福島、花見山公園の花盛りの花木の見学を終えた。４月１７日のバスによる桜の旅で寄った３カ所目の観光地である。◎吾妻小富士の雪形「雪うさぎ」が　帰りに、チューリップ畑とそこから観た出猩々（でしょうじょう＝カエデの新葉）も、美しかった（写真）。

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　２７日、北朝鮮ならず者集団の金正恩が初めて軍事境界線を越えて韓国側に足を踏み入れ、韓国側の施設「平和の家」で韓国の文在寅と会談した。◎世界から１０００人以上のメディアを集めた超ど派手な政治ショー　それは、両者が意図したように、世界各国から

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　福島の花見山公園は、かつて写真家の秋山庄太郎が、「桃源郷」と称えたという。それほど美しいのだろう。４月１７日、例年より１０日〜２週間も早まった桜の花期が終わってしまったバス旅行である。◎ボランティアの人たちに案内されて　花見山公園を入る前

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　地方銀行は氷河期の時代である。　２４日、アメリカの長期金利が４年３カ月ぶりに３％台に乗せた。このニュースを、地銀幹部の多くは、苦汁を飲むように見つめただろう。◎超低金利で貸し出しの利ざや低下　氷河時代の最初の入口は、日銀による大規模金融緩

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　１７日の新幹線新白河下車で、最初に訪れた三春の滝桜は、前回に述べたように完全な「葉桜」、次の雪村庵の桜もやや花が残っている程度だった。しかし雪村庵は、田園に溶け込んだ古庵の風情が思わぬ見所を提供してくれた。◎花見山公園、実は阿部家の私有地

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　過日、東京駅前の丸ビル３５階にあるトラフグ料亭「山田屋」に行ってきた。「今頃ふぐ？」と疑問をもたれる方もいるだろうが、実はそれは１月にここに行くまでの僕の疑問でもあった。◎冬だけではないトラフグ　ふぐ（トラフグ）の旬とされるのは、脂がのり

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　新幹線で新白河に行き、そこで降りて、地元の観光バスに乗った。空は、ドンヨリしている。４月１７日〜１８日の桜１０景ならぬ「福島葉桜、雨の旅」初日の出だしである。◎バスのガイドさんに「落花」といきなり謝られる　最初に訪れたのが三春町の「滝桜」

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　２１日早朝、安倍首相とトランプ大統領との日米首脳の主要議題となった近く行われる米朝会談について楽観できないことの論評をアップしたその直後、北朝鮮ならず者集団は唐突に同日から核実験やＩＣＢＭの発射実験を中止すると発表した。◎「朝三暮四」の発

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　ＪＲに巣くう極左の革マル派がついに支配権を失おうとしている。　全国ＪＲの主要労組ＪＲ総連の中核であるＪＲ東労組が、崩壊しつつある。それは、現代社会で異形とも言える極左革マル派の恐怖支配が終わりを迎えつつある姿でもある。◎２カ月間で６割以上

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　訪米した安倍首相が、１７、１８日の両日、トランプ大統領と合計１０時間もフロリダのトランプ氏の別荘で会談した。◎中途半端な妥協しないように釘刺しと拉致取り上げの確認に成功　近づくトランプ大統領と北朝鮮ならず者集団ボスの金正恩との米朝会談に備

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　くたびれもうけ、のような旅だった。１７日早朝、家を出て、某旅行社の主催する「春の福島、桜１０景」の１泊２日のバス旅行に参加したが、雨にたたられ（やはり雨男だ！）、肌寒く、極めつけは肝心の桜がほとんど散ってしまっていたことだ。◎三春の滝桜も

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　桜の季節は疾風のように過ぎ去り、東京周辺ははや初夏の緑の季節だ。　温かくなるにつれ、蚊が発生するうっとおしい時期が迫る。１月にニュージーランドのミルフォード・トラックを歩き、腕・脚に３０数カ所もサンドフライに刺された身として、吸血性昆虫に

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　マイクロプラスチック、という存在をご存じだろうか。　ペット袋やレジ袋が回収されず廃棄されると、やがて海に行き、そこで波に洗われる物理作用と紫外線の光化学作用で粉々になり、やがて直径５ミリメートル以下になった微小プラスチックのことである。◎

