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日記一覧

 中国共産党第19回党大会が24日、閉幕した。毎度思うのだが、あらかじめ筋書きどおりに運営されるシャンシャン大会、出席者はよく眠くならないものだ(眠ってしまったら、隣席の出席者から密告されるから必死にこらえているのだろうけれど)。特に習近平

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 昨日29日、独立問題で揺れるカタルーニャ州の州都バルセロナで、独立に反対してきた市民らによる100万人規模の大デモが行われた。市民らはスペイン旗とカタルーニャ自治州旗を手にバルセロナ中心部の目抜き通りを埋め尽くした(写真)。 プチデモン元

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 スペイン北東部カタルーニャ自治州(州都バルセロナ、人口約750万人)の独立をめぐり、スペインが揺れている。27日、プチデモン州首相が主導して、同州議会は州の独立宣言を宣言する決議を、賛成70、反対10(反対派議員の多数は投票前に退席し棄権

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 マスコミの軽薄さ、いい加減さを今回の選挙ほど痛感させられたことはない。その軽薄さ、いい加減さに、これまた輪をかけた軽薄な連中が踊らされる。◎手のひらを返す小池バッシングの嵐 希望の党を立ち上げる前、小池都知事をさんざん持ち上げ、また立ち上

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 観光旅行とはいえ、徒歩で歩くと、現代史の一断面に巡り会うことがある。もちろんボケーッとしていたり、知識が浅ければ、見えても見えずに素通りしてしまう。◎「田」の字型に4つに分かれるエルサレム旧市街 エルサレムのアルメニア人地区のレストラン(

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 またまた久しぶりのエチオピア紀行である。前回の日記(10月17日付日記:「エチオピア紀行(119):新旧2つの『シオンの聖マリア教会』の前で」)で述べたように「契約の箱」または「聖櫃」は、アクスムのシオンの聖マリア教会に納められているが、

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 今回の衆院選で与党が大勝、安倍政権の下で国政選5連勝となったことの他、最も注目すべきは、「政権交代可能な」野党が消滅したことだ。◎旧社会党は国会に3分の1超の議席を得ていたが バラバラで常に党内が動揺していた民進党が消え、2つの新党と無所

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 衆議院選挙も終わり、開票日の翌日から霧が晴れたようにそれまでの雨空が晴れた。日記を見ると、13日の金曜日から間の1日の晴天を除くと、22日までずっと雨が降っていたことになる。◎海岸都市テル・アヴィブは自転車都市 これには、うんざりした。特

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 台風接近の中で行われた第48回衆院選挙の結果は、後述する立憲民主党の躍進以外は、ほぼ予想どおりの結果になった。自民・公明の与党は公示前より減らしはしたが、事前に覚悟したよりも目減りを少なくし、マスメディアは「自民勝利」と伝えた。 むしろ野

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 総選挙で与党自民党の優位が伝えられ、またニューヨーク株式市場が連日の新高値更新に湧くるため、東京株式市場も絶好調である。◎57年ぶりの14日連騰の東京株式市場 20日、日経平均株価は14日連騰と、実に57年ぶりの快挙となった。前回の14日

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 北朝鮮ならず者集団が仮想通貨で資金稼ぎをしている。複数のアメリカ企業が、北朝鮮による仮想通貨を狙ったサイバー攻撃とビットコインのマイニング(採掘)をしていることを確認した。◎韓国の取引所にマルウェア送り、ビットコイン盗み出す 北朝鮮ならず

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 重力波天文学の深化が進んでいる。宇宙深部での中性子星同士の合体によって生じた重力波が世界で初めてとらえられた。16日、欧米の研究チームが発表した。◎ブラックホールではとらえていたが中性子星では初 これまで重力波そのものは、4回検出されてい

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 凶悪な国際テロ組織ISIL(自称「イスラム国」)が「首都」と位置づけるシリアのラッカが、17日陥落した。クルド人武装勢力が主体のシリア民主軍が、アメリカなどの有志連合国の空爆の援護を得て、6月にラッカ奪還作戦を開始して以来、4カ月後の陥落

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 100年に1度の金融危機と言われたリーマンショックから、来年で10年になる。アメリカ初め各国の中央銀行が世界恐慌を防ぐために、金融緩和などのこれ以上ない適切な手を打ったので、危機は幸いにも世界恐慌に陥らず、それどころか今は世界主要国のすべ

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 アクスムの「新シオンの聖マリア教会」の敷地には、高さ10数メートルにも達するジャカランダの大木が植わっていて、紫の花をたくさんつけていた(写真)。しばらく間が開いてしまったけれども、久々のエチオピア紀行である。第118回を掲載したのが、9

