カリコレ2014 パリコレじゃなくカリコレ、ファッション関係ではありまへん。間違っても「かなまら祭」系のカリ・コレじゃない。(笑)あ、調べんで下さい。ましてバットマンを調べてはいけませぬ。(汗) しかしなんだな、日本は法治国家かと思っていたが放
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』 『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督によるタイムトラベル・ファンタジー。タイムトラベルものといえば『ドラえもん』から『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『バタフライ・エフェクト』ま
『ハウンター』未体験ゾーンの映画たちで上映があった作品。7月2日にDVD発売予定。(これはアメリカ盤パッケージ) スピリチュアル・サスペンスとでもいうべきか?『CUBE』のヴィンチェンゾ・ナタリ監督が主演にアビゲイル・ブレスリンを据え、無限ループに
『マンデラ 自由への長い道』 言わずと知れた元南アの大統領でアパルトヘイト撤廃に尽力したネルソン・マンデラ。これまで幾度か映画化されている彼の決定版といった印象を受ける。それもそのはず、原作は当人の自伝(「自由への長い道 ネルソン・マンデラ
ポール・W・S・アンダーソン監督登壇による挨拶付きの試写会に行ってきた。直前に表で行われたレッドカーペット・イベントは参加できなかったが、映画は拝見できたのでいうことなし。しかも、奥様であるミラ・ジョボビッチを連れて…(本当の発音はミル・ヨ
『Blackfish』 2010年、米フロリダ州オーランドのシーワールドでその事件は起きた。あろうことかシャチのトレーナーが水族館で飼育されているシャチ<ティリクム>に水中に引きずり込まれて殺されたのだ。これはショッキングなニュースの裏側に迫るドキュメ
『あの娘、早くババアになればいいのに』 チェリーボーイのアイドルオタクの男が娘をアイドルに育てる!どうしようもなく痛い設定だが、作り方次第では面白い作品ができた気がするのだが…。 自他ともに認めるアイドルオタクの平田がひょんなことから女児(
『無用のエルネスト』@イタリア映画祭2014 ごくごくありふれた庶民を通して語られるイタリアの近代史。サッカーも勉強もまるで駄目なエルネスト少年。父親から早々に無能の烙印を押されながらも彼なりに奮闘して生計を立てる過程が70年代から現代を舞台にし
『南部のささやかな商売』@イタリア映画祭2014 人生の示唆を含み、愛すべき人たちの愉快な群像コメディ。 神父だったコンスタンティーノは恋を知ったため、還俗し家族のもとに帰ってくる。恥ずべきことと思う母親からは同居を拒まれ、今は使っていない廃墟
『存在しない南』@イタリア映画祭2014 家族と一口に言ってもウマが合うのと合わないのがいても不思議じゃない。もちろん、仲がいいに越したことはないが必要以上にべったりは時にはシンドイ。兄ピエトロにとらわれている妹グラツィアがいる。ドイツに旅立ち
今月いっぱいで閉館になる吉祥寺バウスシアターのクロージング作品に選ばれた1987年の英国映画『ウィズネイルと僕』。名前だけは聞き及んでいたが、DVDはおろかビデオ化もされていないため、日本では幻の一作となっていた。かつて上映されたバウスシアター
『ザ・マシーン』 人間の代わりに人工知能を持ったロボット兵士が戦うことは、そう遠くない未来の<事実>になりそうな気配も感じさせる今日この頃だが、SFの世界では古くから描かれてきた。この映画は現在の世界情勢を反映してか、西側諸国に対し手段を選ば
『いつか行くべき時が来る』@イタリア映画祭2014 失意の底にいるときに救ってくれるのは、励ましか寄り添うことか。子供を亡くし、夫に去られ身の置き場所のないアウグスタは、アマゾン流域に宣教師として住む母の友人のもとに身を寄せて手伝いをする。他人
『さよなら、アドルフ』 原題はヒロインの名前のローレだけなのに『さよなら、アドルフ』とは考えたね。予告編を見ていて、ドイツ人の子供たちを助けるユダヤ青年の名前が<アドルフ>なのかと勝手に想像していた。(笑)まぁ、見終わってみれば合点がいくの
