この頃、眩いというより、薄い春霞?を通したような日の出なので、やわらかい陽光である。帽子を目深にかぶらなくても、目にやさしく歩きやすい。これはまだ黄砂ではないようだが。・・・まだ朝は零度の冷えた大気の中をジョキング。遠い地平に連なる青い山並
1週間に1枚、はがきを書く。高齢の母へ。…忘れてませんと。弟の難儀さを思う。有難い。…でも。やっぱりありがたい。今日は朝から大掃除。はいはいしだした孫が来るのだ。たまに見せてくれる長男の心遣いがありがたい。持たせてやる筍ご飯など、炊いておか
セキュアベースという考えがある。安全地帯のことだ。…私のセキュアベースは、いったい何処なんだろうなあ?私の北極星は何なんだろうなあ?…人生指針となるものがなかったのかな、いつまでも還る処がないよ。せめて、世間様の手前上のアリバイとしての職業
早朝散歩で、通りすがりに白モクレンがほころんでゆく様子を日々に見ていた。枝々から早く飛び立ちたい白いオームたちのように、蕾はふくらみ、花弁は開いていった。…春の足は早い。開花の後は、花弁はさび色になって散っていく。じきに萎びてからからになっ
その年頃の少年は…実父とだってろくな関係じゃないと思います。で、だいたい、まま父とうまくいくはずがないでしょう。他の男と再婚した母のことは不潔と思い、どんなにか、義理の父はうっとうしかったでしょう。その男からしたら、自分に従わない憎らしいガ
明日から小旅行…。ちっと、寒いかな。ダウンのコートだなあ?マフラーも冬用の方がいいような。春先は風が冷たいんだから。…失くしてもいい手袋も持っていこうか。でも、日中は暖かかなあ?・・・まったく、ヨメナイ。ウィスキーをミニボトルにうつしておく
借りてきた猫のように、静かにしていただんな様が、初めてまともなことを言い出した…。やれやれ、少しは私の言葉を反芻しだしてくれたのかしらん。(私との暮らしに)先がない、と見えてきたのかな…あとは、いかに私に出さないで済むか、の算段だろうな。(
と、だんなに切り出したが、出ていきたいなら勝手に出ていけ、と。…いろいろ言ったが、全く話にならず。年とってからまで一緒に暮らしたくないの、と本音を伝えたが・・・いくらもとれんだろうな。市役所に相談に行ってくるか、以前より、少しはマシな助言を
何もかもが、(この津波に比べたら)とるに足らないことじゃないか、と現場にたった時、思ったんだっけ…私の人生の失くしたもの、これから失くすものだってこの惨状に比べたら、何もかもがたいしたことではあるまい、と。それから、…身内の消息がわかるまで
ビッグコミックの最後のページ、今はちばてつやが描いてるが、・・・たるい。しみじみ、(以前の)水木しげるの画力の凄さを偲んでいる。・・・まるきり、密度が違うのだ。迫力あったなと思う。なくなる少し前まで、少しも手を抜かず、見ごたえある絵(まんが
二階の息子部屋、マンガだらけ。一部、アタイのもあるけど。・・・どうしよっかなあ?と、久しぶりにのぞいたら、…やっぱり、捨てがたいのも多いな。好みは微妙にリンクしている。一応、分野別に(or 著者別に)索引を作るか…で、息子に照合して、残すのを