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日記一覧

2012年のベスト!
2012年12月30日20:21

 今年も残すところあとわずか…。いろんなことがあったような…なかったような一年(笑)勝手に高齢…じゃなく恒例となったベストの発表。 それに先立ち…、発売中の「ぴあ映画“超”特大号!」をご覧になった方はいらっしゃいますか?そこにユーザー大賞の中

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『レ・ミゼラブル』
2012年12月29日22:43

とりあえず、お話のおさらいをする意味で便乗発売になったビレ・アウグスト版の『レミゼ』をBD鑑賞。レ・ミゼラブル [Blu-ray]http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=11939455&id=1652944『レ・ミゼラブル』(2012年) 舞台版は未見。およそ3時間あると

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『拝啓、愛しています』
2012年12月26日21:41

『拝啓、愛しています』 韓国映画を観ていて気がつくのは坂道が多いということ。人生には坂道がつきもの…とでも言いたげに、この映画もそんなシーンから始まる。     (↑本国のポスターかな?) 運命的な出会い、難病、狭い人間関係で繰り広げられる

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『ルビー・スパークス』
2012年12月26日00:03

『ルビー・スパークス』 中二病とオシャレ女子のための映画といったら怒るだろうか。エリア・カザンの孫娘だというゾーイ・カザンが脚本を手がける。才能が遺伝しないのは分かっているが、身近に教材が沢山あり、チャンスをもらいやすい環境に育ったことは疑

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『東ベルリンから来た女』 東西ものの一つであるが、政治的な対立を超えたヒューマンドラマ。人として生きることは、どの道を選択すべきなのか、我々にも突きつけられる問題。主人公の女医バルバラの決断に強い感銘を受ける。 時代はベルリンの壁崩壊の9年

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『フランケンウィニー』
2012年12月20日23:44

『フランケンウィニー』 鬼才ティム・バートンが初期に制作した同名短編実写映画をストップモーション・アニメーションで長編化。適度にユーモアを取り入れ、あふれる異形への愛情、および映画愛は実にティムらしい。 愛するものの喪失は誰であっても受け入

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『マリー・アントワネットに別れをつげて』 「私は王妃が好き、王妃はポリニャック夫人が好き、しかしその夫人は高慢でいけ好かない。」そこへ降ってわいたエゲツない指令。板ばさみになって悶々とする奇妙な三角関係が描かれる。失恋 フランス革命蜂起か

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『SUSHI GIRL』
2012年12月18日20:16

『SUSHI GIRL』 なるほどタランティーノだわ、しかも『レザボア・ドッグス』の匂いがプンプンする。 冒頭から登場する女体盛りや鮨のウンチク、<ヤクザ方式>などどう考えても曲解しているとしか思えない日本アイテムの味付けなんだが、B級テーストの映画

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 今日は衆議院選挙(アンド・モア)。予想通りの結末になってしまった気がするが、皆さんの応援した人はどうだったでしょう?どうも私はマイノリティ好きらしい…。(笑)さて、テレビも選挙一色になってしまって見る番組がないと、子供時分はうんざりだった

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『ホビット 思いがけない冒険』 平和を享受できるのは何よりありがたいことだと思うが、世界では常に争いの種は尽きない。もしも友人が助けを求めてきたら損得抜きで立ち上がれるだろうか?そこにいかなる危険が待ち受けていても…。 『LOTR』の60年前の世

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「TOUCH」#1
2012年12月12日13:53

TOUCH 『24』で一躍時の人となったキーファー・サザーランドが挑むTV新シリーズ(全12話)。WOWOWでは第一話のみ無料放送だったので録画してあったのを鑑賞。 <負の連鎖>と切っても切れない<9.11>。そこに端を発しながら、逆の<正の連鎖>を思わせる奇

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21_21/3331
2012年12月08日20:34

 IKKOといえば、「どんだけぇ〜」の人が浮かぶかも知れないが、デザイン界でIKKOといえばこの人、<田中一光>。(って、作品は知っていましたが、お名前は始めて知りました。チケットを譲ってくれたマイミクさんに感謝。)田中一光とデザインの前後左右@21

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『ドリームハウス』
2012年12月07日21:54

『ドリームハウス』 「オレって天才」、きっとこの映画のアイディアを思いついたときにはそう感じただろう。しかし、その後シナリオ化から撮影と具現化するにつれて乖離していったのではないか。 ダニエル・クレイグ演じる小説家志望の男が愛する家族と<引

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「巨匠たちの英国水彩画展」@Bunkamuraザ・ミュージアム 『007 スカイフォール』を観た後で、譲っていただいたチケットで観てきました。007にターナーの絵画が登場していたので、なんというかナイスつながりだ。(笑)指でOK 今でこそ風景画は一ジャンル

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『007 スカイフォール』
2012年12月06日00:00

『007 スカイフォール』 50周年…、映画の歴史自体が100年ちょっとしかないことを考えたら驚異的な年月だと思う。その記念にふさわしいというか、アニバーサリーだからこそ実現できたアイディア。まさしくここで区切りをつけるための007原点回帰を思わせる話

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TOKYO FILMeX 2012 第13回東京フィルメックス  閉会式と『サイの季節』 言葉を使う人物から言葉を取り上げるとはなんと残酷な仕打ちか。実際に30年間投獄されたクルド人詩人をモデルに『ペルシャ猫を誰も知らない』のバフマン・ゴバディ監督がトルコで撮影

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『恋のロンドン狂騒曲』
2012年12月02日20:20

『恋のロンドン狂騒曲』 シェイクスピアの一節から始まるウディ・アレンの新作は、邦題の通り英国が舞台の群像劇。一目見てアレン映画と分かる暖色系の色合いも健在。自身の出演は今回もなく、『人生万歳!』や『ミッドナイト・イン・パリ』のように主人公が

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デヴィッド・リンチ展〜暴力と静寂に棲むカオス@原宿ラフォーレ どの世界でも奇才と呼ばれる人はいるが、とりわけ映画界でその称号をほしいままにしているといったらこの人の右に出る人はいまい…監督デヴィッド・リンチ。 映画監督としての作品はよく知ら

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