『ザ・ホスト 美しき侵略者』 毎日のようにニュースでは近隣諸国との摩擦が原因の事件や事故が放送されている。いや、隣近所のトラブルは我々自身が体験上知っている。自分たちに都合のいい社会を作るため、相手に無理解な行動をとることも珍しくない。また
『ヴィオレッタ』 迷走しているかな…それが第一感。 1977年に発表されセンセーショナルな話題を振りまいた写真集「エヴァ」の内幕を描いた自伝的映画。当時被写体だった少女エヴァ・イオネスコが大人(アラフィフ)になり監督・脚本を務めた作品。映画ファ
『ミエーレ』@イタリア映画祭2014 『レインマン』などの出演で知られる女優ヴァレリア・ゴリノの長編監督第1作。 主人公は隠された顔を持つイレーネ。自らを“ミエーレ(蜂蜜)”と称して、尊厳死の闇ビジネスに係わっている。しかし、彼女なりのモラルが
イタリア映画祭、後半戦。ま、休み休み(?)になると思いますが…記録として記しておきます。『初雪』@イタリア映画祭2014 困っている人を助けたいと思う気持ちは自然なことかもしれない。まして当人に責任がなく、祖国では命の保証がないなら。トーゴ出
『ネクスト・ゴール! 世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』 いよいよ来月にはW杯が開催される。現在のFIFAランキングで日本は何位だったか?ランキング1位ってスペイン?ドイツ?常に上位は話題になるが、最下位の国がどこか知っている
『デンジャラス・バディ』 『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のポール・フェイグ監督による痛快アクションコメディ。この監督らしい下ネタギャグのオンパレードに笑う。 上昇志向の強いFBI捜査官アッシュバーン(サンドラ・ブロッ
ちょっとイタリア映画祭のレポを続けるのは、どういうわけかシンドいので、他の映画を取り混ぜて…。(苦笑)『シンプル・シモン』 アスペルガー症候群であるシモンが兄の「完璧な恋人」探しのために奮闘する物語。いかにも北欧らしいポップさ、キッチュな味
イタリア映画祭2014サイン会 今年はサイン会当日に試写会が当たったり、ゲストの紅一点の女優さんがキャンセルになったことなどからサイン会はどうしたものかと思案していましたが、結果的に試写会と次の上映の間にポッカリ空いてしまったこともあって
『自由に乾杯』@イタリア映画祭2014 ロベルト・アンドー監督による政治風刺喜劇。曰く「希望がない時は希望をねつ造しよう」という動機だったとか、本音とも冗談ともつかない話だったが、政治への不満はどこの国でもあること。堅苦しいテーマを笑いという軽
『サルヴォ』@イタリア映画祭2014 寡黙な映画。言ってみればノワールものだが、マフィア映画というくくりより、特殊な状況でしか出会えなかった悲劇的男女の交わりを描く。 組織の一員であり、ボスのためには疑問を持たずに冷淡な殺しを平気で行う男サルヴ
たまたま夏のアメリカを舞台にして、女性が主役の映画を連続して鑑賞。しかも劇場は同じシャンテ…これは狙っているよなぁ。(笑)『8月の家族たち』 ピューリッツァー賞&トニー賞のW受賞舞台劇の映画化。なるほど舞台劇の匂いがプンプン。 父べバリーの
『グレート・ビューティー/追憶のローマ』@イタリア映画祭2014 アカデミー賞外国語部門受賞・ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞ともに受賞したと聞けば襟を正してみたくなるが、それでも山は険しい。(笑)これは『イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男』
まだ大人の事情は続きます。(笑)試写会場は様々ですが、映画会社の試写室は作りがいいので願ったりかなったり。日比谷にある東宝ビルのここは初めてですが、シートもゆったりしているし音響もいい感じ。『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』 口先ばかり