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日記一覧

 夏の南半球ニュージーランド、ミルフォード・トラックのトレッキングに行ってきた。1月23日〜26日の3泊4日の行程で、その前後の準備、直後の近くのミルフォード・サウンズの観光もあったが、主目的はミルフォード・トラックのトレッキングだった。 

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 人間である我々にはちょっと信じがたいが、ウミガメの性は卵の時の土中の温度で決まる。 産卵された砂の中の温度が29.3℃を超すと、孵化するのは圧倒的に雌になる。 このことは、これまで経験的に良く知られていた。◎それほど温度の高くない浜では2

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 昨年、テレビのワイドショーを賑わわせた大相撲の初場所が行われている。 昨年暮れの騒動は、どうやら相撲界を牛耳るモンゴル勢に対する貴乃花親方の反感が底流にあったようだ。白鵬は休場したが、今場所もモンゴル勢が目立つ。◎相撲が国技と言うなら日本

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 やって来たここが、伝説の「シバの女王」の宮殿跡という。ただし、ここに確かにシバの女王の宮殿があった、と考古学的に確定されたものではない。◎3階建て、50もの部屋の宮殿? それでも、石を積んだ遺構の面積が3250平方メートルにも及ぶ広大なも

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 今は後進開発途上国に甘んじているが、エチオピアはかつては世界の先進地域の1つだった。そのことは、これまでの日記でたびたび紹介してきた。◎南の国から古代イスラエルのソロモン王を訪ねてきて女王 すなわちアフリカ大陸で最初に農耕が始まり、エジプ

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 旧民進党は、3分裂しても、やっぱりバラバラだった。22日招集の通常国会を前に、まさに拙速の野合よろしく15日、参院中心の民進党と希望の党が統一会派の結成に合意した。 全く奇っ怪、と言うしかない、統一会派の結成である。◎「安保関連法」の踏み

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 ペトラ遺跡の観客席の上に穿たれた洞窟ロクリ(写真)に見送られて、ローマ円形劇場を離れると、その向かいの岩山はこれまた無数の岩窟墓群である。土が無いために植物が全く生えていない岩山に、びっしりだ(写真)。 さらに進むと、岩山にもっと装飾され

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 ファナックという産業機械メーカーをご存じだろうか。東京証券取引所に1976年11月に上場して以来、NC(数値制御)工作機械や産業用ロボットで高収益を挙げるエクセレントカンパニーである。だから株価も高い。◎年明け後に動意づく しかし機関投資

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 世界の文化の最先端を行くアメリカで、小売業界に革命を起こした現象を「アマゾン・エフェクト」と呼ぶが、メディア業界でも地殻大変動が進んでいる。◎アメリカではCATVを追い越す5000万人の契約者 日本の普及はまだまだのようだが、アメリカ発祥

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 いささか旧聞に属するが、昨年11月、シベリア、サハ共和国の永久凍土層からホラアナライオンの仔の遺体が、相次いで冷凍状態で見つかったことがちょっとした話題になった。放射性炭素年代測定の結果、このホラアナライオンの仔は、4.9万年前の氷河時代

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 アクスムのステラを見ていても、公園内に入る時間はなさそうだ。 ランチタイムも、とうに過ぎようとしている。そもそもこの日の朝、僕たちはラリベラを発ってきたのだ。確かに腹も減った。◎またも新しい銘柄のメタ・ビール 僕たちはバスに乗り、東に向か

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 昨年12月28日にイラン第2の都市マシャドで始まった物価上昇に抗議する若者たちの平和的集会とデモは、その後、イラン全土に拡大したが、それと共に当初の穏健な抗議は、自由を抑圧するイスラム聖職者による独裁体制批判の急進的デモへと変貌した(写真

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 世界的な低金利、そして金余り、さらに好景気、だが過熱するほどでもない、ほど良い環境――という中で、ニューヨーク株式市場は新年早々の4日、過去初めて2万5000ドル台に乗せ、東京市場も同日の大発会で2万3000円台乗せを達成した。 この勢い

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 先日、あるメガバンクのATMで通帳に記入した。同じ支店なのに、前に記帳した時と文字の書体が違っていた。そう言えば、操作したATMは初期画面からしていつも使っているものと違っていた。◎アメリカ4大銀行は、人員・店舗とも大リストラ 同一支店で

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 ハツカネズミに代表されるように、齧歯類は哺乳類の中では一般的にミニサイズである(南米にはイノシシ並みに大型のカピバラという例外も居るが;写真=日本最小のネズミのカヤネズミ)。 このため、すばしっこい。捕獲しようとしてもすぐに逃げられてしま

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 交差点、駅、コンビニ、マンション玄関……、誰もほとんど気に留めないが、至る所でジッと我々を見つめている防犯カメラ。 その数は、国内では2016年現在で500万台以上ある。ただ正確な数は、分からない。◎人口半分以下の韓国の防犯カメラは日本よ

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 昨年2017年は、国民の年金資産などの運用を任される機関投資家や個人の投資家にとって、最高の年だったのではないかと思われる。何しろ昨年、日経平均は6年連続上昇、1昨年末比19%もの値上がりで、何もしなくとも日経平均に連動する株かETF(上

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 昨年、投機家の好むFX(外国為替証拠金取引)が昨年、伸び悩んだという。円・ドル相場が異例のべたなぎ状態だったため、投機家のさや取りが儲からなくなったためらしい。 しかし実はもう1つの要因がある。仮想通貨ビットコイン取引への雪崩込みである。

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 ついに2年越しのエチオピア紀行である。ついこの前、と思っていたが、エチオピアを回ったのは、2016年の1月だった。断続的連載なので、いまだに完結しない。そしてまだアクスムに留まっている。 そのアクスムと言えば、かつての栄華を伝える巨石墓の

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 韓国という国は、どうにもつきあえない国である。◎2年前の日韓外相合意を同じ日に白紙化 昨年暮れの28日、文在寅政権は、そのちょうど2年前(2015年)、日韓外相会談で合意された慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的に解決され」た日韓合意を、待っ

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 僕は好きではないが、焼き芋屋の車が街を流す頃の今、「イーシヤキイモ……」という拡声器の呼びかけを聞くと、ソワソワする女性がいる。◎「一生分」食べた千葉県人 昨年11月の日経新聞の名物コラム「私の履歴書」は、世界中のあらゆる物を食べてきたと

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 新年、おめでとうございます。 北朝鮮ならず者集団とアメリカとの一触即発の危機にもかかわらず、平和のうちに新しい年を迎えられたことは慶賀の至り。 またならず者・金正恩も、安泰に新年を迎えられたことにホッとしていているだろう。◎北朝鮮先制攻撃

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