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 アメリカが12日、UNESCO(ユネスコ=国連教育科学文化機関;写真=ロゴを背にしてのUNESCO総会)からの脱退を表明した。同日、イスラエルもUNESCOから脱退を明らかにした。◎アメリカの脱退は2度目 アメリカとイスラエルとは、もとも

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 エコカーとしてEV(電気自動車)が威勢がいい。新聞では毎日のようにEV関係の記事が出る。2040年までにイギリスとフランスがガソリン車販売の禁止を打ち出したことにより、EV化への潮流は、さながら乾ききった砂漠に振った瞬間的豪雨を集めたワジ

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 「百合の傘」に駆け込んだつもりの「希望の党」の一旗組、生き残り願望の旧民進党組には極めて厳しい「絶望」予測が出た。◎「百合マジック」の幻想が消えた希望の党 昨日12日の新聞各紙は、来る22日投開票の衆院選の世論調査による各党の獲得予想議席

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 今年2月、長崎県の対馬で自動撮影のカメラにカワウソが写っているのが確認され、国内で絶滅したニホンカワウソの生き残りか、と期待が高まったが(8月18日付日記:「対馬で日本で絶滅したカワウソの確認! 複数個体が定着か、夢膨らむニホンカワウソの

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 2012年2月にダイバーによって偶然発見された、メキシコ、ユカタン半島のトゥルムに近いチャン・ホル石灰岩洞窟の人骨は、ひょっとすると北米最古の――おそらく1万3000年前――の人類遺体である可能性のあることが、このほどドイツ、ハイデルベル

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 総選挙が公示された。これから投票日の22日まで、激しい選挙戦が繰り広げられる。 結成前後に一時はまたもブームかと騒がれた「希望の党」がこのところ失速気味だ。◎幼児保育・教育の無料化などを掲げるが財源の裏付け無し 小池百合子代表が、劇場政治

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 今年のノーベル賞も、経済学賞を最後として授賞発表を終えた。経済学賞は、毎年のように今年もアメリカの経済学者で決まった。 自然科学3賞は、残念ながら日本人受賞者はなく、4年連続はならなかった。◎物理学賞3人のうち2人も的中 物理学賞は、17

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 もう20年以上も前だが、僕はニュージーランドに行った。日本出発は秋だったので、ニュージーランドは、ルピナス(写真)、エニシダ、シャクナゲの咲き誇る楽園のような春の島となっていた。◎オークランド博物館で剥製を観る そのような花とマウント・ク

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 いつの時代も、大型動物が生きているということは、僕たちの心を躍らせる。 氷河時代が終わって、更新世メガファウナ(大型動物群)が一斉に絶滅した現代は、寂しい時代である。◎第四紀絶滅以後も生き延びた巨鳥 メガファウナは、哺乳動物に限られない。

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 速成「希望の党」は3日に衆院選の第1次公認候補者192人を発表したが4日、早くもそのうちの1人が取り消された。長野1区の旧民進党の篠原孝である。◎民進党左派、守旧派の篠原が 新聞で第1次公認者のリストを眺めた僕は、篠原の名前を見つけて、首

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 3日に衆院選に向けた「希望の党」が第1次公認候補192人が発表されたが、その同じ日、「希望」の党内に激震が走った。◎小池都知事の手法に反発し、都民ファーストの有力都議2人が離党 “希望”を失った「都民ファースト」の有力都議2人が離党の意向

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 大型選挙の前はいつも「新党」が生まれ、そして賞味期限切れと共に消えていく。◎「希望の党」と「立憲民主党」? 今回も、最後までバラバラだった民進党から2つの新政党が派生した。多数派が依拠しようとしているのは、小池百合子都知事が主導する「希望

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 これほど予測が楽チンだったノーベル賞もなかった。 スウェーデン王立科学アカデミーは3日、2017年のノーベル物理学賞を、アインシュタインが100年前に予言した「重力波」を初めて直接観測した国際研究チーム「LIGO(ライゴ)=写真」を率いた

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 スリット状の切れ間から見えるエル・ハズネ(宝物殿)は、左右の断崖の中央にはっきりと浮かび上がっていた(写真)。◎友人の奥さんが亭主を置いて出かけた遺跡――20年ほど前のことですが 僕たちはついに来た。ヨルダン、ペトラ遺跡の核地域に。 しか

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 忘れていた幽霊投資信託が17年ぶりに元本を回復した。 野村アセットマネジメントが運用する「ノムラ日本株戦略ファンド」で9月28日、基準価額が1万0077円になったという。日経新聞が29日朝刊で報じた。◎9年後には価格は3分の1に この投信

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