今日のTIFF通信(笑) ダメもとで持参したFortress of WarのDVDジャケ裏にアレクサンドル・コットさんからサインをもらえた〜。超嬉しいです。実はTIFFでサインをいただいたのは初めてかも。 新作がコンペにかかったのでなんとかチケットをとり、Q&Aの後
『ヘラクレス』 ゼウスと人間との間に生まれたヘラクレス(ドゥエイン・ジョンソン)。<12の難業>の伝説で凄さが語られるが、それゆえ実像が見えなくなる。あることがきっかけでギリシャを彷徨い歩くヘラクレスにはかつての栄華はなく、今や傭兵稼業で生活
『イコライザー』 本当の自分を生かすとはどういうことか。悔いない人生を送る、なりたい自分になる。言うのは簡単だが、実現出来ている人は少ないのでは? 夢を持ちながら、現実の厳しさからたどり着けないものがいる。他人に「頑張れ」と励ます元CIAの凄
『裏切りの獣たち』 すでにハリウッドがリメイク権を購入しているという南アのノワールもの。犯罪映画にはよくある潜入モノだが、正義の味方のはずの警察が必ずしも正義でもないというのは、南ア・ヨハネズブルグの社会状況を表しているのか。 汚職が当たり
『マルタのことづけ』 愛を知らないものが、愛情あふれる家族と出会った奇跡の物語。メキシコの新星クラウディア・サント=リュス監督の実体験を基にした“愛のことづて”。 主人公は4人の子を持つ不治の病で余命いくばくもないシングルマザーのマルタなのだ
昨晩から鑑賞し始めた東京国際映画祭。今日も仕事上がりに1本。眠い目をこすりながらの鑑賞。目薬とコーラが手放せない。(映画の詳細は後日) 六本木ヒルズの会場内でハリー杉山くんを発見。今回はナビゲーターだったか公式のお仕事しているみたい
『FLOWERS』@LBFF2014 毎週、同じ曜日に見知らぬ人から花束が届いたらどう受け止めるだろうか?気味が悪いと受け取りを拒否?それとも「どんな王子様か」と妄想をめぐらす?(笑) 工事現場で事務職をする既婚女性アネは若年性の更年期を迎えたこともあり夫
まだラテンビートが残っている。もたもたしていると東京国際映画祭が始まる…。『グエロス』@LBFF2014 心無い悪戯が原因で母と同居出来なくなり、メキシコシティーに住む兄ソンブラのところに転がり込む弟トーマス。兄は学生のストライキ運動にも加
『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』 電車は予定通りに走ってくれないと困る。一部の乗客のわがままで発車が遅れるのはご勘弁…。男の厚い友情で出演していたのかと思っていた(笑)ブルース・ウィリスの代わりに新顔投入で通常運行してきた。スタ
『解放者ボリバル』@LBFF2014 歴史に残るシモン・ボリバルの伝記映画。スペインに支配されるベネズエラをはじめとして南米5か国を独立させようとした革命家で思想家。 スペインの支配下にあった…と言ってもボリバル自身はそれなりのエリート階級出身だが
『エル・ニーニョ』@LBFF2014 麻薬取引に手を染める若者と麻薬組織を取り締まる警官とが交錯する物語。テーマはありがちな麻薬犯罪ものだが、ジブラルタル海峡の境界線を巡る攻防というのが興味深い。 犯罪に手を染める若者も警官もともに頼れる仲間がいる
狙っていた男が上陸して、プレミアイベントに当選したのに、チケットを交換に行ったらすでに『満員御礼』でキャンセル待ちになっていた。その時点で35〜6人待ちだったので、諦めてムビチケをもらって退散。 ロック様ことドウェイン・ジョンソン主演
『スガラムルディの魔女』@LBFF2014 アレックス・デ・ラ・イグレシア監督の近年作品で、もうじき(11月22日、いい夫婦の日に)一般公開される予定。実にアレックス・デ・ラ・イグレシア監督らしい、アグレッシブなホラーコメディ。ジェットコースターに
『トガリネズミの巣穴』@LBFF2014 さて、LBFF2014に戻ります。こっちはアレックス・デ・ラ・イグレシアが製作に回った作品。何でも奥さんが脚本を見つけて来たとか…。 同じスペインの『永遠のこどもたち』あたりにも通じる印象を受けた。 '50年代のマド
『ニンフォマニアック Vol.1』 メンヘラ映画監督ラース・フォン・トリア―の二部作(約4時間)からなる長尺の艶笑小噺。(笑)『メランコリア』が同監督の“鬱”を代表するなら、さしずめこちらは“躁”ではないか。おそらくトリア―映画史上もっとも陽気な
『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』 『テッド』のヒットで一躍名を売ったセス・マクファーレン監督が次に挑んだのは西部劇。過去に監督自ら出演した西部劇コメディといえばメル・ブルックスの『ブレイジング・サドル』なんてのもあったが、セス
今年もやって来た来たラテンビート映画祭。スケジュールの都合で見られないのも多いが、ここでしか味わえない作品を求めて…。 今年のゲストはソムリエ(!)のジョセップ・ロカとアレックス・デ・ラ・イグレシア監督(&奥様でもある女優のカロリーナ・バン
史上最大級とかいうレベルの台風が連続で上陸するかもというニュースが聞こえる。今週は昨日からラテンビート映画祭が始まっていて、週末に向けてすでに予約をいくつか入れているため、出来るならそれて行って欲しい。(消滅が一番良い) 私は今日の夜
『Blue Ruin』 日本では公開未定映画だけど、カンヌ国際映画祭・監督週間で国際批評家連盟賞を受賞というので…。(いずれやるかな?) 世界中で止むことのない争い…。どちらが原因か、悪いのはどちらか定かでなくとも報復には報復で…と個人であれ何であ
『ミリオンダラー・アーム』 メジャーリーグに日本人が挑戦するのは珍しくなくなったが、世界各地にはまだ知られていない原石が眠っている可能性はある。 ここに人生がけっぷちのスポーツ・エージェントがいる。ポルシェに乗って、プール付きの広い家に住ん
『FRANK / フランク』 TwitterとYouTubeが登場しなかったら70年代あたりの話かと思った。ミュージシャンを扱った映画も数あるが、とりわけユニークな印象を残す本作。何と言っても主人公フランクの巨大な被り物に驚かされる。いつもかぶっているのか、食事
『悪童日記』 有名原作の映像化はそれぞれのファンが思い描くイメージがあるため難しい側面はあろう。その意味ではまっさらな頭で拝見できるのはありがたい。(苦笑) 暗い時代の暗い家族による暗い話なのだが、コミカルなイラストやスクラップブック的日記
『ベツレヘム 哀しみの凶弾』 今なお緊張の解けないイスラエルとパレスチナ。日常生活で弾丸が飛び交うというのは、現在の日本からは想像もつかない。 イスラエルの諜報部員ラジと過激派組織の指導者イブラヒムを兄に持つパレスチナ人サンフールの奇妙な関
『大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院』 いくら恋い焦がれた相手でもじらしにじらされて16年も待つなんて中々できないこと。そこはフランス・アルプス山脈に立つ厳格な修道院グランド・シャルトルーズ。ドイツ人のフィリップ・グレーニング監
『 LUCY/ルーシー』 やれ地雷だとか、今年のワーストワンだとか、ネガティブなことばかり耳に入ってきたので、当初は二の足を踏んでいたが、怖いモノ見たさの好奇心が勝り鑑賞…。(笑) 概ね皆の意見の意味するところは理解できた気がする。(笑)リュック・