわたしは留守にします。モバイル類を何にも持たずに出かけます。その間は、kenzakaiさんを頼りにして下さい。彼が何とかしてくれるでしょう。それから、コミュニティ内の反
