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日記一覧

『キル・リスト』
2012年05月31日01:37

キル・リスト [DVD]http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=11939455&id=1609771誰か謎解きに挑戦してみてください。(笑)6月2日国内DVD発売予定(トップの写真は英国盤)

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『アイアンクラッド』
2012年05月29日01:16

『アイアンクラッド』 戒律、信念、忠誠心…どれも大切なことだが、自分を殺してまで貫く価値があるのか、もしくは両立するのか。神に帰依したテンプル騎士団の騎士が<神のため>と<個人のため>を両天秤にかけ心が揺れ動く様子は現代にも通じるテーマであ

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『グレイヴ・エンカウンターズ』 すっかり市民権を得た感のあるモキュメンタリー形式の低予算ホラー。コリン・ミニハンとスチュアート・オルティスからなる“ザ・ヴィシャス・ブラザーズ”監督のデビュー作は特撮やセットに大金つぎ込めなかったのだろう、そ

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『MIB3』
2012年05月27日01:32

『MIB3』 我々が生きて“ここにいる”のは偶然か、それとも必然性があるのか。 人気シリーズお久しぶりの第3弾。地球をエイリアンから守るための<黒服>エージェントたちの活躍を描くユニークなSF映画。おなじみのウィル・スミスやトミー・リー・ジョーン

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『ポテチ』
2012年05月25日01:25

『ポテチ』 え?ここで終わるの?ここで終わっちゃうんだ…。物足りなさを覚えたのは、68分という上映時間の短さではあるまい。 『フィッシュストーリー』に収録された同名短編の映画化らしいが原作未読。されど<伊坂幸太郎><中村義洋>のコンビ作品は安

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『サニー 永遠の仲間たち』 もしも人生のタイムリミットが迫っていたら、誰に会いたいだろうか。家族、恋人、恩師?…それとも。 韓国では口コミで大ヒットしたというガーリー・ムービー。アラフォーであっても<ガーリー>だ。(笑)仲間のために、かつて

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『ダーク・シャドウ』
2012年05月22日01:44

『ダーク・シャドウ』 いかにもティム・バートンが好きそうな、かつ描きそうなゴシックファンタジー。これで何度目のタッグになるのか不明だが、相変わらずジョニー・デップはこういう世界と相性が良い。66~71年にかけて放送されたという同名テレビシリーズ

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『ファミリー・ツリー』
2012年05月21日01:27

『ファミリー・ツリー』 誰しも愛するものの<最期>は受け入れがたいもの。それは愛する対象が何であれ同じこと。自由奔放といえば聞こえはいいけど、自分勝手とは紙一重。いくら<皆を思いやってのこと>と言われても受け取る側を無視しては何にもなるまい

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『シュン・リーと詩人(仮題)』@イタリア映画祭2012 どこの国の小さな町でも中国人労働者を見かけることは珍しくない。渡航資金で借金を作り、それの返済のために必死で働く。かつて日本人も南米などに移民したことを思い出す人もいるのかも。 昨今の

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『錆び』@イタリア映画祭2012 70年代後半と現在をカットバックしながら幼少時代に背負ったトラウマの謎を紐解く。 どこの国でも似たような対立はあるのだろうが、イタリアでは南部からの移民は蔑みの対象となったようだ。映画は北部の南部からの移民

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『キラー・エリート』 タテとホコじゃないが、最強の部隊と最強の殺し屋ではどちらが勝つのだろう?汚い仕事は現場に押しつけ、ゆっくり机上の議論を楽しむフェザー・メンの幹部。ディカプリオが主演した『ワールド・オブ・ライズ』じゃないが、どこの世界も

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『ロボット』
2012年05月15日01:49

『ロボット』 世界一、数多くの映画を作りながら日本に紹介されるのはわずかなインドから届いたロボット映画。さすがIT産業で一歩リードしている国は違うねぇと思わせる発想がユニーク(?)。まずはポスター写真の中央に立つ美しい女性を見て、「うむ、こん

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大友克洋GENGA展
2012年05月14日01:12

大友克洋GENGA展 「13日の大友克洋GENGA展のチケット取ったからよかったら行きましょう」とT県のマイミクさんからお誘いがあり、私も興味があったため「3331 Art Chiyoda」行ってまいりました。 …といっても初めての場所でして、廃校を活用しているギャ

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『シャッラ/いいから!』@イタリア映画祭2012 脚本家として活躍してきたフランチェスコ・ブルーニの初監督作品。「この脚本だけは他人に譲りたくなかった」というだけあり、笑いの中にシリアスなテーマを織り込んだバランスよく楽しめる作品。主人公は

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 備忘録になる前に少しづつでもUPしておこう…。w『七つの慈しみ』@イタリア映画祭2012 カラヴァジォの絵にもあるがマタイ書に<慈悲の七つの行い>というキリストの教えがある。「慈善行為・飢えた者への食べ物・渇いた者への水・旅人に宿・裸の者に

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『リンカーン弁護士』
2012年05月10日01:14

『リンカーン弁護士』 法の遵守とは、弁護とは何か?仕事を請け負う責任の重さが伝わる。 主人公ミック・ハラー(マシュー・マコノヒー)は離婚しているため高級車リンカーン・コンチネンタルを事務所代わりに使用しているヤリ手弁護士。なじみの仲介業者を

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『ラブド・ワンズ』
2012年05月09日01:32

『ラブド・ワンズ』 誰しも好きな人がいたら両思いになりたいというのは自然な感情。しかし、それが容易ならざることはよく知っている。うれしい顔では、あきらめるのか?まっとうな努力ならば、ホラー映画のネタにはなり得まい。(笑) オーストラリア発の(た

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『ル・アーヴルの靴みがき』 まさにカウリスマキ、ここにあり。メタファーに溢れる優しくてホッコリする大人のファンタジー。 自分の靴を磨かない靴磨きの男が<この世界>で何を出来るか、何か変えることが出来るのか。革靴をはく人が激減した現代にとって

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『ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春』 ゾンビ映画の土俵を借りた青春ロマコメ。やれマイケル・ムーアが絶賛したとかで期待値を高くしてしまったのは、幾分マイナスだったか。決してつまらないわけではないが、たたみ方の雑さで損をしている映画だと思う

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『わが母の記』
2012年05月06日01:01

イタリア映画祭は写真の整理とか時間かかりそうなので、後回しにして…。『わが母の記』 井上靖の自伝的原作の映画化というが、描かれる人物や時代からはまさにかつて存在したであろう文豪生活を偲ばせる。映画は親子三世代の愛情のリレーをじっくりと時間を

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