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日記一覧

◇28日の「ふるさと未来塾」は盛会で約50人近くの人が参加した。原発事故に多くの人が強い関心を持っていることにいささか驚いた。 スクリーンで、国会事故調報告の要点を短い文にして解説した。例えば「10人の委員は国会の承認を受け、両院の議長が任

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◇こうのとりの成功に改めて驚く。5.5トンの物質を搭載して高度400キロの宇宙ステーションを目指した。高速で動く宇宙ステーションにわずか10mまで近づき、長さ17・6mのロボットアームで補足した。驚くべき高度な技術。連続5度の打ち上げ成功。

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◇昨日は上野村小学校に出かけ、映画「楫取素彦物語」を上映した。深山幽谷に分け入るように進んだ先に山の小学校はあった。30年前空前の航空機事故があった御巣鷹の尾根は近い。校舎は、木材が多く使われて活気ある子どもたちと調和しているように見えた。

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◇台風15号の凄まじさはこれからの自然災害の姿を暗示する。風速70mなど、かつては考えられなかった。走っている大型トラックの横転例がいくつか報じられた。今後地球の温暖化は更に進むに違いない。南極の氷は溶け、海面が上昇する。上昇気流が激しくな

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◇中一の2人、奈津美さんと友だちの凌斗さんが殺された。2人とも粘着テープで口をふさがれて遺棄された。遺棄罪の容疑者は山田浩二という45歳の男。やがて殺人罪まで進むのだろう。動機は何か。やがて全貌が分かるだろうが奇怪な事件だ。性犯罪の対象が奈

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◇高校野球の決勝戦を感動して見た。東海大相模と仙台育英。息詰まる熱闘。スタンドの女子生徒が一心に太鼓をたたく姿、その瞳に光る涙。これらも熱いドラマの構成要素だった。私は、被災地東北の人々の心に深紅の優勝旗を、という思いもあって育英を応援した

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◇文藝春秋九月特別号の「大勲位の遺言」を読んだ。97歳の元総理中曽根康弘氏は語る。「自らの人生の来し方と共にこの70年を思えば、はるけくも来つるものかなの感慨は深い。年齢の重なりと共に心が濾過されるようで、世の中の流れが聞こえてくるようにな

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◇桜島の不気味な沈黙は何を意味するか。山体膨脹は依然続いている。ある専門家は何らかの理由で噴火口がふさがっているのではないかと言っている。気象庁は「今すぐ大規模な噴火が起きてもおかしくない」と指摘。パニックを恐れて発表には慎重な気象庁がこの

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◇安倍談話についてかんかんがくがくの議論が行われている。アジアへの「侵略」を認めることが出発点だ。侵略を認める以上、「反省」し「お詫び」するのは当然である。安倍さんは、積極的平和主義を掲げ、憲法改正を強く主張している。かつての長州出身、岸信

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◇敗戦の年の県議会は昭和20年11月26日に開かれた。天皇の「玉音放送」から3か月余、混乱の最中であった。知事はこの年の4月に就任した高橋敏雄、県会議長は菅谷勘三郎だった。当時の県会議員名簿をみると、定員39名中、欠員が13名いる。会議の始

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人生意気に感ず「長崎の日。20年前の平和宣言。侵略、反省。非核三原則」◇県議の時、長崎を視察し複雑な思いを抱いた。それは、圧倒的な歴史の重みである。江戸の鎖国時代、出島は唯一西欧に開かれたいわば天窓だった。そしてキリスト教の遺産群。この遺産

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◇私は県議時代、群馬の宰相に鈴木貫太郎を加えることを提案した。桃井小・前中(現前橋高校)を経て海軍兵学校に入学・78歳で総理に就いた。御前会議を巧みに導いて本土決戦を回避させた功績は大きく、日本を救った宰相といえる。桃井小に入ったのは明治1

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◇永遠に人類史に刻まれるのが昭和20年8月6日の広島の出来事である。午前8時15分17秒、リトル・ボーイは広島上空で炸裂した。原爆の実験から投下までの動きは驚くべきものであった。7月16日、ニューメキシコの砂漠で実験成功。直ちにポツダム会談

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◇8月に入った。例年のように終戦記念日が近づく。今年は終戦から70年だから、あの年に生まれた人も70歳となる。戦争を知らない世代が世の中の大部分を占めるようになったことがこのことからも分かる。私は昭和15年10月30日生まれだから「玉音放送

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◇安倍首相は「痛切な反省」を強調した。70年前の大戦の日本の責任についてだ。9日行われた米国の研究機関主催のシンポジウムに於ける講演での発言である。8月に予定されている「首相談話」の予告的意味がある。「我が国は先の大戦への痛切な反省の上に立

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