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　ロシアの新ツァー（皇帝）とも呼ぶべきプーチンと、アメリカ、イギリスなどとの関係が冷戦時代さながらの緊張の中にある。◎イタリア程度の経済力しかないロシアがなぜ強腰か　１カ月ほど前、イギリスで元ロシア人スパイのセルゲイ・スクリパリ氏父子（写真

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　いつも思うのだが、地球に我々ホモ・サピエンスのような知的生命体が進化し得たのは、ただの偶然、奇跡であったのではないか。ヒトも含まれる動物は、酸素がなければ生きていけない。酸素なくして進化など、あり得なかった。◎葉緑体の起源＝シアノバクテリ

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　またも大規模地滑り事故である。１１日の明け方、大分県中津市耶馬渓町で裏山が幅約１００メートルにわたって崩落し、３棟の住宅が土砂に飲み込まれ、２人が死亡、４人が行方不明になっている。　こうした自然災害は、山間僻地で毎年のように起こっている。

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　エチオピア、メケレに着いたら、７時過ぎなのでもうどこにも出られない。　食事も、宿泊するプラネットホテルのレストランで、となる。◎チキン、絶品の美味しさ　レストランも空いていた。メニューはシーザーサラダにチキンの鉄板焼き、それとデザートにフ

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　歴史にもしも〜だったら、と言っても仕方がないことは、自明の理だ。しかしもしも、ロシアにレーニンとトロツキーのいずれかが現れていなかったら、現代世界はずいぶんと変わったものになっていただろう。　１９１７年の１０月革命をこの２人は領導し（レー

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　峨々たる山上におもちゃのような小さなエチオピア正教の教会。◎三角錐の岩山のてっぺんに教会　道も地理も分からないので、どこだったか定かではないが、アクスムの「シバの女王の宮殿跡」を出発してから３時間半ほどたった頃、マイクロバスで僕の座ってい

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　アメリカのトランプ大統領の本性である短絡的な自国第１主義が、対スターリニスト中国に牙を剥いた。◎５００億ドルに高関税、さらに１０００億ドルも　３日に発表した知的財産権侵害に対する制裁関税案は、中国からの自動車、半導体など１０品目、総額５０

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　６５５０万年前の白亜紀末に直径１０キロの小惑星によって恐竜や翼竜、アンモナイトなどが大量絶滅したことはよく知られている。地球史上、過去に何度も大量絶滅があったが、白亜紀末のこの大絶滅は小惑星の衝突によって起こされたことが確実な唯一の例であ

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　スターリニスト中国でネット取引最大手のアリババは、自身のスマホ決済サービス「支付宝」（アリペイ）で、キャッシュをしのぐほどの利用度で中国を席巻している（写真）。◎日本の銀行が提携に二の足　しかしアリペイの利用者は、学歴・収入・支出などを含

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　エチオピア、アビシニア高原の奇岩や大峡谷などを旅行者が見ている分には、「凄い景色だ」と感動するが、そこに住む住民には呪われた土地だ。◎荒れた土地に貧しさ　不毛で、時には崩落の危険もある場所が広範囲に広がる。それでも住民は、そこにしがみつく

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　ソニーの社長が交代した。関係者ではないので誰がなろうとかまわないが、一時は大赤字を出したソニーの復活を、さらに前進させるＣＥＯであることを願う。◎ソニーって何の会社？　このところの日本企業全体がそうだが、ソニーの１８年３月期の業績は絶好調

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　ニュージーランドは、固有動植物と自然保護に世界で最も熱心な国の１つである。そのことは、今年１月のミルフォード・トラック行でよく分かった（２月の「ミルフォード・トラックを歩く」シリーズを参照）。　で、ニュージーランドの自然保護のニュースには

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　どこに行っても天気に恵まれないという巡り合わせは、今回も、定石どおりであった。　１日の朝、家を出て、東京駅から新幹線に乗り、小田原へ。ここで箱根登山鉄道に乗り換えて箱根湯本まで行き、ここでバスに乗った。山行のため、である。◎３時間以上でや

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