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日記一覧

『ダンケルク』
2017年09月20日00:25

『ダンケルク』 まさしく映画館でみるべき映画。銃撃音や戦闘機の轟音が耳から離れない。家庭のTVで見ては、本作の真の魅力は伝わらないのではないだろうか。CGが嫌いで、極力実物を使うことを好むノーランらしい作品。劇場を戦場に変える撮影は必見。106分

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『三度目の殺人』
2017年09月19日02:46

『三度目の殺人』 ベネチアでは無冠に終わった是枝監督の意欲作。受賞効果を狙ってのベネチア映画祭と同時期公開だったのだろうが、思惑が外れる結果になった。もっともこれまでの是枝作品の出来栄えの良さゆえのハードルの高さもあるだろう。 重厚な法廷サ

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 何とかTOHO系で上映している間に滑り込み。気になっていただけに見られて良かった。あせあせ『幼な子われらに生まれ』 きっとこれからは本作のように家族形態は多様化するのだろう。重松清の小説の映画化で、荒井晴彦による脚本が良く書けていると感じた。

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『散歩する侵略者』
2017年09月17日02:03

『散歩する侵略者』 前川知大が主宰する劇団「イキウメ」の舞台公演を黒沢清監督が撮る。ここまでSF色を前面に出したのは初めてではないだろうか。表向きはSFだがラブロマンスやミステリー、アクション、社会派など様々含む意欲作に思える。 宇宙人が地球侵

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『エイリアン : コヴェナント』 人気SFシリーズ『エイリアン』の『プロメテウス』に続く前日譚。(ややこしい?)前作『プロメテウス』よりも原点回帰してエイリアンらしさは出てきたと思うが、逆に既視感あるシーンの連続。豪華な美術セットやVFXは見どころ

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『キングス・オブ・サマー』 思春期の反抗期。特に家庭内が不幸というわけでもなくとも親の干渉がウザったくなる年頃。同じように煙たい親から逃れて自分たちだけの理想郷を持とうと<秘密の隠れ家>建築を目指すジョーとパトリック。 ひと気のない場所に気

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『僕のワンダフル・ライフ』 犬好きは目じりが下がるだろう。大好きだった飼い主イーサンとめぐりあうために何度でも犬に生まれ変わって探し出そうとするゴールデン・レトリバー<ベイリー>の冒険。実話を基に…ではないな、さすがに。(笑)W・ブルース・

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『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』 猫マジック…そう呼びたくなるホッコリする実話物。薬物依存から抜け出せず、歌も売れないストリートミュージシャンがたまたま迷い込んできた茶トラと出会ったことで運命が大きく変わる。原題の「A Street Cat Named

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 過去鑑賞分が滞っているけど、今日は「この日」なので…。『ナインイレヴン 運命を分けた日』 忘れもしない2001年の9月11日、世界が大きく変わった日。 ワールドトレードセンターに航空機が突入して、ビル倒壊という大惨劇に至った。テロという言葉がより

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『アメリカン・スリープオーバー』http://www.americansleepover-jp.com/ ブルーレイ化を希望する有志たちのクラウドファウンディングで実現化したソフト化。締め切り直前に滑り込みでなんとか一口参加できた。(笑) 『イット・フォローズ』のデヴィッド・

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『トリガール!』
2017年09月09日01:05

『トリガール!』 フリーパスならではの醍醐味はこういう作品かな?(笑) 「鳥人間コンテスト」、子供の頃は楽しみで見ていた記憶があるが、これほど長く続いていたとは露知らず。しかも映画化とは。『100回泣くこと』の中村航の原作を『ハンサム★スーツ

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『スキップ・トレース』
2017年09月07日00:06

『スキップ・トレース』 ジャッキーチェンとレニー・ハーリンがタッグを組む。アクション映画で活躍を見せる両ネームが夢のコラボ。その期待通りの出来栄えになっていたのではないか。 ある大物犯罪王を追ってのバディ映画だが、香港警察官を演じるジャッキ

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『関ヶ原』
2017年09月06日02:23

『関ヶ原』 司馬遼太郎の原作を『わが母の記』『日本のいちばん長い日』の原田眞人がメガホンをとる。日本人にはよく知られた“関ヶ原の決戦”までが迫力のタッチで描かれる。 いつも感じることだが原田眞人監督作品はセリフが聞き取りにくい。よく言えば自

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『エル ELLE』
2017年09月05日02:29

『エル ELLE』 ゲーム会社の社長を務めるミシェルはある日、一人でいるときに自宅でレイプ被害にあう。しかし、彼女は警察に届けずに自分で犯人探す“ゲーム”を始める。やがてそこには警察を避けたい過去が浮かび上がる。 『氷の微笑』や『ロボコップ』の

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『ギフト 僕がきみに残せるもの』 アメフトのスター選手だったスティーヴ・グリーソンがALSになっていることを知り、生まれ来る子供に向けて残したビデオメッセージをメインにつづられる闘病記。そこには深い家族愛と懸命に生きる大切さが綴られる。 難病

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聖悠紀と「超人ロック」〜永遠を生きるエスパー・誕生から50年〜@明治大学 リバティタワー 漫画『超人ロック』の誕生から50周年ということで、明治大学・米沢嘉博記念図書館にて原画展示が開催中。http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-locke.htm

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『新感染 ファイナル・エクスプレス』 ダジャレなのだがウマくキマっている邦題。ゾンビものパニックホラーだが、動く列車内というワンシチュエーションが実に効果的。列車を使った演出は過去にもあったが、やはり逃げ場が限定される構造がイメージしやすい

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『ワンダーウーマン』
2017年09月01日03:13

『ワンダーウーマン』 人間社会から隔絶された女性だけの孤島で育てられたダイアナ。最強に戦士になるべく修業を積むが、ふとしたことから外の世界に触れて、やがて最強戦士ワンダーウーマンへと至る過程を描く。 映画化ではマーベルに押されていたDCコミッ

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