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日記一覧

 今年もラテンビート映画祭の季節が到来…なのだが、諸々の事情により本数を厳選。(笑)第9回ラテンビート映画祭『シングー』 シングーとはアマゾン川の支流のひとつで、この地域に先住民族たちの保留地を作るべく奔走した兄弟の物語。実話を元にしている

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『白雪姫と鏡の女王』
2012年09月28日23:46

『白雪姫と鏡の女王』 白雪姫といえば、いわずと知れたグリム童話に収録された有名な童話の一つであるが、イメージに強いのはディズニー初の長編アニメーションだろうか。その印象が強いと戸惑う箇所もある。新創作するにしても<あの展開>がないというので

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『黒部の太陽』(完全版)<3時間15分ノーカット版>  黒部ダム建設にまつわる苦労話は耳にはしていたが、実際に映像をつけて見せられるとどれほど困難な事業だったのかよく分かる。 これまで短縮バージョンでの上映や放送が多かったようだが<裕次郎の夢〜

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『ヒドゥン・フェイス』
2012年09月23日15:56

 さようならシアターN…ということで、先日上映が終わってしまったけどコロンビア・スペイン合作のスリラーを。『ヒドゥン・フェイス』 コロンビアのソフィー・マルソーといわれている(らしい)マルティナ・ガルシア主演のエロティック・スリラー。 コロ

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『鍵泥棒のメソッド』
2012年09月22日00:49

『鍵泥棒のメソッド』 自分っていったい誰なんだろう?もちろん、親からもらった名前はあるが、表面的なことじゃなく内面的なこと。<なりたい自分>と言うけど、資質を含め的確につかめている人ってどれくらいいるのか? ふとしたことで記憶をなくした謎の

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日本未公開映画から二本。『London to Brighton』 2006年の英国映画。キングスクロス駅で立ちんぼして稼ぐオバちゃんケリーが、ワルの仲間から小娘と<お遊びしたい上客>がいるから調達して来いと言われしぶしぶ家出少女ジョアンをつれてくるものの…。

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『わたしたちの宣戦布告』 ロメオとジュリエット、まるでシェイクスピア劇のように出会うのを運命付けられていた二人の悲劇は子どもに訪れる。監督・脚本・主演をこなすヴァレリー・ドンゼッリと共同脚本とパートナー役を担当するジェレミー・エルカイムとの

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『テンプル・グランディン〜自閉症とともに』 偉人伝記ものの映像化としては傑作の一つ。HBO制作のTV映画でエミー賞に輝いたほどの作品なので、わざわざ「傑作!」なんて言うのもおこがましいが、残念ながら日本盤の発売はない。主人公テンプル・グランディ

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『Chronicle』
2012年09月16日01:24

『Chronicle』 シアトルに住む気弱な高校生アンドリューは、病床の母とぐうたらでアル中のオヤジと暮らしている。生活の全てを記録しようとカメラを回し始めた矢先に、従兄弟と学友とで出かけた謎の坑道で超能力を身につけてしまう。無邪気に力を試し始める

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『ディクテーター(独裁者) 身元不明でニューヨーク』 絶滅危惧種になりかけている<独裁者>。間抜けな思考回路を容赦なく笑いに置き換えて見せるが、あながち笑ってばかりもいられない。一目見て分かる番長が激減して一般の生徒に不良が浸透したように、

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『ロック・オブ・エイジズ』  ゲラゲラゲラ…。わーい(嬉しい顔)あまりの下品さに顎をはずしそうだった。80年代ロック・ナンバーで仕立てたミュージカルを『ヘアスプレー(2007年版)』のアダム・シャンクマンが映画化。 80年代、MTVの登場で音楽を取り巻く環境もがら

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『Polytechnique』
2012年09月11日23:50

『Polytechnique』 フェミニストに歪んだ敵意を抱く男は単純な思考の末、狂気に走る。 『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督による2009年モノクロ映画。今は品切れらしいが、つい先だってまでは日本のアマゾンでもブルーレイが買えた。(リージョンはAだ

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『夢売るふたり』
2012年09月09日18:04

『夢売るふたり』 誰しも夢や希望なくして生きるのは辛かろう。<夢を売る>と体裁よく言っても、その実自分の夢のために他人様の夢を食い物にしているだけ。こんな奴らをいかに共感させてくれるのか…、西川美和監督はいかに気持ちよく詐欺を働いてくれるか

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 『ウルトラマン』でハヤタ隊員がベータカプセルと間違えてスプーンを掲げたシーンを覚えているか?『ウルトラマンタロウ』が都会のど真ん中で餅つきをしたのを覚えているか。番組当初『宇宙猿人ゴリ』と敵キャラが冠だったにも関わらず、最終的に『スペクト

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『Like Crazy』
2012年09月06日01:15

 2011年のサンダンス映画祭受賞ラインナップは個人的に気になった作品が目白押し。先の『マーサ・マーシー・メイ・マリーン』が監督賞を、編集賞をTIFFで見た『アナザー・ハッピーデー』が、同じくTIFFで見た『ティラノサウルス』(『思秋期』 として秋公開

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今日はずいぶんゴミを出したぞ〜。なのにあまり減った気がしないのはなぜだ…。orzそれでも少し光が見えてきた気がする。(この場合の“光”は暗喩ではなく、そのまま外部からの光です。)ww【今日のながら見】『ブラダル・ウォーズ』ケイト・ハドソンとアン

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 とにかく部屋の片づけをしないと何も始まらないので、少しづつだけど「断捨離」作業を泣く泣くしている日々です。涙「こんなの持っていたっけ?」とか「うわっ、同じの録画しているよ」とかザクザク出てきて男泣きです。泣き顔 音楽やテレビを付けてい

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『マーサ・マーシー・メイ・マリーン(原題)』 歴史上、カルト教団による問題は珍しくない。日本とて例外でないことは記憶に新しいところ。どう考えてもいかがわしい集団に思えるのになぜ人々は惹かれてゆくのか。その答え…とまでは言わなくともひとつの説

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 ファーストデーだというのに積極的に見たい作品はほぼ見てしまっているので(苦笑)、何にしようかと迷いながら下記の作品に決定。『最強のふたり』を見ていなかったら迷いなく選択したんですが…。しかし、ろくに宣伝もせず(出来ない?)映画は斜陽産業だ

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