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日記一覧

◇今月の「ふるさと塾」は、会場の都合で昨日日曜日であった。8月ということもあり、テーマは「戦争と平和」。中味のある授業であった。冒頭、私は次のように述べた。「戦後72年、太平洋戦争を知る人が少なくなる中で戦争の足音が近づいてきた。戦争を知る

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◇花咲徳栄の大勝で甲子園の幕が閉じた。決勝の対広陵戦は見応えのある熱いドラマだった。大きな舞台であれだけの成果を上げる陰に長い苦しい闘いがあったに違いない。スタンドと一体になった熱闘だった。700万埼玉県民が燃え上がり心を一つにした瞬間だっ

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◇一見、虚虚実実の互角の駆け引きが行われているように見える米朝の構図である。米韓合同軍事演習の圧力は私たちの想像をはるかに超えるものに違いない。それを実質的に1人で引き受けるのは常人の神経では不可能だと思う。眠れず、薬や酒に頼るとしても限界

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◇「漢字三千年―漢字の歴史と美」のオープニングセレモニーに出た。漢字の歴史は日中の関係の歴史であり、日本の文化の歴史でもあることを改めて感じた。漢字を国の公用文字としているのは世界で中国と日本だけということはこのことを物語る。日本は中国から

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◇16日頃NHKの深夜放送で「731部隊」を報じていた。私はかつて、ハルビンを訪ね、731部隊跡を現実に見ているので、この報道をのめり込むように見た。NHKの取材力は凄い。確たる事実によって語らせる姿勢に対して「自虐的」などという批判は取る

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「ありがとうございます。仲間もきっと喜ぶでしょう。俺だけで聴くのはもったいないのですが、今日は仲間に伝える手土産にもと少し聴きたいのですが」正助の瞳が輝き、頬が紅潮している。「その通りじゃな。わしもお前に会って、この胸が熱くなった。少し話し

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◇甲子園が始まった。この暑さをものともしない球児たちの姿は今日の日本の様々なことを物語る。一つは凝縮された教育である。忍耐とか友情とか、限界に挑戦するとか、今日の若者に無縁と思われるものが当然のことのように球場に満ちている。ここに至るまでの

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◇現実だった戦争が遠くなり、新たな戦争が近づく。72年前に終わった悲劇の風化を防ぐことが新たな戦争を防止するために必要なのだ。そんな思いで「語りつぐ戦争体験(日本児童文学者協会編)を読んだ。 その中の二つを紹介したい。「原爆予告をきいた」及

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◇8月5日、500人を超える留学生を前に紙芝居を演じた。紙芝居は2部構成。1部は「へいわ845」、2部は「前橋の一番あつい日」である。1部は毎週水曜日の朝8時45分の朝礼で、私が平和を語るシリーズ。それに肉付けして紙芝居にした。ノーベル平和

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◇安倍改造内閣がスタートした。記者会見に臨む首相の姿には困難に立ち向かって再出発を期す決意が現われていた。初めに加計学園、日報問題等につき反省とお詫びを表明し深々とやや長く頭を下げた。その一秒一秒から、私は首相の心中が伝わるのを感じた。 首

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◇8月は特別な月である。言うまでもなく敗戦の月故であるが、今年は特別にその感が深い。72年前の最大の歴史的出来事を日本人全てが振り返る意味は限りなく大きい。それは今、戦争の足音が明らかに近づいているからである。また、戦争を知る人が少なくなっ

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◇8月を迎えた。とにかく暑い。狂気の異常気象が続く。天界ばかりでなく人間界も狂乱の状態である。戦争の足音が近づいてきた。狂気の北朝鮮が放つミサイルの落下が日本列島に迫っている。このような状況下で8月を迎える意味を噛み締めねばならない。 来る

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