『夜に生きる』 『アルゴ』で監督としても才能を見せつけたベン・アフレックの新しい“オレ様”映画。(ちなみに製作にはレオ様が名を連ねる。)酒と女とギャンブルという昔懐かしいノワール映画。原作はベン・アフレックの監督第1作目『ゴーン・ベイビー・
『ハクソー・リッジ』 補給部隊へ志願した理由を「戦争という破壊の中で、唯一、物を作って行くことができるため」といったのは機動戦士ガンダムのマチルダ中尉。本作の主人公<デズモンド・ドス>も敬虔なキリスト教信者ゆえ衛生兵として戦場で銃の代わりに
公開初日に鑑賞したが、UPする暇がなかった。(そしてこのタイミングを逃すとまた先送りになるため多少無理してでも…汗)『マンチェスター・バイ・ザ・シー』 評判にたがわぬ傑作だと思うが、その魅力を言葉で伝えるのが難しい。話を説明することもできる
『スプリット』 M・ナイト・シャマランの初期作品を思わせるスリラー。シャマラン映画としては低予算だが、俳優の力量とごく限られた閉鎖的シチュエーションが効いている。 突然、見ず知らずの男性に拉致監禁される女子高生3人。犯人の謎に怯えながらも徐々
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 宇宙物に懐メロ収録カセットテープというアナクロアイテムを持ち込んで新味をもたらした『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の続編。原題の『Vol. 2』を『リミックス』なんてシャレたつもりかもしれ
『台北ストーリー』 エドワード・ヤンの幻の映画が公開と聞くと『クーリンチェ少年殺人事件』が思い浮かぶが、他にも幻の作品がある。長編2作目の本作『台北ストーリー』だ。(特殊上映のみで一般上映は初めてらしい。)監督であり、シネフィルであり映画保
『メッセージ』 何とも不思議な美しさのあるSF映画。インテリジェント系とでもいうべきか。 原題のArrivalでは伝わりにくいと考えたのか、ずいぶんとストレートな邦題になっている。(ただこれならば原題のカタカナ読みでも良かったのではないかと思うのだ
『カフェ・ソサエティ』 律儀に毎年新作を届けてくれるウディ・アレン。よくアイディアが尽きないものだとも思う反面、もう少し準備期間をとってもいいのではないかとか、余計な事も言いたくなる。 ユダヤ人でNYやジャズ愛が深く、ハリウッド嫌いのウディ・
今年のGW中はずっと仕事三昧で、例年鑑賞に訪れるイタリア映画祭も行けずじまい…。なんとか仕事を終えて最後の1本くらいは…と思ったが、ギリギリでアウト。せっかくなのでスタッフが片付けている中、カタログだけ購入。何本かは一般公開されるようなので
『ノー・エスケープ 自由への国境』 一般的にアメリカのイメージといえば自由の国。経済力や教育の高さもあり、近隣諸国から夢を求めて不法移民も珍しくない。しかし他国民が夢見る自由の国アメリカはそれほど危険を冒すほどの価値があるのか…。トランプ政
『レゴバットマン ザ・ムービー』 ブロック玩具「LEGO」を使った映画の第2弾。前回の映画が予想を上回る出来だったので、ひそかに期待していたのだが…。 基本的にはパロディ映画だが、レゴ・ブロックで表現していることでキツイ突っ込みもワンクッション