『おとなの恋には嘘がある』 まだ公式サイトも出来ていない?FOXサーチライト20周年記念第3弾の作品『Enough Said(原題)』が上記の邦題で4月公開になる。苦心の邦題…かな? アメリカの離婚率の高さからいっても理想のパートナーと出会う難しさは想
『ダラス・バイヤーズクラブ』 マシュー・マコノヒーにはじまってマシュー・マコノヒーに終わる。いや、ジャレッド・レトも入れておこう。(笑)強烈な役者魂を感じたひと時。いつから始まったのか知らないが、役柄に合わせて体重を増減させる俳優たちの体の
この時期の懸念である確定申告を終えて一息…。どうにもお役所の空間は苦手である。しかも数年前より(知らなかったのだが)、該当地区の税務署は手狭だからという理由で隣の区にいかないとならなくなっていて、この交通費は誰が負担するのだ
『エージェント:ライアン』 古典の俳優は古典的な設定を好むものなのか。人気作家トム・クランシーが生んだ“ジャック・ライアン”シリーズはこれまでも何度か映像化されているが、心機一転(近頃流行の)リブートとなった。 アレックス・ボールドウィン、
『エウロパ』 <エウロパ>、人類は木星の衛星のひとつにギリシャ神話のエウローペーにちなみこの名をつけた。ゼウスが一目ぼれしたように、人類もこの衛星に引き寄せられる…。 地球外に生命体は存在するのか。これまで幾度となく議論されてきたテーマ。フ
『三姉妹〜雲南の子』 昨年公開の映画だが、キネマ旬報のベスト・テン企画で再上映があった。2月下旬号を購入すると、一回無料券がついているので、それで鑑賞。 異色の中国人監督ワン・ビンのドキュメンタリー三部作のひとつらしいが、他は未見。
『17歳』 冗談半分だろうが、<永遠の17歳>というフレーズを聞くことがある。実に的を射た発言で、17歳は最強なのだ。 邦題は原題『Jeune & Jolie(若く、美しく)』を具体的な劇中のヒロインの年齢に変えてきた、日本人なら南沙織の歌が思い起こされる人
食料品を買いに先ほどスーパーマーケットに行ったら、どこもかしこも食品が品薄でパンがない!3年前のことを忘れないようにと天の啓示か?当たり前のありがたさを忘れつつある…のかも。 さて、この作品の上映は終了してしまったけど、未体験ゾー
『エヴァの告白』 人に裏切られた苦しみは人によってしか癒されまい。わずかな希望を頼りに訪れた地で何を思ったのか…。 日本では移民はなじみの薄い制度だけど、アメリカン・ドリームを夢見て貧しい国からの流入は自然なこと。第一次大戦後の混乱にあった
佐村河内守の件で乙武くんのコメントが出ていた。http://blogos.com/article/80137/その中で目に留まった表記…。<最近は「コンテンツからコンテクストへ」という流れがあるらしい。>やはり売り方の演出が大事な時代になっていたのだね。芸術を生み出す才
『新しき世界』 犯罪組織の潜入捜査を扱った映画は世界に広くある。思いつくものでも『インファナル・アフェア』、『フェイク』近日公開の『土竜の唄』など…。『ワイルド・スピード』も最初はそうでしたね。潜入…ではないが、少し出来の悪い親分に付き従う
『フルートベール駅で』 アメリカに黒人初の大統領が誕生しようとしていた2008年の暮れ、ベイエリアに住むアフリカ系アメリカ人の青年が事件にあった。そのフルートベール駅のホームで起きた事件は乗客らによって瞬く間に広がる…。 2008年の大晦日から翌日
『小さいおうち』 タキおばあちゃんの自叙伝を通して語られる、かつての東京にあった小さな赤い屋根の一家に潜む小さな秘密。中島京子の直木賞受賞の同原作の映画化。 家族の絆を描いてきた山田洋次監督らしいチョイス。いまや消え去った<たたずまい><古
さすがに雪国育ちの私でも、今日の東京の雪には驚いた。いったん、職場に行くものの、午後からの激しさで強制帰宅になった。帰るころが一番降りが激しかったかも…。ま、時間が出来たから「まどマギ」でも見ようかと思いTVをつけたら衛星放送が映らな
未体験ゾーンの映画たち2014『ザ・ドア 交差する世界』 誰が呼んだか知らないが<北欧の至宝>マッツ・ミケルセン。確かな演技力はカンヌでも証明済みで人気もうなぎのぼり。そんな彼が主演のSFサスペンス。SFとドアの組み合わせならてっきり<どこでもドア
未体験ゾーンの映画たち2014企画のタイトルは<未体験>とついているが、邦題はどちらも新鮮味は感じない…。(笑)『ミッドナイトチェイス』 目新しいわけではないが、ワンアイディアが生きている。 夫婦仲がギクシャクし、仲直りをかねて新婚旅行の思い出
アンゲロプロスの最後の映画が、かなり遅れたとはいえ公開になった。前作『エレニの旅』が2004年で、本作は2009年作。一応、続きじゃないとしても<流れ>があるかと思い、事前におさらいしておこうと思ったが、時間がとれず『エレニの帰郷』を見ることに…
『マイティ・ソー / ダーク・ワールド』 堅苦しいことは言うまい。もう、見る事を決めた時点で<ご都合主義>とか<予定調和>は含まれているのだから。 『アベンジャーズ』シリーズの一角を担う『マイティ・ソー』の続編。前作を知らないと人間関係などの
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』 米国大統領選挙を見ていて思うのはスピーチのウマさ。投票権のある“この国”の政治屋のスピーチに心動かされたことはないが、投票できないあちらにはこんな自分でもつい1票投じたくなる。そんなスピーチの上手さで世
『アメリカン・ハッスル』 「人間は信じたいものを信じる」ハメたつもりがハメられて、実はまだハメてないという(笑)、実際におきた政治スキャンダル“アブスキャム事件“を基に<多少の味付け>をしているらしいが、アンサンブル劇で見せるスタイルはしっ